今回はゼットン氏との初登山。
行ける時に行っておこうと思い、百名山でもきっとマイナーであろう高妻山がターゲット。
マイナーだと思っていても、登山口の駐車場には東京方面からの車もちらほらいるのは、さすが百名山といったところか。
戸隠牧場を通り抜けて、午前6時半登頂開始。
歩き始めはゆるやかな登りだが、沢を何度も渡り、ジャングルのような道を進む。
しばらくすると急に鎖場が出現、ここがかなり恐ろしい。
一歩間違えば崖の底へ落ちてしまう細い道を進み、水が流れ落ちるところを鎖でよじ登ったり・・・
鎖場を越えると、一不動まで急坂が続く。
昨晩の夕食をドカ食いしたせいか、登り始めから体調がイマイチで、ゼットン氏にかなり置いていかれた。
なかなか登れず、すぐに休憩してしまうスローペースながらも、どうにか8時半に一不動到着。
ここから高妻山までは縦走なんだが、ここからもまた長く厳しい道のり。
なんせアップダウンが激しく、せっかく登ってもまたかなり下ってまたかなり登る、の繰り返し。
まぁ、随所で素晴らしい眺望は拝められたので、それがせめてもの救いか。
九勢至からいよいよ高妻山本体の登山だが、300mを垂直に上がっていく感じ!
九勢至まですでに4時間が経過、かなり体が参っている状態で、ここの登りは堪えた・・・
どうにか頑張って登り、11時過ぎに登頂達成。
雲や霧に覆われることも無く、見事な北アルプス連峰などを眺めながら昼食。
ご飯を食べていると、トレランの人も何人かやってくるが、このコースを走りながら登れる人ってどんな体力してんだ・・・
休憩もそこそこに11時半下山開始。
この山は、下山もかなり大変。
九勢至から山頂までの垂直登りは、帰りにおいてはすなわち垂直下りとなり、一瞬の気の緩みで滑り落ちそうになる、それはそれは慎重にならざるを得ない道。
九勢至から一不動までは、もちろん下りの方が長いが、登りと同じくアップダウンの繰り返しに苦労する。
一不動からは、道の状態の悪さと急坂で何度も転げながら下山。
今までの百名山では、尻をつけて転んだことは1度も無かったが、今回は4,5回は転んだ・・・
勢いよく転げすぎて、前転したあげく腰を石にぶつけるワイルド過ぎる転び方もあり。
大事には至らなかったが、下山中にかなり負傷してしまった。
道の状態もあるが、靴のソールがもうダメになっているのを履き続けていることも要因なので、これは反省材料です。
鎖場を下りるのも、ホント怖かったなぁ。
どうにかこうにか15時半下山完了。
下山でも4時間かかり、スタートから計9時間とかなりの長丁場となった。
後で調べたら、なんと延べ獲得標高は1700m、富士山レベルだわ。
かなり歩いたことで相当体にはこたえたが、実はそれよりも体への大きいダメージとなったが、ブヨの存在。
鎖場あたりから山頂まで、常に大量のブヨと共に歩かないといけなかった。
下調べが不十分だったが、この山のブヨは昔から登山者を悩ませてきたらしい。
なんの対策もしてこなかったので、常に振り払いながら歩いていたが、結果耳・首・腕を刺されることとなり、耳にいたっては気づいたら両耳とも全体的に腫れ上がっていた。
今のところ、刺されまくった影響は腫れくらいしかないが、最悪呼吸困難に陥ることもあるらしいので、まったく対策を取らなかったのは愚の骨頂。
今後の登山計画では虫の存在も考慮しないといけないと勉強になった。
飲料水もギリギリだったので、これも反省材料。
今回の山行はたくさんの課題を見つける結果となりました。
行ける時に行っておこうと思い、百名山でもきっとマイナーであろう高妻山がターゲット。
マイナーだと思っていても、登山口の駐車場には東京方面からの車もちらほらいるのは、さすが百名山といったところか。
戸隠牧場を通り抜けて、午前6時半登頂開始。
歩き始めはゆるやかな登りだが、沢を何度も渡り、ジャングルのような道を進む。
しばらくすると急に鎖場が出現、ここがかなり恐ろしい。
一歩間違えば崖の底へ落ちてしまう細い道を進み、水が流れ落ちるところを鎖でよじ登ったり・・・
鎖場を越えると、一不動まで急坂が続く。
昨晩の夕食をドカ食いしたせいか、登り始めから体調がイマイチで、ゼットン氏にかなり置いていかれた。
なかなか登れず、すぐに休憩してしまうスローペースながらも、どうにか8時半に一不動到着。
ここから高妻山までは縦走なんだが、ここからもまた長く厳しい道のり。
なんせアップダウンが激しく、せっかく登ってもまたかなり下ってまたかなり登る、の繰り返し。
まぁ、随所で素晴らしい眺望は拝められたので、それがせめてもの救いか。
九勢至からいよいよ高妻山本体の登山だが、300mを垂直に上がっていく感じ!
九勢至まですでに4時間が経過、かなり体が参っている状態で、ここの登りは堪えた・・・
どうにか頑張って登り、11時過ぎに登頂達成。
雲や霧に覆われることも無く、見事な北アルプス連峰などを眺めながら昼食。
ご飯を食べていると、トレランの人も何人かやってくるが、このコースを走りながら登れる人ってどんな体力してんだ・・・
休憩もそこそこに11時半下山開始。
この山は、下山もかなり大変。
九勢至から山頂までの垂直登りは、帰りにおいてはすなわち垂直下りとなり、一瞬の気の緩みで滑り落ちそうになる、それはそれは慎重にならざるを得ない道。
九勢至から一不動までは、もちろん下りの方が長いが、登りと同じくアップダウンの繰り返しに苦労する。
一不動からは、道の状態の悪さと急坂で何度も転げながら下山。
今までの百名山では、尻をつけて転んだことは1度も無かったが、今回は4,5回は転んだ・・・
勢いよく転げすぎて、前転したあげく腰を石にぶつけるワイルド過ぎる転び方もあり。
大事には至らなかったが、下山中にかなり負傷してしまった。
道の状態もあるが、靴のソールがもうダメになっているのを履き続けていることも要因なので、これは反省材料です。
鎖場を下りるのも、ホント怖かったなぁ。
どうにかこうにか15時半下山完了。
下山でも4時間かかり、スタートから計9時間とかなりの長丁場となった。
後で調べたら、なんと延べ獲得標高は1700m、富士山レベルだわ。
かなり歩いたことで相当体にはこたえたが、実はそれよりも体への大きいダメージとなったが、ブヨの存在。
鎖場あたりから山頂まで、常に大量のブヨと共に歩かないといけなかった。
下調べが不十分だったが、この山のブヨは昔から登山者を悩ませてきたらしい。
なんの対策もしてこなかったので、常に振り払いながら歩いていたが、結果耳・首・腕を刺されることとなり、耳にいたっては気づいたら両耳とも全体的に腫れ上がっていた。
今のところ、刺されまくった影響は腫れくらいしかないが、最悪呼吸困難に陥ることもあるらしいので、まったく対策を取らなかったのは愚の骨頂。
今後の登山計画では虫の存在も考慮しないといけないと勉強になった。
飲料水もギリギリだったので、これも反省材料。
今回の山行はたくさんの課題を見つける結果となりました。