遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

【日本百名山登山】四十四座目 荒島岳

2015年10月24日 | 登山
大阪出張ついでの登山二日目は、福井にある荒島岳。

チャリ部長と大阪で合流し、夜を徹して登山口に車を走らせる。

朝6時頃にカドハラスキー場の駐車場に到着、まだ駐車スペースは余裕がありましたが、6時半頃からどんどん埋まるようになりました。

駐車場を6時45分に出発。


実は駐車場は登山口ではなく、登山口に向かうには、スキー場の斜面を登っていかないといけない。

この斜面がかなりの急角度で、ウォーミングアップにはちょっと厳しい。



登山口までも距離はそこそこありますが、階段でなく坂道だったのは救いです。


登山口を過ぎると、森の中を歩いていきます。

登り始めの道には、色とりどりの落ち葉、上の方に上がっていくと枯れてしまった落ち葉が大量に落ちており、シャッシャッという足音を鳴らしながら登ります。



ところどころ急な登りがありますが、ももち壁までは、それほどキツイ箇所はありません。



ももち壁は、滑落危険!と看板が出てる通り、壁のように上に上に上がっていくのと、道の状態が悪いため、精神的に疲労が溜まる箇所です。



ももち壁を越えると、稜線にでて楽しく歩けるようになります。



今日は、天気はいいけれど靄がかかっていて、あまり遠景は拝めず。



けれど、久々の晴登山だったので、景色は十分に楽しみました。


駐車場から3時間で無事登頂。



荒島岳も本体の山が裏に隠れているパターンで、チャリ部長はすっかり参っておりました。

荒島岳からは、北アルプスから南アルプスまで360度山々が見えるようだが、登頂時も靄は晴れず、残念。



下山は、ももち壁など滑りやすい箇所が多く、慎重に歩いた結果、2時間強で駐車場に到着。

昼前に下りることが出来たので、午後からの行動も余裕が持てました。

荒島岳は、地理的に東京から挑戦しづらい山の一つであったので、今回無事に登頂成功できて良かったです。





【日本百名山登山】四十三座目 大台ケ原山

2015年10月23日 | 登山
苗場山で今年はもう登らないと思っていたけれど、大阪出張のついでに大台ケ原山に登ることにしました。

大阪から大台ケ原登山口まで、車で3時間。

登山口から最高峰の日出ヶ岳まで30分で到着できる手軽さのため、朝はのんびり出発し、正午頃に登山口に到着。



すると、平日にも関わらず、登山口前の駐車場が大混雑!

