遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

【日本百名山登山】三十五座目 五竜岳

2014年07月27日 | 登山
早速の筋肉痛を味わいつつ、4時に起床し、4時46分の日の出に備えます。

五竜岳に上がらなくても山荘で日の出はきれいに見えるらしい。

しかし、富山側から猛烈な風と雲の嵐が流れ込んでおり、日の出時間直前に空を覆ってしまい拝めず。

この風と雲が、昨日発表の天気予報を如実に表しており、今日の行程を考え直さないといけないようです。


5時に朝食を摂り、とりあえず目的の五竜岳へ。

山荘から45分で無事登頂できましたが、山頂近くはよじ登る系の岩場が続き、崖の上を鎖にしがみついて通ったり、なかなか恐ろしい箇所があります。

登山中にすっかり霧に覆われ、山頂では何も見えず。

記念撮影をしていると、なんと雨が落ちてきました。

6時にもう雨!?と、そそくさと山頂を後に。

岩場は雨に濡れると本当に滑りますね。

鎖場は、慎重に慎重を重ねました。

雨はすぐ強くなり、強い風に乗って、横殴りの雨に。

上はレインウエアを着ていたんですが、下は油断していつものジャージのみ。

山の天気、舐めてました。

こういう状況の時って、本当に目的地が遠い。

一寸先が霧という見えない状況が不安感を強くしますな。


山荘に戻ると、乾燥室へ駆け込み、濡れたものを一時的にお預け。

皆、山荘の入口で、どうすべーと佇んでおります。

我々の本日の予定は、唐松岳への縦走から白馬八方への下山を考えておりましたが、縦走路が暴風雨にさらされているので、やめた方がいいとのこと。

五竜コース往復は思いもしなかったが、天候には勝てませんね。

ゴンドラ乗り場までほぼノーストップで、雨の中を3時間。

大遠見を越えたあたりから、ものすごくデカイ蛙にたくさん出会いました。

雨で活動的になったようですな。


降り続く雨にウンザリしていた頃に、ゴンドラ乗り場が遠くに見え、近づくにつれ、雨が止んでいきました。

ゴンドラ乗り場に着いた時は晴れてましたが、五竜岳方面を見ると黒い雲が立ち込めており、標高でこうも天気が違うのかと実感。

家に帰るまで、靴がびっちょりのままではありましたが、とりあえず生きて帰れて良かったっす。

【登山】 白馬五竜~五竜山荘

2014年07月26日 | 登山
今年のアルプス登山は、マサキチと北アルプス五竜岳です。

いつもなら車で登山口に行くのですが、今回は疲労度などを考慮し、公共交通機関で。

東京駅の長野行新幹線ホームは山ガールがわんさか。

まぁ長野までちょっと寝てれば快適に着くので、新幹線はやはり便利。

長野から白馬五竜までバスに乗り、ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、地蔵の頭に着いたのは10時半。

ここからちょっと遅い時間のスタートです。

長野からのバスの乗客はほとんど白馬八方まで行くようで、白馬五竜からの登山者は全然いません。


今日はいい天気がゆえに気温が高く、登山口も22度とそれなりに暑い。

雲が多かったので、日差しにはそれほどやられなかったが、発汗量は多く、所持する水分量が1.5Lで、果たして足りるのかがずっと不安でした。

八方からのコースでは、山荘がちょいちょいあるので、水分補給も容易にできそうですが、五竜コースは五竜山荘まで無いのが要注意。

地蔵の頭をスタートすると、まずは小遠見山を目指します。

小遠見山までトレッキングコースということで、道が整備されていますが、ずっと登り階段が続く、しょっぱなにしては、とてもキツイ区間です。

小遠見山からは登山道となり、中遠見、大遠見、西遠見といくつかの小さな山を越えます。

小遠見から西遠見までは、少しずつ登ったり下ったりするので、それほど苦ではなかったです。

時折見える鹿島槍ヶ岳の雄姿を眺めつつ進みます。

途中、雪渓が何度かあり、雪から出る冷気が嬉しい。

汚れていない氷の塊を発見すると、それを溶けるまで、首に当てたり水を頭に掛けたりして、暑さをしのぎます。


さて、西遠見からがこのコースの本番ポイントで、急登が二度続きます。

鎖場もいくつかあり、山荘はまだかまだかともどかしくなるほど。

一度目の急登を越えた時に、また同じような崖があったのはがっかりしましたね。

途中、鹿島槍ヶ岳と五竜岳が並ぶ姿が見れました。

もう一日休みを取れば、槍ヶ岳も行けたかな。


五竜山荘には14時半に到着、想定では16時くらいと思っていたので、一安心。

天気のいいのが幸いして、山荘からの眺めは長野側も富山側も素晴らしいものでした。

荷物を置いてチェックインしたら、夕食の時間までずっと外で景色を眺めておりました。

絶景を眺めながらのチューハイは旨い!


