遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

家映画 - セルラー

2011年08月31日 | 映画
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/cellular/

いきなり誘拐され、監禁場所でデカイハンマーで威嚇され、派手に固定電話をぶっ壊されたら、そりゃ誰でもビビって何も出来無いようになるのが普通。

しかし、ジェシカの脱出への執念はすごい。

粉々になった電話を、ケーブルを手動でつないで通話機能を数分で復活させちゃうだなんて。。。

ストーリー的には、このシーンはどうでもいいんだが、見てる方としては、そんなバカな!と突っ込みを入れたくなる迅速さだった。


そして、たまたまつながった相手のライアンだなんて、何てラッキーなんでしょう。

今時あんなに熱血漢で、スパイや刑事顔負けのカーアクションと交渉術を披露する素人を、たまたまかけた電話一発で捕まえるなんてそうそうできませんよ。

いきなり訳分からん人から電話かかってきて、いつのまにか大変な事態に巻き込まれているのに、都度機転を利かして先へ進むライアンはかっこよかった!

しかもうまくいってない彼女の前での事件解決なんて最高じゃないですか。


そんなエンタテイメントを楽しみつつ、ジェイソンステイサムが悪役をやっているのも、ちょっと珍しい。

でもまぁトランスポーターの役も完全な善人ではないので、彼はいわゆるヒーローはやらないか。

家映画 - アンストッパブル

2011年08月30日 | 映画
http://movies2.foxjapan.com/unstoppable/

純粋にハラハラドキドキを楽しめて、面白かった。

最初は意見を合わそうとせず、皮肉を言い合うベテランと新米のよくあるコンビが暴走列車を止めるべく、最終的には絶妙の連係を発揮して奮闘する。

二人の行動は常にニュース中継され、それを固唾を飲んで見守る関係者や市民たち。

二人が一つ一つ問題をクリアするごとにアメリカ人らしいYES!Year!の声を上げるが、映画鑑賞をしているこちらもついYES!って言いたくなるくらい、見守ってしまっていた。

列車が暴走する原因が機関士の怠慢・操作ミスってことで、単純なもの。

どこかの悪い組織が細工して暴走させ、その悪の組織と正義のヒーローの対決といった余計なストーリーが無かった分、とにかく列車を止めることに集中ができていてよかったと思う。


二人とも家族間で問題を抱えていたが、この一件ですっかり家族の仲も元通り。

きっとこの事故が無かったら、家族の仲は取り戻せなかったのだろうと思うと、タイミングがよかった事故だったな!とつい独身者の自分としては、穿った見方をしてしまう。。。

やはりヒーローがヒーローたるには、愛が必要ですね。

劇場映画 - インシディアス

2011年08月29日 | 映画
@楽天地シネマズ錦糸町

http://www.insidious.jp/

INSIDIOUS は「狡猾さ」という意味だそうで。

狡猾に人間に乗り移ろうとする悪魔と人間との戦い。

Jホラーの特徴であるドーン!と化物が出てくるタイプのホラー。

久しぶりにこのタイプのホラー映画を見たが、楽しいねぇ。

化物がいきなり登場したりすると、ウヒョッ!とニコニコしてしまう。


ホラーといえど、ストーリーはちゃんと追いたい。

幽体離脱して魂が抜けてしまった息子の体を乗っ取ろうとする悪魔たち。

悪魔といえど、すぐに人間の体を乗っ取ることはできないが、時間の問題。

乗っ取られる前にどっか行ってしまった魂を呼び戻そうとする父。

無事、息子の魂は戻ってくるのだが、なぜか父が最後に別の悪魔に体を乗っ取られる。

ここが分からんポイントで、乗っ取るのに時間がかかるとされているのに、なぜ父はあっさりと乗っ取られてしまったのか?

魂が殺されたからだろうか?唯一、謎が残った。


息子を狙う赤い顔の悪魔の容姿がちょっと滑稽だったのと、映画の最初と最後に鉄柵風赤文字で「INSIDIOUS」と無駄に大音量でバババーン!って出てきたのが、面白くて印象に残ったね。

家映画 - エスター

2011年08月28日 | 映画
http://wwws.warnerbros.co.jp/orphan/

エミリーローズやモールスのように、エスターは悪魔にとりつかれた女のストーリーだと思っていたのだが。

実は、子供に見えるロリコン(と言っても病性の)で男を求め続ける殺人女だった、だなんて!

