遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

家映画 - アイデンティティー

2010年08月31日 | 映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=318699

別に「衝撃のラスト」という宣伝文句もなかったけど、この映画は衝撃のラストが待っていました。

しかも衝撃は2回やってきます。

もっとメジャータイトルでもいいのでは、と思うくらい面白かったです。


全く別の目的を持った男女10人が、大雨により足止めをくい、とあるモーテルにたまたま泊まることになる。

女優と付き人、その付き人が運転する車で妻が事故にあって大怪我状態の親子、囚人とその護送にあたる警官など、いかにも何かありそうな組み合わせ。

これにさらに怪しいモーテルのオーナーも含め11人で、連続殺人事件が発生。

警官と元警官だった付き人が捜査を始めるが…

一方、別の場所では、死刑が決まっている殺人犯の再審理が行われていた…


この11人の関係が明かされた時が、「あぁ、そういうことか!」と1段目の衝撃、真犯人が明かされた時が、「えっ、そいつ!?」と2段目の衝撃がきます。

かなりオススメ。

家映画 - 墨攻

2010年08月30日 | 映画
http://www.amuse-s-e.co.jp/bokkou/

とことん切ない。

戦による惨劇が切なさをだしているのはもちろん、主人公を含め善者がことごとく良い結末を迎えない。

忠臣たちが讒言により謀反の罪を着せられ処罰を受け、命を落とすまたは去っていく。

それが切なく、忠臣がいなくなったことで国力と戦力が落ち、結局は攻め落とされる、という展開に空しさも感じられる。

いかに犠牲者を出さず、城と民を守り抜くかを考え実行する主人公がいかに奮闘しようとも、その活躍を快く思わない梁王をはじめ味方の一部の非道なこと。

人を信じることができず気に入らなければ味方でもすぐに殺してしまう支配者の野蛮さと、その支配に何もできないやりきれなさをひたすらに感じる作品。

この映画は、「10万の敵に1人で挑む」という売り文句なので、主人公がいかにして策略を用い敵を撃退していくか、レッドクリフの孔明みたいな展開を期待していたが、策略面では特に奇をてらうこともなく、あまり見所はないような。

人間関係など伏線となりそうなエピソードもいくつか撒かれているが、不自然に話が始まり、いつのまにか触れられることなく終わっているようなものも多いような。

ヒロイン的な役っぽい女将軍も現実感がなく、結局主人公との恋愛シーンを映したくて用意した感を否めない。

しかし、そのヒロインがまさか死んでしまったので、切ない効果はあったなぁ。

家映画 - ボルケーノ

2010年08月29日 | 映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id83441/

日曜洋画劇場で見ました。

災害モノパニックムービーだけど、真実感がある主人公や警察・消防署の奮闘ぶりは、意外に感動するくらいの内容でおもしろかった。

東京の真下で噴火したら?

ありえないような、でも地震多発地帯だから、可能性は0でもないような。

もし起こったら東京都民はどう行動するんだろうか?

この映画では、意外に市民の混乱は描かれなかったけれど。

トミーリージョーンズの迅速な判断、その策を迅速に遂行する警察と消防署の決断力と行動力があって、ロサンゼルスは助かったが、あの神がかり的な動きがないと、やっぱり街は救えないんだろうなぁ。

最後の最後に、保護者の目を盗んでフラフラして災害に巻き込まれそうになる、定番のいらんことしーな子供にはイライラする。

ぶらり姫路

2010年08月28日 | 旅行
姫路は何度も通過してるのに土地だけど、姫路城に初めて来ました。

城もデカけりゃ敷地も広い。

残念ながら、本丸は改修で大規模な足場が組まれ、巨大クレーンが天守閣よりも高々と伸びてる状態。

逆に貴重な姫路城の姿が見れたのかも?