それにしても夏の土曜日のアルプス山小屋の混み具合はひどい。

本当に老若男女が来ており、テントを立てるスペースが無くなったので、スタッフが整地してスペースを作ったりするほど。

山荘の中ももちろん大変な混雑で、この山荘は割り当てられた部屋で客同士で相談してスペースを確保しあって、というシステム。

今回は男子二人で行ったので、おじさん達との部屋に相部屋に。

しかしおじさん達が狭い部屋に荷物も置いちゃって思い思いにスペースとっちゃってます。

我々は座って寝るくらいのスペースしかない。

あーだこーだ言ってちょっと倒れられるスペースを確保。

寝てる最中も足の置き場の探り合いで寝た感じがしなかったぜ。

夕食のカレーは美味しかったし、山荘からの眺めも最高だったんだけどなぁ。

女性がパーティに含まれてると、そういうパーティ達で同室になります。

女性がいると、やっぱりちゃんと寝る場所が整理されるようなので、この山荘に来るなら女性と一緒に来た方が良いのかも。


五竜岳には明朝向かいますが、17時発表の天気予報に山荘の客達はどよめく。

もともとの予報は、日曜日の方が天気が良かったのだけど、なんと曇のち雨の予報に変わりました。

山荘に着いた時点でその予報になってたら、今日のうちに五竜岳を目指してたのかも。

明日は出来るだけ遅い時間に雨が降り出すことを期待。

ぶらりパリ

2014年07月20日 | 旅行
帰りのトランジットは、パリ経由。

16時間と十分な空き時間があるので、バスに乗ってパリ中心部へ出てみました。

シャルルドゴール空港から凱旋門前に直接行くエールフランスバスに乗車。

乗り場が分からずターミナル内をウロウロし、さらに空港内の道路がかなり渋滞しており、空港エリアを抜けるのに2時間くらい費やしてしまいました。

空港エリアを抜けたら30分ほどで凱旋門前に到着。


テレビやら本やらで何度も見ているので、新鮮さは薄いものの、実物は予想以上に大きいですね。

朝10時の凱旋門前は、まだ人出も少ないようで、そんなに並ぶことなく、建物の中へ。

長い螺旋階段を登ると、パリ市街が一望できる屋上に出ます。

放射状に伸びる8本の道路と沿線の木々、色彩が統一された建物で構成する景観は、まさにおフランス。

それにしてもさすがフランス、日本人観光客の多いことで。


シャンゼリゼ通りを歩いてみます。

通りに並ぶ赤い屋根のオープンカフェも、おフランスですなぁ。

どのお店も入りやすいのですが、なんせ値段がお高い。

青い屋根のLe Deauvilleという店が、割と安めなので、シャンゼリゼ通りに面した席に座ってみました。

ハムエッグとトースト、フルーツという朝食メニュー自体は美味しかったのだが、水夫みたいな制服の店員の態度がなかなかひどい。

話に夢中で注文は取りに来ない、注文した後に別の店員が来て「おまえの担当は俺だ、俺に注文しろ!」と言ってきたり、爪楊枝でシーハーしながら料理を運んだり、隣の店の前で堂々とタバコを吸って休憩したり…