驚きました。

実年齢が33歳のおばさんであれば、そりゃ道理で子供をだまし大人しか知らないことを言うわな。

宗教めいた部分は全く無く、純粋なスリラー映画ですねぇ。


しかし、大人でもあそこまで残酷なことはできません。

エスターがそこまでの残忍な性格になってしまった経緯があまりストーリーに描かれていなかったような気がして、そこが残念です。

ただ、エスターの子供のときと33歳というのがバレた後の容姿が、同じ人とは思えないほど、子供と大人をきっちり表現できていたので感動すら覚える。


他の登場人物に思うこととすれば、マックスについて。

エスターのせいで残酷な光景を何度も見せつけられ、怖い思いをさせられ、人を騙し騙すことを知り、最後には銃まで撃ってしまう。

まだ4歳で素直ないい子なのに、どういう大人になるのか将来が心配だ。

父と母の大人の情事を一度も見ることが無かったのが、せめてもの救いですね。


あと、ジョンのお母さん(いわゆるグランマ)。

彼女が登場する意味合いはなんだったのだろうか。

エスターが最後に大暴れするときには、まったく登場しなかったので、死んだのか生き残ったのか、すらも分からなかったわい。

北海道ツーリング9日目 ニセコ~札幌~苫小牧

2011年08月27日 | バイク
いよいよ北海道ツーリング最終日。

今日はあまり走らず、札幌で遊び、苫小牧からフェリーに乗る日程。

ニセコから札幌に向かう道すがら、百名山の後方羊蹄山が姿を表す。

いつか登りに行きますよ!


