遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

【日本二百名山登山】 毛無山

2011年06月25日 | 登山
今年は久々に富士登山をする予定。

本日は、その同志たち(AC・TMD・ダッシュ・つっちー)と練習登山。

ターゲットは、富士山の西側にある毛無山。

元々のターゲットが雨にやられそうだったので、急遽ここに登ることに。


標高1946mの山頂を目指し、麓登山口からAM8:40に登山開始。

登りは不動の滝コースで、登山口からの標高差1100m。

しょっぱなからかなりのアスレチック道で、それが九合目まで延々と続く結構過酷な登山道。

平坦な道は、稜線に上がるまでほぼ無く、常に階段を上る感じ。

また一歩一歩の足を上げる段差が高くて、ふくらはぎがあっと言う間にパンパン。

みんな二合目でもう音を上げてたが、どうにか頑張る。

急遽ターゲット変更したので、しっかり毛無山のことを調べて無かったが、この山はかなりの上級者向けらしい。

途中、この山の管理人さんに出会ったのだが、この山が登れれば、富士山どころかアルプスも登頂可能とのこと。

富士山登山の練習には、逆にならなかったらしい…

一合20分のペースでちょくちょく休憩を挟み、PM0:15に登頂。

隣の富士山は、雲であいにく全く見えなかったが、道のりの厳しさに比例して、達成感も高い。


昼食を食べて、地蔵峠経由で下山開始。

さっき見えなかった富士山が見えるようになってた。

登りがキツければ、下りもまたキツイ。

下る角度が急なので、小さく進まないと、滑ってしまう。

地蔵峠から麓までは、大量の小さい岩が転がっており、その上を慎重に降りなければならない。

川の上を越えてみたり、崖ギリギリの道を木に寄りかかりながら通ったり…

すっかり両膝がおかしくなってしまった。

そして今度は太ももがパンパン。

途中の川で水浴びなどしつつ、どうにかPM3:30に下山完了。


登山初心者揃いながら、往復7時間は優秀じゃないかね。

今回初めて登山用のザックを装備して望んだが、やはりリュックとは違いますな~

店員さんの説明通り、腰で背負うので、肩や背中に負担があまり来ない。

これは登山中はかなり大きいです。

下りで靴擦れしてしまったので、靴下は買おう。

ではまた来月、新たな山へ。

劇場映画 - 八日目の蝉

2011年06月20日 | 映画
@東京楽天地

http://www.youkame.com/index.html

いやはや何と言うか、この映画を見て得るべき感想とは何だろう。

おそらく男と女で感想が違うような気がする。

母親から娘への愛とその娘が大人になって理解する母親の愛情、そしてそれを自分の子供にも施していく、という親子の図式。

この映画は、とかく女性しか出てこないので、女性の方が感情移入できて、この親子愛に純粋に感動もできるのかもしれない。

永作博美の演技に、ついついその母親ぶりに引き込まれてしまうのです。

しかし、この母親は不倫相手の娘を誘拐した犯罪者。

誘拐した母とされた娘で構成される親子愛についついその罪を忘れそうになったり、許してしまいそうになるが・・・

単純に犯罪者と見るべきでもなく、単純に優しいお母さんと娘の物語と見てもいけない。

この両面のどちらに重きを置いてみるべきか、それがず~っと引っかかっていた。

劇場映画 - さや侍

2011年06月18日 | 映画
@丸の内ピカデリー

http://www.sayazamurai.com/

ティーチイン付きの上映チケットをTMDがゲットしてくれまして、丸の内ピカデリーにて。


監督らしい笑いで前半は進み、後半からはひたむきに若君の笑顔を引き出すために努力するさや侍と娘と牢番のチームワークに引き込まれる。

30日の行最終日、城に向かう途中に、さや侍がおもむろに娘の手を取る。

その時のたえの笑顔を見ると、観客は間違いなく感動するだろうなぁ。

しかし、ティーチインでも意見が分かれるのでは?と質問があった浜辺の父から娘への手紙を途中から歌いながら読むシーン。

監督意図としては、あそこは感動を盛り上げるための演出だが、質問者からは驚きの演出であるがゆえについ笑ってしまう、とのこと。

実際、自分はそっちのタイプで、むしろ歌いだすまではちょっと涙をこらえる位まで来てたのに、歌いだしたところでちょっと冷めてしまった。

しかし、後方の席の女性はそのシーンあたりから涙が止まらなかったようで、感じ方は人それぞれですな。


まぁ、とにかく感動はしっかりさせてくれる映画です。