天下のシャンゼリゼは、こんななのか!と逆に面白くて、ずっと店員を見ておりました。

水夫の制服じゃなくて、ギャルソンがいるお店ならこんなことは無いのかしら。


あまり下調べをせずにパリに来たので、何が何やらよく分からず街を歩き回り、最後にエッフェル塔を観光。

観光客の人気度は、凱旋門よりエッフェル塔なのか、塔の下は大量の観光客で大混雑。

エッフェル塔の置物を大量に持って客にアタックをかけまくる黒人もものすごいいた。

あと、障害者のためによくわからん署名を、と執拗に迫ってくる謎の女にも声をかけられた。

署名だけ、と言いながら、結局は寄付を迫る女の後ろには、ソフトクリームを食べる娘。

そのソフトクリーム代を寄付しろよ、と英語で言いたかったが、そんな語彙力は無く、Please、Noの繰り返し。


空港に戻る前に、シャンゼリゼ通りのマックに行ってみたが、ここもある意味観光地か、と言いたくなるほどの大混雑。

やはり世界中にある店は、誰もが足を運びやすいのですね。

大して何もしてないが、パリはもうしばらく十分かな。

では日本へ。

アイスランド旅行 五日目 - レイキャビク

2014年07月19日 | 旅行
なんかあっと言う間にやってきた、アイスランド最終日。

アイスランドに来てやっとレイキャビク市街を巡ります。


朝一に、レイキャビクのシンボルであるハットリグリムス教会へ。

特徴的なロケット型の塔の最上階に展望台があり、ISK700で入場可能。

展望台から見えるレイキャビクは、ずっと向こうまでびっしりと住宅が建っており、意外に大都市。

ただし、高層ビルというのはほとんどなく、カラフルな壁の家が並んでいるのが、オシャレな都市性を表しています。


街に下りて、オシャレな住宅やら国会議事堂やら首相官邸やら眺めます。

やはり一戸建てもマンションも北欧って感じのデザインで、窓から見える飾りつけも、なんとなくセンスがあるように感じてしまいます。

アイスランドのマンションは、マンションの入り口よりも低いところにあり、窓を開けると地表面がある、という階層が存在するみたいですが、これはアイスランド特有のマンション形式なのかしら。


アイスランドで最大のスーパーマーケットチェーン「BONUS」を物色。

日本の食材や調味料などは、キッコーマンの醤油以外置いていませんでした。

そういえば街中にも日本料理店というものはほぼ皆無で、ファストフードのような寿司店とラーメン店を1店舗ずつ見かけただけで、日本の食文化の浸透度はかなり低そうです。


レイキャビクの港近くにあるロブスタースープで有名な「Sea Baron」でランチ。

11時半頃に入店した頃にはまだ座れましたが、正午に近づくと続々と客が来店し、あっという間に店内は大混雑。

小さいお店なので、食事のピークタイムは避けた方がいいかもしれません。

さて、肝心のロブスタースープですが、確かに美味しいです。

欧米の旅行者は、さらに塩とか入れている人も多かったですが、十分にコクがあり、日本人の舌にはちょうどいい味のバランスがあります。

この店のメニューには、スープ以外にも、いろいろな種類の魚の串焼きもあります。

どの串焼きもあまりあれこれと味付けをすることなく、薄い塩焼きに近い感じです。

今回は赤魚の串焼きを頼みましたが、身がプリプリしていて、ボリューム満点の身の大きさで、北極海の魚を堪能いたしました。

スープも串焼きもそれぞれISK1800前後とやはり結構値が張りますが、アイスランドまで行ったのであれば、押さえておきたいお店ではないでしょうか。


レイキャビクでもう一つの外せない食べ物が「Bæjarins Beztu Pylsur」のホットドッグ。

クリントン大統領も何度も食べに来たという有名なホットドッグで、まぁ自分としては特別美味い!と思うほどではなかったですが、お店は中心部からも近いところにあるので、観光名所の一つとして、行ってみるのはオススメです。

いつも行列ができるほどの人気ぶりらしいですが、午後3時頃でもそこそこの行列がありました。


土産店を物色しつつ、お高い土産のチョイスにあれこれ悩みながら、ハットルグリムスの教会に戻ってきたところ、ちょうど結婚式を終えてフラワーシャワーをしようとしているところでした。

新郎新婦ともにアイスランド人では無さそうでしたが、この教会は有名だから結婚会場としては人気が高そう。


アイスランド最後の食事は、教会のすぐそばにある「Cafe LOKI」にて。

ロブスタースープのお店で会った日本人の方に美味しいですよ、とオススメされた、アイスランド料理を提供するお店です。

プレート料理が4種類あり、そのうちの一番お高い(ISK2800)ものを注文。

羊・鮭・鱈・鮫とアイスランドでよく使用されるらしい食材を、これも割とシンプルに味付けした料理です。

鮫は発酵させた身をキューブ状にしたものですが、これはかなり味が濃くて、酒のつまみになりそうな料理でしたが、それ以外は本当にあっさりとした味付けで、人によっては物足りないかもしれません。

見た目の量はちょっと少なく見えますが、パンが2切れついているので、ボリュームは問題なしです。

同じヨーロッパでも、フランス料理やイタリア料理のような完成された料理ではなく、民族料理のような素朴な感じが海を大きく離れたアイスランド独特の文化を表しているような気がします。


ケフラヴィーク空港からの出国便は、深夜1時離陸なので、最終日もフルに旅行ができました。

さらば、アイスランド、必ずまた来ますよ!