札幌での目的は、札幌競馬場。

師匠と合流し、3レースから最終レースまで馬券購入。

スタンドの芝生が広くていいねぇ。

中央競馬でも東京みたいにゴミゴミしてないのがイイ。

馬券は、ちょっと負け。


すすきのに移動して、恒例のジンギスカンだるま屋へ。

相変わらず行列が出来るほどの人気ぶり。

やっぱり旨いんですよ、肉が柔らかくて。

師匠いわく、違う製法の羊肉を出す店もあるらしい。

今度はそっちに行ってみよう。


すすきので時間を潰して、苫小牧へ移動。

フェリーに乗って、この旅も終了。

今回は約3000kmも走り、かなり広い範囲を旅出来た。

隼も最後まで問題なく走ってくれたので感謝感謝。

これであらかたバイクで走りたいところは走ったが、細かい地域ではまだ行ったことが無い所は多い。

なので、まだまだ隼は手放せませんなぁ~

さて次はどこへ…


本日の走行距離:179km

北海道ツーリング8日目 函館~ニセコ

2011年08月26日 | バイク
函館にも朝市があるってことで、函館駅隣の市場へ。

お目当ては、きくよ食堂の海鮮丼。

北海道に来てもう何度も海鮮丼を食べたが、函館はイカが名物なので、イカを乗せた丼にするのです。

肝心のイカは、歯ごたえがあり、しっかり甘みもあるのでうまかった。


渡島半島の外周を走るべく、函館からさに南へ。

まずは日本最北の藩があった松前城を見学。

海越しに本州が結構近くに見える。


松前から追分ソーランラインを北へ。

この道はとても気持ちよ~く走れますな。

函館から松前あたりまでは交通量も多かったが、松前からは激減するので、自分のペースで走れます。

なんと言ってもオホーツク海を飽きるまで見れるのだが、キレイなのでこれがなかなか飽きない。

オロロンラインのようにド直線でなく、適度にワインディングもあるので、楽しいし。


頑張って積丹半島の神威岬まで突っ走る。

駐車場から岬の先まで遊歩道があるが、ここは歩く価値あり。

左右に迫力の積丹の崖が広がる景色が素晴らしいので、アップダウンが激しい歩道も楽しく歩ける。

駐車場に戻ると、ちょうど女子二人組ライダーが出発してしまった。

惜しい!あと5分早く戻れば、話に花が咲きそうだったが・・・


お宿がニセコなので、岩内からニセコパノラマラインを走って山の上へ。

この道も楽しく走れるいい道ですわ。

途中、野生のキツネに出会いました。

まだ子供かしら?バイクを止めると、トコトコ近づいて来ました。

こんな出会いも北海道の醍醐味。


お宿の夕食は、豪勢なフランス料理のフルコース。

旅もそろそろ終わりなので、たまには贅沢な食事をしないと~



本日の走行距離:515.7km
本日のすれ違ったライダー:約30組

北海道ツーリング7日目 門別~函館

2011年08月25日 | バイク
今日も雨。

静内に行って名馬見学でもしようと思ってたが諦め、ただひたすらに函館を目指す。


途中、工業の街室蘭に寄る。

お土産物も金属製が多くて、ちゃんと街のアピールしてますね。


途中、ツイッターで騒動になった、まんべくんがマスコットの長万部にて昼食。

やはりかにめしを喰らうべし。

蟹の身の色がちょっと茶色なのは、炙ってるのか焼いてるのか?

青華堂でお菓子とまんべグッズ購入。

色々買ったら、クッキーをオマケしてくれました。

ありがたくいただきます。

ここのミルキーゴールドが濃厚だけど甘すぎず、美味いんですよ。

萌えプリン、というアキバ系なプリンがあってビビる。


途中、大沼に寄るもまた雨が降って来たのでちょっと見て撤収。


やっと函館着、まずはレッドバロン函館でチェーンに油を差してもらう。

雨に濡れてしまったチェーンもこれで一安心。

五稜郭タワーから五稜郭を眺めたら、レッドバロンの店員さんに聞いた函館では有名なラッキーピエロで夕食。

人気No.1のメニューであるチャイニーズチキンバーガーという、まさかのファストフードディナー。

南蛮風鶏の唐揚げがダイレクトにパンズに挟まれている。

食べずらいが普通にうまかった。


さて函館に来たからには世界三大夜景を眺めなければならんです。

カップルだらけかと思いきや、団体客がわんさかいて大混雑。

写真を撮るのも一苦労、じっくり眺めようと思っても、周りからちょっといいですか、とヤイヤイ言われ、まったく落ちつけませんわ。

むしろ山を下りて麓の教会とかを歩いて回ったほうが雰囲気があって、楽しいかも~


本日の走行距離:333.5km
本日のすれ違ったライダー:約20組

北海道ツーリング6日目 釧路~門別 & 旅打ち競馬 - 門別

2011年08月24日 | 競馬
釧路の雨をどうにかやり過ごし、門別へ移動。

途中、道東道に乗ってみたが、この高速道路はあまり使えないねぇ。

追越車線が無いし、中央分離帯が通れないようになってるから、前にトラックでもいようもんなら、あっと言う間に渋滞。

金払ってこれはちょっとね。

高速は信号が無いのが利点ではあるが、北海道においては下道もほぼ同じくらい無いし。


日勝峠にて名物の牛トロ丼で昼食。

ライダーには牛乳を一杯サービスしてくれました。

みなさん、牛乳飲みましょう。


ホクレンフラッグ黄色を買おうと途中のSSに寄るも、日高地域はもう無いって。

もう北海道ツーリングの時期も終わりな近づいてるので、黄旗は買えないかな~


この辺に来ると、やはりサラブレッドの産地域、馬の牧場が次々と現れる。

門別競馬場は、そんな牧場群の中にある、実は自然なのかもしれないが、自分にとっては珍しい構成。


門別競馬場には第2レースの前に到着。

スタンド・パドック共に今まで見た地方競馬で一番小さいかも。

でもコースは、直線が400m近くあるし、広い部類に入りそう。

馬券は旅打ちシリーズにしては珍しくそこそこ儲けた!