本丸内には入れなかったけれど、西の丸やら回ってると結構時間かかります。

城壁の鉄砲穴の形が三角・丸・四角とバラバラで並んでたり、怪談で有名なお菊さんの井戸があったり。

外人さんもたくさん来てたが、工事中だったから残念だったろうなぁ。

マカオに行ったとき、世界遺産が工事だらけでがっかりしたのを思い出します。

工事は来年1月まで。

それ以降にまた行こう。

船映画 - アフタースクール

2010年08月24日 | 映画
@北九州→東京フェリー内

http://www.after-school.jp/index.html

これ、なかなかおもろいです。

赤ちゃんが生まれたのに消えてしまった男。

その男の会社社長に頼まれて探す怪しい探偵。

その探偵と一緒に男を探すことになった中学の同級生。

消えた男と一緒にいる謎の女。

なぜいなくなったのか、なぜ会社社長は探すのか、といった謎を明らかにしないまま、ストーリーはすすむ。

後半、一気に展開のどんでん返し、意外な人間関係が明らかになります。

大泉洋をはじめ、みんなコミカルな設定になっているので、気楽に見れる、でもサスペンスです。

船映画 - レッドクリフ

2010年08月23日 | 映画
@北九州→東京フェリー内

http://redcliff.jp/index.html

2部で5時間にもわたる長編。

赤壁の戦いにいたるまでの話がなげぇなぁ、と思っていたが、戦闘シーンも長編で見ごたえのある迫力さ。

エキストラの演技があまりにもひどくて、なんぼ素人でもここまで芋芝居はねぇだろ!と最初は思っていたのだが、そのエキストラが大量に出演する戦闘シーンではがんばっていたなぁ。

八卦陣を使った戦いでは敵味方が隣り合わせになっているのに不自然にウロウロしたり、よくわからんトタン倉庫のような形の陣形で攻めたりと不可解で突っ込みどころが多い戦闘だったけど、結構じっくり見てしまった。

しかし「特別出演」の中村獅童は、なぜ出てきた。

金城武もいるが、純日本人は彼だけ。

日本人だから中国語のセリフも少なめのような。

avexの力が働いてるのかなー

船映画 - スチームボーイ

2010年08月22日 | 映画
http://www.steamboy.net/intro.shtml

フェリーに34時間ともなると、暇ひま。

というわけで映画鑑賞。

大友克洋監督のアニメ映画。

きっとこの映画が、イギリスの産業革命の時に公開されていたら、世界は別の歴史をたどっていたかも?

科学の力を兵器に転用して金儲けしようとする企業の中で開発を続けるおとうさんと、それを食い止めようとするおじいちゃんの間で、考えが揺らぎながらも奮闘するレイ。

スチームなだけに、この映画では蒸気の力をいかに使うかが描かれているが、転じて核など現代の科学力についても、兵器に転用されている今の状況について警告を鳴らしているように思った。

おじいちゃんの「あくまで科学は、真理の探究のためにだけ使うもの」という言葉は印象に残ったなぁ。

九州縦断ツーリング最終日 平尾台・小倉競馬

2010年08月21日 | バイク
北九州市内に平尾台という観光名所があるとのことなので、行ってみました。

平尾台はカルデラ地帯だけど、北九州都心から20km程度しか離れてないので、阿蘇に比べたらチャチイんだろと甘く見てたら、かなり規模が大きくてびっくり。

道がかなりぐねっており、スピードは出せないので、むしろいちいち止まっては写真を撮る。

鍾乳洞も数ヶ所あるらしいが、カルデラの景色を見るだけで十分満足したので、今回はスルー。


午後から小倉競馬場へ。

今年は、中京・新潟とハイペースでローカル競馬場に初上陸している勢いで、小倉も初上陸。

先日、佐賀競馬に行ったばかりなので、施設の規模の違いに改めて地方競馬と中央競馬の格差を感じますなぁ。

こんな立派な施設を持つ小倉競馬でもGⅢまでしか行われないんだから、東京や京都の競馬場はやっぱり相当な規模なのね。

未勝利戦と500万条件ばっかりで馬券的には難しい。

6戦2勝。

毎日、猛暑の中、バイクを運転するのに疲れたのか、競馬場内のクーラーが効いているベンチに座っているといつの間にかうたた寝してることしばしば。


11Rが終わったところで撤収し、新門司港へ。

ここから東京行きフェリーに乗って、いよいよ九州とはお別れです。

九州にはちょうど1週間の滞在。

毎日、がっつり走って、何度も船に渡り、色んな所をめぐり、色んな人としゃべった。

旅の内容が充実していたので、鹿児島を走ってた頃の記憶は、もう遠い思い出になりそうなくらい。

1週間よりもっと九州にいたような気がします。

それでもまだまだ行くべきところを逃しているはず!