アイスランド旅行 四日目 - ブルーラグーン・ゴールデンサークル

2014年07月18日 | 旅行
やっと朝少しだけゆっくりできる日です。


午前中は、バスに乗って有名なブルーラグーンへ。

ここはもちろん入浴が主目的だけど、なんせ入浴料が一人あたり40ユーロとべらぼうに高額。

また、今日のレイキャビクは雨風が強くて寒く、お湯の温度も低めということで、入浴するのはやめました。

ブルーラグーンのカフェやショップ、展望台に入れる入場券を10ユーロで購入し、帰りのバスの時間までくつろいでおりました。

公式サイトには、この「入場券」の話がしっかり書かれてはいないんですが、意外に風呂入らない人はいました。

カフェではスムージー一本でISK1000近くして、随分と観光地価格ですが、無料Wifiが使えるので快適に時間をつぶせます。

風呂入ってる人見てたら、本当に寒そうで、あまりうらやましくない。

おととい、ミーヴァトンネイチャーバスに入っておいて良かったぜ。

ブルーラグーン施設外にも、無料で歩ける遊歩道があり、ちょっとしたファンタジーな風景を楽しめます。


レイキャビクに戻り、通りすがりに見つけたイタリアンパスタ店sbarroでランチ。

ここのお姉さんも美人だったなぁ。

テキパキと働く北欧美人が注文一皿ずつ調理してレジ打ちまでこなしております。

こちらのパスタはペンネパスタで、パンが一つ乗っています。

パスタは、トマトがしっかり効いて濃厚なソースで美味い。

パンもとてもモチモチして美味かった。

値段も大盛りでISK1290とお手頃。


一時間ほど街を歩きながら、Kringlanというショッピングモールへ。

アークレイリのショッピングモールに比べ、さすがに規模は大きく、予想以上に客で混んでいます。

ショッピングモールの中には、酒屋があり、ラインナップをチェック。

基本、ビールかワインが多く、ウイスキーやカクテルなどが多少並ぶ感じ。

日本のお酒は、基本的に全くないのですが、スペシャル商品として白鶴(だったような)が三本だけ高値で売られておりました。

どういうルートと理由でここまで輸入されたんでしょうね。

お土産用と夜飲む用の酒を買って宿へ戻ります。


宿で一休みして、19時に出発するバスツアーへ参加。

レイキャビクから1時間ほどのところに、観光の定番ポイントであるゴールデンサークルがあります。

世界遺産でもある、このゴールデンサークルを夕陽に輝いている美しい状態で眺めよう、というバスツアーなんですがね。

今週のアイスランドは、基本的に天気が悪く、このバスツアーの時は一番ひどい状態になってしまいました。

太陽どころか、雨で滝もまともに見えなかったぜ。

意外にこのバスツアーも移動が長く、よく寝てたな。

宿に帰ってきたのは、なんと0時半ごろ。


明日は最終日なので、夜更かしで買った酒を飲みます。

アイスランド旅行 三日目 - バスツアー

2014年07月17日 | 旅行
旅の舞台をレイキャビクに移した今日は、朝出発して夜に帰ってくるバスツアーに参加です。

アイスランドのバスツアーは、大体宿に迎えが来てくれます。

ミニバスがホテルを数箇所回り、客をピックアップし、ツアーバスまで連れていく仕組み。

40人ほどのツアー客のうち、ほとんどは欧米人で、インド・韓国・中国・日本が一組ずつでした。

驚いたのが、迎えに来てくれた運転手さんが日本人でした。


朝8時過ぎにレイキャビクを出発し、目的地のヨークルスアゥルロゥン氷河まで、一号線をひた走ること6時間半。

二回のランチ休憩など挟んだりして、14時半にやっと到着。

そういえば、ランチで入った道の駅の店員さんで一人これぞ北欧美女!がおりました。

どこの道の駅かがもう分かんないが。

ヨークルスアゥルロゥンは、きれいな水色をした氷の塊が浮かぶ氷河湖で、水陸両用車に乗ってクルーズするのがウリ。

スタッフが湖に浮かぶ氷の小片を拾い、客に食べさせてくれましたが、日光で輝きを放つ透明度がすごかった。


ヨークルスアゥルロゥンへの行きと帰りに滝の見学があり、帰りに寄ったのは有名な観光地であるセリャラントスフォス。

ここのウリは、滝の裏側に入れるという世界的にも珍しい地形。

大量の水しぶきを受けながら、滝の裏へ回ります。

ただの水の流れといえど、表と裏ではやはり見え方が違うのが面白い。

今日は天気があまり良くなかったけれど、天気がいい日は太陽の光がいい感じに差し込んでくるらしい。