結構荒れてくれるので、地方競馬にしては馬券的に面白いところですな~


本日の走行距離:318.4km
本日のすれ違ったライダー:約15組

北海道ツーリング5日目 釧路~襟裳岬~釧路

2011年08月23日 | バイク
今日の道東は、一日中雨。

今晩の宿も釧路なので、バイクに乗らず街でじっとしているか?

今日の行動に迷いながら、とりあえず朝食を食べに釧路和商市場へ。

ここの名物は、「勝手丼」。

おもしろいやり方で海鮮丼を自分で作るのです。

ご飯を惣菜屋で買って、色々な海産物屋で色々なネタを好きに選んでご飯に乗せるのです。

店がたくさんあるので、ネタも色んな店で選びたかったのだが…

最初に捕まった海産物屋で、これも旨いよあれも旨いよ!と言葉巧みにネタを買わされるうちに、いつの間にかネタが満載に。

やられました。

特大のホッキ貝が特に激ウマだ!


さて悩んだ結果、バイクを走らせることに。

目指すは明日行く予定だった襟裳岬。

雨の中、片道200kmのロングライドでございます。

とはいえ、ここは北海道なので、やはり快速特急。

ナウマン国道は特にすばらしいドライブが楽しめる!

約60km人家もほとんど無い原野の中の道で、他車ほぼ皆無となればねぇ。


広尾で見つけた食事処で昼食に豚味噌定食。

十勝といえば豚丼ですが、丼に使われそうな厚い豚ロースを味噌焼き。

味噌もよくあいますねぇ。


襟裳岬は、暴風で有名だそうで。

まさに暴風、何個か物を飛ばされてしまった。

タンクバックを雨から守るためのビニール袋が飛ばされてしまったのが痛い!

帰りにガソリンスタンドで厚めのビニール袋をいただきまして、ありがとうございました。


夏といえど、さすが北海道、雨と20℃を切る気温の低さですっかり体が冷えますなぁ。

風呂に入って、夜の釧路の街を歩く。

北海道三大名橋の一つ幣舞橋のたもとにあるフィッシャーマンズワーフで夕食。

釧路ザンギいただきました。

いわゆる鶏の唐揚げだが、一人で八片は腹一杯になるわい。


本日の走行距離:409.8km
本日すれ違ったライダー:約10組

北海道ツーリング4日目 ウトロ~納沙布~釧路

2011年08月22日 | バイク
冬は通れなかった知床峠を朝一で駆け抜ける。

オホーツク海からの濃霧が山の斜面を駆け上がってくるのと百名山羅臼岳の勇姿を眺めながら、ガシガシ攻めます。

途中、中央大学自転車サークルの学生とすれ違いました。

自転車で知床、贅沢ですねぇ。

いつかマイチャリ持って行こう。


羅臼に抜けたら知床半島の道沿いを北東へ。

行き止まりとは分かっていても、知床の道となれば、何があるのか確かめたくなるもので。

相泊まで片道20km弱、雲に隠れて謎な匂いがプンプンする北方領土国後島を眺めながら走る。

ウトロは晴れていたが、山を越えると厚い雲が空を覆い、とにかく寒い。


羅臼から南下して野付半島。

ここも寂寥感満載ですね。

冬の北海道に来たのではないか、と勘違いしそうな寂しい道でした。


昼過ぎ、ついに到着しました、日本最東端納沙布岬。

これで一般人が行ける日本の四方端踏破達成!

お祝いに海の幸ラーメンで昼食。


釧路を目指して北太平洋シーサイドラインを走る。

この道はライダーにオススメですねぇ。

交通量や信号が少なく、きついカーブも無いので、じゃんじゃか走れます。

そして海と道の組み合わせがいい景色となって、楽しく走れます。


ずっと曇りだったが、夕陽の絶景を期待して釧路湿原 細岡展望台へ。

ここから見える釧路湿原はすごい!

ちょっとしたアフリカですよ。

夕陽はちょっとだけ見えましたが、雄大な釧路湿原は一度見ておくべき。


夕食に入った店で、いくら丼を頼むと、こぼれまくる程にいくらがのっかってる!

ごちそうさまでした。


本日の走行距離:525.8km
本日のすれ違ったライダー:約20組