泣かせてくれるのは、やはりたえちゃんの存在だろうが、板尾創路もいい演技してる。

野見さんと言えばおっさん劇場で、ティーチインでも登場してくれて、ただただ笑われる存在だが、映画での演技は一変している。

とにかく体当たりで本気らしい、ってことで監督もそれが良かったと言っているが、観客が引き込まれる理由でもあるね。


ティーチインでは、過去の作品との比較についても多く取り上げられて、この時ばかりは大日本人としんぼるを見といてよかったな。

大日本人のラストの演出は、いただけない、という感想を持っているが、今回のティーチインで意図していた思いがちょっと明らかになって面白かったかも。

劇場映画 - もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

2011年06月15日 | 映画
@109シネマズ木場

http://www.moshidora-movie.jp/index.html

「もしドラ」を鑑賞してしまいました。

結果、なかなか面白かったですよ。

そもそもマネージャー主体のストーリーは、タッチの南ちゃんのように、特定の選手を心情的にサポートし力を引き出す、というのが多い。

しかし、この映画は、マネージャーがあくまで理論的にどうやったらチームが勝てるか=結果が出せるか、という命題に対して取り組む、というのが斬新で人気の理由なんだろうな。

夕紀がみなみに「別に甲子園に行けなくても、みんなががんばっている姿が見れればそれでいい」と言うシーンがあるが、あのセリフは今までのよくあるスポーツ青春映画のセリフ。

それをみなみが「甲子園に連れて行く、という成果が出せなければ、マネージャーがいる意味がない」と返すところが、マネージャーとは成果を出すために存在する、表していて一番印象的なシーンだった。

マネージャーという言葉は、一般企業のマネージャーいわゆる管理職などと、言葉が一緒なんだから、意味が一緒で当たり前なのに、実際のところ部活動のマネージャーがチームをマネージするなんてまったく考えもしなかったので、そこは目からウロコが落ちた感じ。

ドラッカー本の分量から想像するに、この映画で扱っている要素はほんの一部だろうから、ほかにもどんなアドバイスが書かれているか、ちょっと本をかじり読みしてみたい、と思ってみたりする。

スポ根青春ドラマを感じさせるシーンも多くて、やっぱり学生時代はもっとスポーツに燃えていたらよかったなーなんて思うこともあったから、全体的に楽しめた。

ちょっと選手役の人たちが、高校生を感じさせない大人な人たちばかりな気がして、もうちょっと若手の人だせばいいのに、なんてことも感じさせられたが。

ぶらり波照間島

2011年06月13日 | 旅行
波照間の朝はとてもゆるゆる。

11時半くらいにならないと、売店以外の店は開かないのです。

しかも開くかどうかも店次第、とのこと。

そんなゆるさなので、こちらも朝食を8時半に食べて、チェックアウトの10時までゆるゆる。

13時の船に乗るまで、2時間半ほど時間をつぶさないといけないが、行くところがない。。。

ちょっと集落を歩いては、ただ暑い散歩だけに終わり、宿にもどって休憩、を3回ほど繰り返す。。。


11時半頃になって、やっと昼食の店が開きそうになってきたので、再び原付を借り、行きたかった青空食堂へ。

まさに青空の下にある食堂で、周りにはさとうきび畑が広がります。

南国感満載オープンテラスの素敵な食堂で、タコライスならぬタコそばを食す。

タコライスのライスがパスタになった料理でとてもおいしゅうございました。


ちょっとニシ浜をのぞいてみると、昨日より海が断然キレイ!!

風が弱い分、海が濁らない、ということらしい。

メチャメチャキレイです。


港の売店と最南端郵便局に寄って、それぞれお土産を購入して、いよいよさらば波照間。

船待ちしている間、宿のオーナーとダベっていて気づいたが、波照間島は若い女性がとても多い。

一人で来る人もとても多いそうで。

与那国島には全くと言っていいほど女性の観光客は見られなかったが、波照間との違いはやっぱり海と星?

今日は風も強くなく、波も大したことなかったので、一切酔うことなく石垣島到着。


これで今回の旅も終了。

4日間の短い旅ながらも、たくさんの出会いがあり、思い出が残った。

与那国はその独特の文化や生活習慣が勉強になったし、波照間には海と星を堪能すべくまた行きたい、と強く思う。

八重山には、他にも西表島や由布島、小浜島など興味ある島がたくさんあるの、きっとまたこの地域には来るはず!