レイキャビクからも近いので、押さえておきたい観光スポット。

行きに寄った滝は、スコゥガフォスという滝で、これもこれで大きい滝でしたね。


夕食用に立ち寄ったヴィークという街の道の駅で、イギリスで食べれなかったフィッシュ&チップスを食らう。

アイスランドの料理にしては珍しいボリューミーさ。

フィッシュがものすごく美味いんですが。

北極海の厳しい環境で育った魚だからかな。



解散場所には、22時に到着、と言っても外はまだ暗くないので、遅くなったなぁ、という感覚にはならないのです。

街ブラもできるくらいだけど、疲れたので就寝でございます。

アイスランド旅行 二日目 - ネイチャーバス・アークレイリ

2014年07月16日 | 旅行
宿で朝食をすませ、チェックアウトの前に宿の目の前にあるゴーザフォスの滝の観光へ。

この滝は、滝から流れる川を挟んでどちらからでも滝を見れますが、滝に向かって左側から見るのがオススメ。

右側に比べ、少し歩かないといけない分、人が少なく、なにより滝を正面から眺められます。

また、滝の上からも下からも眺められるポイントがあるのもグッド。

この滝もとにかく水量が多く、水飛沫の量もすごいので、下から見るならレインコート必須です。


宿をチェックアウトして、再びミーヴァトン湖へ。

アイスランドは温泉大国で、有名なブルーラグーンのように大きな露天風呂がいくつかあるようです。

ミーヴァトン湖の近くに、ミーヴァトンネイチャーバスがあります。

入浴料は正直高いですが、アイスランドに来たら一回は入っておかないといけないでしょう。

湯がちょっと温いですが、平泳ぎしてみたり、周囲の広野を眺めたり、北欧美女を見たりしてると楽しいもんです。


本日のランチは、ミーヴァトン湖沿いにあるDaddy's Pizza(http://vogahraun.is/daddis-pizza/)にて。

Mjaltakonan 12インチ ISK3000を注文。

アイスランドのピザは、特に驚くようなボリュームでは無く、日本でも食べれるような安心のピザでした。


かなりウロウロしたミーヴァトン湖を離れ、アークレイリ市内へ移動。

アイスランド第二の都市(と言っても人口17000人)だけあって、交通量も少しだけ多くなります。

街の中心の駐車場に車を置いて観光開始、の前に駐車場のルールに要注意。

アイスランド語でしか書かれて無いので、はっきりは分かりませんが、アークレイリ市内の駐車場は、日中帯は1,2時間しか停めれないようです。

指定の時間帯を過ぎると、駐車時間に制限は無いらしい。

駐めた時間が、ちょうど制限時間帯を過ぎたので、多分大丈夫だろうと、不安を残しつつ、街へ繰り出す。


アークレイリの教会を見た後、脇道にアイスランドの文豪の生家なる観光スポットを発見。

毎週水曜日のみのオープン、と案内に書いてあるので、油断して入ってみると受付のお姉さんが。

入場料にISK1000も取られた。

アイスランドの物価高は、入場料にまで及んでます。

アイスランド語と英語の案内がありましたがよく分からず、アイスランドの家というものを見学。

後で調べたら、世界的に有名らしいスヴェインソンという作家の家だそうな。


土産物を求めて、街をウロウロするも土産物が高くて悩んでるうちに行くところが無くなり、車で郊外へ。

たまたまショッピングセンターを発見。

地方都市のショッピングセンターなので、ちとさみしい感もありましたが、少しだけ地元の人の生活を見れたような気がして楽しいですな。

夕食もこのショッピングセンター内のレストランで、ステーキをば。

アイスランド初のボリューミーな食事を、ISK1800とまぁアイスランドではお手頃価格で。


21時過ぎの飛行機でレイキャビクに戻る予定ですが、空港に行くにはまだ時間がございます。

空が全然明るい19時頃にアークレイリ植物園へ。

割と広い植物園ですが、ここの入場料は無料とありがたい料金設定。

園内にいる猫と戯れながら一周したところで空港へ。


空港に着いて、車の鍵を返そうとレンタカー屋のカウンターに行くも、カウンターの扉には鍵が掛けられ、誰もいない。

飛行機が着く頃にスタッフが来るのかと待てども来ず、搭乗時間が迫る。

仕方なく、カウンター横の直通電話を掛け、出てきたおっちゃんに鍵の返し場所を聞くと、なんと飛行機搭乗チェックインカウンターの横にひっそりと鍵返却ボックスが置いてありました。