またいつの日か、走りたい。


さて、東京まで34時間の船旅。

ゆっくりするぞ~


本日の走行ルート:
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=938cb4de36a0b073d327e9634d3b127a

九州縦断ツーリング8日目 湯布院~北九州

2010年08月20日 | バイク
宿の記念写真を撮って、宿を出発。

湯布院の街を抜けて、県道11号を別府方面へ。

抜けた途端に早速絶景。

山口の秋吉台を走っているような感覚になる広々とした草原の真ん中をグルグルカーブしながら一気に上がっていきます。

上がると今度は湯布院の街が一望できる、というすばらしい連続技。

今日はちょっとガスってて湯布院の街が薄くしか見えなかったのは残念だったけど、テンションあげて走れますわ。


別府に入ると、ここもさすが温泉街、あちこちで湯気が上がっています。

また山に登って、別府の街を一望しようと思ったら、こちらもガスでダメ、残念。


ちょっと国東半島に寄り道。

昔から、この半島はどういう土地構成になっているのか、というのがなぜか気になっておりまして。

杵築からオレンジロードという農道を走ってみました。

まぁ、結局よくある農村風景でしたが、自分の中で疑問が解けたので満足。


国東半島の付け根にある宇佐神宮にお参り。

この神宮の存在を知らなかったけど、全国の八幡宮の総本宮ということで、かなり広大な敷地と天皇家も参拝に来る由緒正しさに驚き。

お参りの仕方も「二礼・四拍・一礼」という独特のもの。

珍しいので、何箇所もこのやり方でお参りしておきました。


北九州市に入ると、車の数が一気に増えた。

初めて来たけど、さすが政令指定都市ですな。

地方から東京に帰ると、信号の多さにいらいらするけど、北九州でも信号多くてイライラしてしまった。


夜になったら、電車に乗って門司港へ。

なんとなくレトロ感がある所のはず、と思って行くと、やはりレトロ仕様の街並み。

まず門司港駅の表示板からかなりレトロ感あり。

駅舎も門司港も港周辺の建物も店も、みんな大正時代あたりを意識してるみたい。

カップルだらけかと覚悟して行ったが、ここはそうでもなく一安心!?

関門海峡大橋のライトアップも期待してたが、それは不発。

夕食として、門司港と言えばこれまたレトロな焼きカレーをいただく。

焼いてパリパリになったカレーかと思いきやグツグツとしたマイルドカレー。

カレーの中を開けるとチーズと卵が混ざりあう仕組み。

味も辛くなくてマイルドで、焼いて少し固くなったご飯とよく合うので、速攻でした。


明日はいよいよ九州最終日。


本日の走行ルート:
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=e94637a052758500176c6953b7650a06

九州縦断ツーリング7日目 阿蘇周遊

2010年08月19日 | バイク
荷物は宿に置いて、8時に出発。

身軽になって、湯布院から阿蘇へ。

今回のツーリングで、今日が実は一番楽しみにしていた日かもしれない。

なんせ、九州ツーリングといえばここを走っとかないと、というやまなみハイウェイを走るんですから!

平日の朝だからか、車もほぼおらず、天気も最高に良い中、今まで何度も感動した阿蘇の草原を自分のバイクで疾走。

いやぁ、たまらんですねぇ、やっぱり阿蘇は!

バイクで走るのは楽しすぎますわ。

黒川温泉や大観峰も2年ぶりに訪問。

黒川温泉は、何度も来ているが昼間に来たのは初めてかも。

やまなみハイウェイは、車少ないとはいえ、やはり観光車がいるけれど、少し外れて産山村の方に行くと、車皆無なので、走りたい放題。

隼をわざわざ持ってきてよかったですわ。。。


竹田市を抜けて、清川の道の駅で、昼食。

昨日は伊万里牛、今日は豊後牛の一人焼肉。

もう違いは良くわからんが、どちらもうまい!


田舎道を抜けて、稲積水中鍾乳洞へ。

道すがら見つけた案内板に惹かれて行ってみたら、人気スポットらしく意外に盛況。

鍾乳洞の半分が水に浸かっており、その水の上を歩いて奥へ進んでいくんだけど、水がとんでもなく綺麗!

猛暑にピッタリの涼を味わえます。


さらに南へ行くと、ととろ という所があります。

そこのバス停に、トトロが待っていたので、隼で迎えに行きました。

とはいえ、トトロはタンデムできないので、トトロの横に座ったり、時刻表見たりして、しばし猫バスを待つ雰囲気を妄想。

バス停からもうちょっと奥に行くと、トトロの森があって、おなかの部分に願いごとを書いたトトロ絵馬が森のいたるところに置いてあって、妖精をイメージしたような感じ。

かなり田舎なのに、さすがトトロ、ちょこちょこ観光客が来ていました。


2時間ほどかけて湯布院に帰って、また別の共同浴場へ。

帰り際に、湯布院の観光名所らしい通りを見つけたのでちょっと散策。

オシャレな手作りアクセサリーだの手ぬぐいだのあって、女子多かったなー。

今晩は、宿泊客は自分のみなので、オーナーと酒飲んで政治話と人生話してました。

自家製梅酒、うまかったなぁ~


本日の走行ルート:
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=5a426b558ea1072fedc77c2b9e2c3bc9