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上海焼きそば弁当/本場の「上海焼きそば」の真実。

2020年12月29日 | 田舎生活の衣食住
 上海焼きそば(かき菜、生姜)
 柚子風味のコールスロー(柚子、キャベツ)






 えーって思うかも知れないが、庶民の食べている上海の「焼きそば」って、申し訳程度の青菜が入っているだけなのよー。麺も丸くて細くて、上手くもなんともないので、余程のことがない限り食べんかった。余程のこととは、たまたま店で米が炊けていない時とかさ。
 そんなシンプルな「焼きそば」に、かき菜多目、生姜と豆板醤でちっとはマシに仕上げてみたとさ。

 以前も書いたが、知人と上海の店で、「白飯は無い」と言われ、「炒飯」を注文。ご飯無いのに何故「炒飯」は出来るのか? 甚だ不思議ではあったのだ。すると暫し後にウェイトレス、「炒飯も無い」と言ってきた。然もありなん。
 仕方なしにメニューを見ながら再考するも、主食となりそうな物は「焼きそば」しかなかったのだ。
 いやーな予感はしたが、数品な料理と「焼きそば」で落ち着いたが、やはり、「不味かった」のだ「焼きそば」。
 半分以上残した。それが「上海焼きそば」の真実なのである。
 まっ、その店では、お詫びにと、店長から「カシューナッツの炒め物」を、オーナーから「上海蟹」を頂いたので、良しとした。「白飯」と食べたかった。
 これ、多分、どえりゃー鈍った中国語に、多分旅行なんて生涯数度しか出来ないような、田舎から出て来たおのぼりさんに、親切にしてくれたのだろうと思う。
 






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