車借りる時に教えてくれよ、と思いつつ、素敵な北部アイスランドの旅は終了です。





アイスランド旅行 一日目 - テディフォスの滝・ミーヴァトン湖

2014年07月15日 | 旅行
アイスランド ケフラヴィーク国際空港には昨日の23時過ぎに到着。

ロンドンからアイスランドまでは、アイスランド航空の飛行機。

なかなか乗ることの無い貴重な航空会社なのに、日本からロンドンまでの移動の疲れから、ロンドン離陸前から爆睡。

飲み物の一杯くらい、いただきたかった。


空港からはシャトルバスに乗ってレイキャビク市内へ移動、宿に着いたのは日が変わって1時半頃。

レイキャビクでお世話になるのは、「レイキャビク ホステル ビレッジ」。

24時間フロント常駐で、夜中のチェックインも問題なし。

睡眠もそこそこに朝6時には、チェックアウト。

また、後でこのお宿にはお世話になります。


誰もいない街を30分ほど歩いて、向かった先は、アイスランド国内線ターミナル。

途中、BSI(バスターミナル)のカフェで朝飯を食べ、ターミナルには7時前に到着。

7時15分の出発なのに、7時でも搭乗手続きが出来るという国内線の手軽さは便利です。


エアアイスランドのプロペラ機に乗って向かった先は、アイスランド北部にある都市、アークレイリ。

45分ほどで到着し、アークレイリ空港に降り立つと、レイキャビクと全く違う風景にテンションが一気にあがります。

アークレイリ空港で、予約していた日本で言うVitz、海外ではYarisのオートマ車を借り、観光開始。

海外の仲介サイト(holidayautos)で予約し、二日で約30000円と、日本に比べるとかなり高額。

アイスランドは、今が観光シーズンということで、繁忙期価格なのかもしれませんが、これでもハーツレンタカーで正規で借りるよりは安いのです。


レイキャビクからは山が見えませんでしたが、アークレイリはアルプスのような雪をかぶった山の麓と海に挟まれた街。

海の対岸から眺めるとそれはもう美しい所です。

アークレイリを離れると、まさにドラクエの世界が広がります。

とにかく広い草原、その間を流れる川、草原の先には雪をかぶった山々、草を食む羊や馬、そのような景色がまた美しいのなんの。

何度も車を止めて、景色を眺めてしまいますわ。

の基本、道路の速度制限は90km、たまに集落に入ると、70km、50kmと制限がかかります。

レンタカー屋には、何の説明も受けなかったが、アイスランドは法律でヘッドライトを常時点ける義務らしく、車を再出発する時につい忘れるんですよね。


車でまず向かったのは、アークレイリから170kmほどのテディフォスの滝。

アイスランドは、方々に滝がある国ですが、この滝はその中でも最大級の有名な滝。

その噂に違わぬ迫力さは唖然級でございます。

幅の広さも落差もさることながら、水量がとにかくすごい。

滝つぼから発生する水蒸気がどこまでも流れていくくらい発生しておりました。


次はクラプラへ。

アイスランドは地熱発電が主流らしく、クラプラには地熱発電所があります。

後で調べたら施設にも入れたとか。

張り巡らされたパイプの先からは、マグマの煙がポンポンと。

地熱発電って日本でもできるらしいっすね。


道路沿いに家が無いので、ランチを食べる店も簡単には見つかりません。

情報が無いので、今日のランチはミーヴァトンのスーパーへ。

と思ったら、隣にホットドッグの屋台があったのでそちらで。

ホットドッグをほお張っていると、アニメキャラみたいな顔した鳥が近づいてきました。

アイスランド滞在中、ちょいちょい見たが、なんという鳥だろう。