日本の最西端から最南端へ

2011年06月12日 | 旅行
今日で与那国ともお別れ。

朝11時の離陸前までに回れる所を回るべく、バイクを走らせる。

フジテレビのドラマ、Dr.コトー診療所。

このドラマの舞台となった診療所のセットが今でも与那国島に残っており、観光スポット化してる。

行ってみたが、まだ開いてなかったので、外見だけ撮影。

まぁ、ドラマは1話も見たこと無いから、特にこだわりもなく満足。

すぐ近くの浜でキレイな海を眺めながらスパムおにぎりで朝食。

おにぎりでも、この景色が十分に贅沢。


まだ時間があるので、久部良バリへ。

悲しい伝説が伝わるこの場所で、昔は妊婦が必死で飛び渡ろうとしていたらしいが、結構岩と岩の間離れてる。

普通の男子でもひょっとしたら落ちる人いるんじゃ?と思うくらいの距離感だが、これだと妊婦は大半が落ちてしまったのだろうな。。。


そろそろ空港へ。

石垣行きの飛行機は意外にもジェット機。

沖縄から与那国への飛行機がプロペラ機だったことを考えると、沖縄本島よりも八重山一帯での人の動きのほうがある、ということを表してますね。

石垣まではたった30分。

窓から見えるメチャクチャキレイな海と島の景色を見てると本当にあっと言う間。


石垣空港から石垣港へ。

この港からあまたの島へ船が来ては出て行く。

ここから次の目的地、日本最南端の島 波照間島を目指すが、3時間ほどまだ空きが。

なので、さっと行って戻れる竹富島へ寄り道観光。


竹富島は、石垣島から10分で到着できる小さな島。

琉球風情あふれる朱い屋根の家が並び、さんごの石垣と道で作られた町並み。

人気の観光スポットらしく、結構人がいる。

まずは昼食を食べようと見つけた店に入り、竹富島産車海老天丼を食す。

そしてまたゆるゆる歩いてなごみの塔を登る。

ここから竹富の集落を上から眺める。

海の青と草木の緑と屋根の朱がまさに見事。

観光名物の水牛車にももちろん乗る。

水牛もえらいモンで、御者のおじぃが指示出さなくても、勝手に右曲がったり左曲がったり。

道を覚えているそうな。

御者のおじぃのトークも軽妙で、竹富島の特徴や集落の話を色々してくれます。

三線で地元に伝わる唄を歌っている時は、水牛・景色・唄の組み合わせがすばらしくて思わず感動して目頭も熱くなる。

2時間半ほどしか滞在してないけど、とてもいい観光だった。


石垣港に戻って波照間行きの高速艇に乗り換え。

ネットで下調べをしてると、この航路は酔うと評判で、今日は特に波が高く船が出るかも怪しいくらい。

30分前に酔い止め薬を念のため飲み、イスに座ったらすぐに寝る。

寝てたんだが、とんでもない船の揺れに起こされる。

やはりすごい揺れ!

しかし外を見ると酔うかもしれないので、また目を瞑る。

やはり酔っている人もいて、女の子が大変苦しんでおりました。

幸い到着するまで、何も問題なかったが、波照間に行く方は入念な準備をオススメします。


波照間港に宿の人に迎えに来てもらって、早速宿へ。

今日の宿は「ホテルオーシャンズ」、島っぽくないきれいなビジネスホテル風の宿。

日が暮れるまで2時間ほどあるので、早速バイクを借りて日本最南端之碑へ。

昨日の最西端につづいて、最南端も制覇!

