遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

【日本百名山登山】四十五座目 甲武信ヶ岳

2016年05月29日 | 登山
今年初の登山は、単独行の甲武信ヶ岳です。

甲武信ヶ岳は、長丁場の登山になるので、朝4:30の日の出と共に西沢渓谷を出発。

この時期は、まだ登山シーズンでは無いので、駐車場も空いてて、登山客も少ないようです。


登りは、徳ちゃん新道を使いました。

早朝なので気温は低めで、ずっと森なので日射も少なく、歩きやすい環境ですが、角度のキツイ登りが延々と続きます。




いくら休んでも体が慣れないのか、すぐに息が荒くなって、キツかった。

近丸新道との分岐点まで2時間、誰にも会わず。

分岐点から上は、甲武信小屋泊の下山者とすれ違うようになります。

途中の見晴台から、日本晴の富士山が。



たまにこういう風景を眺められると、元気が出ます。


途中の木賊山を通過すると、いよいよ甲武信ヶ岳が姿を現します。




木賊山から、甲武信小屋へは一旦下りますが、下るのもちょっと怖いくらいの急な坂道。

崖もあるので、要注意です。


甲武信小屋を通過し、一気に山頂アタック。

登頂は8:30、駐車場から4時間かかりました。



久々の登山で、4時間もかかる登りには、裏太ももも悲鳴をあげております。

が、今日の山頂の景色は、頑張りが報われるものでしたね。



ゆっくりおにぎり食べたりして、30分ほど楽しみました。

やはり山はいい。


下山の途中に甲武信小屋に立ち寄り、山バッチを購入。



下山時は、木賊山には登らず巻き道を使いましたが、この道は苔の宝庫。





登山口までの下山は、近丸新道を通ってみました。

徳ちゃん新道と比較すると、全体的には徳ちゃん新道が歩きやすいですね。

近丸新道は、アクション性が高い道です。

滑りやすい岩を伝って川を渡ったり、いつ崩れるかわからない砂の斜面をトラバースしないといけなかったり。




登りのキツさは徳ちゃん新道と変わらないので、登りは徳ちゃん新道をオススメします。


どちらの道もしゃくなげが咲いてました。

今が一番時期のようです。





駐車場には、正午過ぎに到着。

7時間半登山してても、早朝から歩いていれば、早く戻ってこれますね。

三富の湯でゆっくり汗を流して、渋滞前に帰ることが出来ました。