ランチの後は、ミーヴァトン湖をウロウロ。

ミーヴァトン湖には、島がポチポチと浮かんでおり、それが美しい景色を作っています。

トレッキングルートもたくさんあるようで、こっちいってみようあっち行ってみよう、といくらでも散歩できます。

鴨見ながら歩いていると和みますわ。


他にもヴィーティやディムボルギルと散々歩いて、疲れたところで宿へ。

ゴーザフォスの滝の目の前にあるフォスフォルゲストハウス。

周りには滝以外何も無いですが、宿の前にはカフェや土産物、ガソリンスタンドまで揃っている便利なところ。

レストランもあるので、夕食はこちらで。

しかし、アイスランドはなんせ物価が高い。

どの皿もISK2000近い値段がかかるので、サーモンとパンの一皿(ISK1800)を注文。

サーモン4切れと薄いパンが2切れ、これで1800か。

アイスランドクローナと日本円は、ほぼ相場が同じなので、1800円ってことですね。

いやぁ、腹を満たすにはいくら払えばよいのだ?


日本を出発してから、全然寝てなかったので、早い時間に就寝。

アイスランドは23時ごろまで全然明るいので、寝れるか不安だったが、あっさり爆睡です。

ぶらりロンドン

2014年07月14日 | 旅行
人生初のヨーロッパ上陸でございます。


羽田から12時間のフライトを経て、ロンドンヒースロー空港に到着。

最終目的地アイスランドへの乗継のために空いた時間は、5時間弱。

この時間で、速攻のロンドン中心地観光をしてまいりました。


空港からロンドン地下鉄に乗り込み、ウエストミンスター駅を下車。

空港から約一時間と予想通りの時間のかかり具合なので、観光に使える時間は三時間弱。

ウエストミンスター駅を出ると目の前には、ロンドンを象徴するビッグベンが!

隣に流れるテムズ川にかかる橋には、国際色豊かな様々な人種の観光客がいて大渋滞。

今日のロンドンはお日柄もよく、ビッグベンの金の装飾がピカピカに輝いております。


ロンドン観光の内容は、ビッグベンからビクトリア駅までを歩き、適当に建物を物色するのみ。

ビッグベンの隣にある英国議会場からウエストミンスター大寺院、スコットランドヤード、カーディナルウォーク、バッキンガム宮殿と回りました。


スコットランドヤード近くで、たまたま見つけたTREK専門店と思われるAction Bikesを発見。

このお店にはイギリスっぽいサイクルジャージがたくさん置いてあり、イギリス国旗をドンとあしらったものや、ハインツやケロッグと言った企業のデザインなど面白いジャージが並んでおります。

ひときわ目を引いたのが、ロンドン地下鉄のマップを載せたジャージ。

これが一番ロンドンっぽいってことで、予定外のショッピングをしてしまいました。


バッキンガム宮殿では、今晩晩餐会でもあるのか、大量の一般観光客を尻目にSIrとかの称号を持ってそうな、セレブっぽい人達が続々と門の中へ。

車でも入れて、やはり高級車も多いけれど、以外にタクシーで中に入るセレブも多い。

まぁ、当然と言えば当然なんだろうけど、やはりセキュリティチェックは入念なようです。

特に車へのチェックは、ボンネット・トランクまで開けさせてのチェックなので、渋滞もしますわな。


夕方5時半頃にビクトリア駅に戻ると、こちらも大量の人でホームが混んでおります。

どうやら帰宅ラッシュが始まったらしい。

日本は働きすぎとよく言われますが、イギリスはどうなんでしょうか。

夜9時半頃の地下鉄の混み具合はどうなんだろう、と気になったりしながら無事ヒースロー空港に戻りました。


ご飯を食べる時間が全く無かったのが残念だったな。

フィッシュ&チップスを食べたかったぜ。