日本の一番南にいる男となるこの瞬間がたまらんのです。

しばしその余韻にひたりつつ、近くにおそらく日本最南端のヤギがいたので遊ぶ。


宿に戻ってご飯を食べたら、今度は天体観測ツアーに出発。

波照間島は、日本で最も天体観測に適した場所とのことで、観測所で毎晩観測会があるそうで。

今晩は、月がもう少しで満月、とかなり明るいため、星があまり見えないとのこと。

北斗七星も南十字星も見えるときは両方見えるらしいが、今回は南十字星が見えず残念。

しかし、月明かりに照らされる海とその海の上を雲の影が通過する、というなかなか素敵な景色も眺められて、楽しめましたよ。


今日は充実の一日だったので、宿に戻ったら即寝。

ぶらり与那国島

2011年06月11日 | 旅行
今日は丸一日、与那国島をがっつり観光する日。

といっても、特にめぼしい観光目当てがあるわけでもなく、宿で朝食をいただきながら、観光情報を聞き出し、予定を組み立てる。


朝9時にチェックアウトして、原付ツーリングスタート。

まずはティンダハナタという祖納集落を一望できる丘へ。

やはりべらぼうに海がキレイ、というのが第一印象。

上から島を眺めていると、意外に車があちこちで走っているのに気づいたり、ぽつんと田んぼの中に牛が一頭いたりするのが見えて、なかなか楽しい。

沖縄といえば、赤い屋根のイメージがあるが、もうあまり残っていないみたい。


ティンダハナタから5分ほど走ると、泡盛を作っている崎元酒造の蔵元があったので覗いてみる。

見学できないか聞いてみたら、杜氏の方に丁寧に説明してもらえました。

泡盛は税法上「焼酎」に分類されて、45度以上のお酒は作ってはいけないらしい。

しかし、与那国には特別に許可された60度という強烈なアルコール度数の泡盛「花酒」が存在する。

与那国に昔から神事などに使われるお酒ということで、特別らしい。

せっかくなので、お土産に花酒と泡盛のセットを購入。

花酒、飲むことあるかな?


与那国町には、町蝶が設定されており、その対象が日本最大の蛾「ヨナグニサン」。

そのヨナグニサンや与那国の生き物を展示するアヤミハビル館を訪問。

アヤミハビルとは、与那国の方言でヨナグニサンを表すらしい。

生きているヨナグニサンは見れなかったが、標本を見るとメッチャでかい!

宇良部岳などに生息しているとのことだが、実際に見たらビビる。


祖納に戻って、花ゆり工房さんで花織体験。

花織は、沖縄の織物で、花柄をあしらった図柄が特徴みたい。

ひょっこり行ってみたものの、すぐに体験させてもらえました。

織機、というものに初めて座りました。

両足で板を踏んで、手で糸車を左右に通して、もう片方の手でタンタンと板をたたく。

最初は端が余ったり締めすぎたり糸が絡まったりして難しかったが、慣れると楽しい。

織機の仕組みが複雑なようで、なぜ織れるのかがよく分からなかったが、キレイな花織コースターが30分ほどで出来ました。

作業中に昨日宿でゆんたくした方もいらっしゃって、先生と3人でまた軽いゆんたく。

南国ながらも意外に冬が辛いらしいって店の方がおっしゃってました。


教えてもらったオススメの食堂で昼食を食べるべく、比川集落へ。

島の中央部は山の上で広大な農地が広がります。

それを越えると、島の南側比川に到着。

オススメの光里食堂もわかなそばもどちらも臨時休業!

しょんぼり。

仕方ないので最西端の集落、久部良に向かう。


南側の海は荒れている。

2~3mの高い波がザバザバ打ち付けております。

南風も強くて、色々な船便に影響が出ているらしい。

そんな海を眺めながら走っていると、放牧地帯の南牧場の与那国馬たちを発見。

放牧されている馬は、人間になれていないようで、一定の間合いに入ると、急に逃亡しちゃう。


久部良集落に入る前に、いよいよ本当の最西端西崎(いりざき)へ。

長年の夢だった「日本最西端之地」の碑を前にしばし海を眺めるわけです。

台湾は見えるかなー、見えねー。

そんなに見えることは無いそうな。

日本の四端のうち、やっと二端目制覇!


久部良で行きたかった店がある。

カレー専門店のユキちゃんち。

とにかく最西端でカレーが食べたかったのである。

しかし、ここも臨時休業中!

まったく飯が食えない!!

仕方なく、先に本日のお宿「もすら」にチェックインして、荷物を置いてすぐに祖納近くのリゾートホテル「アイランドリゾート与那国」のレストランへ駆け込む。

午後1時半ごろだと、ここ以外昼ごはんが食べれないのだ。。。

カジキマグロ丼を注文。

とてもおいしかったのだが、そういえば昨日の夕食もカジキだったことを思い出して、他のにすればよかったとちょっと後悔。


夕方、与那国馬と遊ぶため、「与那国馬ふれあい広場」( http://www.yonaguniuma.com/ )へ。

ここでは、与那国馬に乗って海に入ったり島を散歩したり出来るのです。

海馬にするか迷ったのだが、今回は森や浜を歩くコースにしました。

相棒はティンというのんびりした性格のメス5歳。

30分ほど練習して外乗に出るのだが、とてもいい子ですぐに言うことを聞いてくれます。

外乗はのんびりと車道を歩いたり、森の中を歩いてみたり、美しい比川浜を走ってみたり。

浜ではちょっと駆け足して、プチ暴れん坊将軍を体験!