どうやら紅葉狩り目的の客が多いらしく、この時季は平日でも関係ないようです。

仕方なく、だいぶ下ったところに車を止めて、登山開始。

登山と言っても登山口と日出ヶ岳の標高差は、ほとんどありません。



気軽に山の雰囲気が味わえる良いスポットです。



日出ヶ岳には、山頂標識が小さいものがひっそりと地面に差さっております。



展望台がありますが、今日は残念ながら靄が多く、遠くの山々や熊野灘は拝めず。




このまま下山するのももったいないので、東大谷の周回コースを歩いてみることに。

正木ヶ原は笹と枯木に覆われた一風変わった場所。



この風景は環境破壊の結果である、と書かれた説明板の裏で、植物再生の作業を行っている業者の人がちらほら。

未来に向けて、自然が本来の姿に回復していくといいですね。

この辺は、縦走をしている感覚で楽しく歩けます。


下り続けて行くと大蛇ぐらに着きます。

ここは大台ケ原に行ったならば押さえておきたい箇所です。

高所恐怖症の人には厳しい崖の上ですが、景色には一見の価値ありです。



柵は一応ありますが、ユルユルで体があっさり通り抜けてしまいそうなのが怖い。




大蛇ぐらからシオカラ谷、駐車場に続く部分が、周回コースで最もアップダウンの大きいところ。



谷から駐車場へは、長く階段が続きますが、まぁ他の山では普通にある程度の階段です。

3時間で周回完了、食堂でうどんと十津川地方の名物柿の葉寿司をいただいて帰りました。

現地に行くまでがなかなか手間がかかる山ではありますが、手軽に登山を体験できるので、初心者を連れて行くにはいいところですね。

家映画 - 96時間 レクイエム

2015年10月21日 | 映画
http://www.foxmovies.jp/96hours/

先日シリーズ二作目を見たので、ついでに三作目も鑑賞。

元妻のレノーアが殺されるところから激しい展開が始まる。

準ヒロインである人物が死んでしまうとは、シリーズ最終作ならではの、大胆な脚本か。

今作は、主人公ブライアンのアクションぷりを純粋に楽しめる作品だったかと。

どう襲われても絶対死なない、最強の父親、というキャッチフレーズが納得できるアクションでございました。

ブライアンの勘の良さということなのかもしれないが、全く犯人の見当がつかない状態から、いきなり壮絶なもみ合いが始まるなど、若干の無理もあった。

が、黒幕が次々と登場するストーリー展開は、メリハリが効いてて、飽きの来ない内容でとても良かったと思う。

家映画 - 96時間 リベンジ

2015年10月16日 | 映画
一作目の続きとして始まる二作目。

前半は、娘のキムが主役。

ストーカーのような父に彼氏の家までおしかけられ、その父のせいでとんでもない悪者集団に追いかけられるハメになるキム。

普通の女子なら家出をするレベルだが、キムが父と母のために奮闘しまくるところが見どころ。

父親の指示とはいえ、手榴弾を投げまくるわ、タクシー料金は踏み倒すわ、最初から無茶をする。

圧巻は悪者のアジトからアメリカ大使館までのドライビングテクニックで、本作でここが一番の見どころだろう。

仮免許中なのに、無理無理言いながら、的確なハンドルさばきと、勇気のあるアクセルワーク、そして、完璧なドリフト。

本人の言っていることとやっていることが180度違っている状態が、笑ってしまうほど、面白い。

父の言うことを素直に聞き、勇気を半端なく持っているキムを見ていると、自分も娘が出来たら、こういう風に育ててみたい、と変な将来の夢を持ってしまった。

後半は、主人公である父親ブライアンの活躍が光るが、順当に敵をのしていく感じで、娘の活躍っぷりを見てしまうと、大きな印象は感じられなかった。

まぁ、全体を通して飽きることなく楽しめたので、96時間三作目も見ようと思う。

【日本百名山登山】四十二座目 苗場山

2015年10月10日 | 登山
おそらく今年最後となるであろう百名山登山。

新潟の苗場山を祓川コースで登ってまいりました。

昨日の夜中に東京を出発し、4時半頃に和田小屋下のスキー場駐車場に到着。

三連休の初日ということでこの時間の移動でしたが、まだ駐車は余裕。

しかし6時頃にはすでに駐車場は一杯になりました。


6時過ぎから出発、和田小屋までの舗装路は紅葉を眺めながらのウォーミングアップ。


和田小屋からは森の中の登山道。


傾斜は緩く、登りやすいんですが、岩がとにかく多い道。

前日に雨が降ったようで、岩と土がベチャベチャ。

スボンの裾は、泥だらけになりました。


中ノ芝あたりまで来ると見晴らしが良くなります。


中ノ芝ではキレイなベンチも用意されており、休憩も楽しい。

天気もいいし、傾斜も緩いし、景色もいいし、素敵な山だね、なんて油断しながら神楽ヶ峰を越えると…


目の前にドンとそびえ立つ苗場山。


裏にラスボスが隠れているパターンだった。

お花畑までかなり下り、お花畑から苗場山までは急登!

まぁ、これくらいの登りはないとね。

と自分に言い聞かせ、休み休み登りきると、突如湿原が現れる。


山頂に広がる湿原でした。


ネットで事前に調べていたものの、下界が全く見えない湿原の広大さには驚くばかり。


後から後から登山者がやってくる人気の山ですが、みんなこの景色を求めてやってくるんでしょうな。

とても個性的な山容で、記憶に残る山となりました。

風通りがよく、なかなか寒い。

ガスコンロ持って来れば良かった。


6時過ぎから登り始めておよそ4時間後の10時過ぎに登頂。


山頂で1時間休憩して、11時から下山開始しましたが、下山路の半分くらいまでは登山者とすれ違い、人気の高さを実感。

神楽ヶ峰に戻る登坂はキツかったぜ。


それにしても、濡れているために滑りやすい岩に神経をすり減らしながらの下山となったため、なかなか疲れました。


下山には3時間かかり、14時に駐車場着。


途中、和田小屋に寄り、靴の泥を落とさせてもらいました。

足元は泥だらけだったので、設備があったのはとても助かりました。

苗場山の難易度はそこまでではないと油断していたけれど、結構疲れたなぁ。