地元の子も遊びに来て、ワイワイ言いながら、浜を散歩。

3時間ほどで戻って、お疲れ様と声をかけながらブラッシング。

子馬とも戯れることが出来て、男一人でもかなり楽しめます。

外乗中、スタッフの方との話も尽きず、色々と話が聞けました。

ここはとてもオススメなスポット!

沖縄本島でもやっているとのことなので、一度行ってみたいですな。


久部良に戻って、最西端の居酒屋「海響」で夕食。

しっかり混んでて、あやうく入れないところでした。

イマ魚という魚のバター焼がとてもうまかった!

でも一人で居酒屋来ると、一品料理を一人で食べないといけないので、あまり品数が注文できず・・・

あまり島料理が食べれなかったのが残念。

締めにさんぴん茶を飲んで、本日就寝です。


内容濃い一日だったわい。




与那国島上陸

2011年06月10日 | 旅行
GWの代休を無理やり取って、長年の夢だった日本の西端、与那国島にやって来ました。

本土の人間からすると、那覇でもかなり遠い観光地だが、その那覇からさらに500kmも離れているまさに最果て。

東京からも1900km離れてるってことで、日本って広いんだなーと実感し、そんな最果ての島まで来れたことに感動。


与那国には16時半に到着したが、南国らしくまだまだ日が傾きそうな感じではない。

実際、19時半ごろにやっと暗くなり始める。

今日のお宿は、長命荘( http://www5.plala.or.jp/mino1971/index.html )。

宿に一旦チェックインして、17時から19時の夕食まで探検開始。


原付バイクを借りて、島の東端である東崎(あがりざき)を目指す。

東崎には、牛と馬が放牧されていて、普通に触れ合えるのだが・・・

どの個体も、なんせ痩せていて、今にも倒れそうなやつもいて、ちょっと可哀想にも見えてしまう。

どうやらあまり管理されていないようで。

餌となる草自体は、豊富にあるようだが、栄養価が低いのかな?


近くの浜では、一人サーフィンを練習している人がいました。

さすがに与那国まで来てサーフィンする人は少ないようで、サーフィン好きには絶好のスポットなのかもしれない。


島の外周を少し走って、宇良部岳の頂上で島の全体像を眺めようとするも、大して見れず。。。

蝶や花、田んぼなどをゆっくり眺めつつ宿に戻りました。


途中スーパーに寄って物色。

やはり物価は離島価格ですねぇ。

ジュースは変わらないんだけど、お菓子とかは高い。

請福という石垣の泡盛で作った梅酒ボトルを購入。


19時からお宿で夕食。

沖縄っぽく、他の宿泊客と女将とワイワイしながらいただきました。

夕食の後は、看板犬のラブラドールを交えてゆんたく開始。

自分もさっき買った梅酒を動員して、2時間ばかり楽しみました。


与那国島の現状を色々聞いたが、与那国は沖縄の中でもかなり独特だそうで。

沖縄の人は、なんくるないさーな気質があると一般的に思われがち。

しかし、与那国の人は輪にかけてその気質が強いらしく、それが沖縄の他地域の人から受け入れられないことも。

島の中でも、その気質が弊害となって、生活自体に影響が出ていることも多々あるそうで。。。

与那国は石垣からも110km以上離れている島なので、その距離が育んだ文化の違いというのが分かってとても面白い話が聞けましたわ。


別のお客さんは、昆虫採集に来たという方。

夏の南風に飛ばされて、台湾やフィリピンからいろんな珍しい蝶などが与那国に来るそうな。

こちらもなかなか面白い話が聞けました。

その方たちは、関東からもう何度もこの島に来ているそうで。

つわものだ。

他に近所の方も交えて、生活のしやすさしにくさなど色々聞けてとても面白かった。


女将さんの話だと、島の人は普通に飲むときは30度の泡盛、軽めで25度を飲むらしい。

自分は12度の梅酒を3杯ほど飲んでダウン。。。

おやすみなさい。