遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

【日本百名山登山】五十六座目 十勝岳

2019年08月25日 | 登山
今年の夏登山は、チャリ部長と北海道 十勝岳へ。

今日は、サイトによって予報がマチマチな難しい天候。
当日までヤキモキしていたが、わざわざ北海道まで来たからととりあえず望岳台登山口へ。

霧雨降る中、7時前に望岳台をスタート。
この時点では、十勝岳はうっすらと見えていました。


十勝岳避難小屋あたりまでは緩やかな登りで、体を慣らすにはちょうどいい。


今日は息が整うタイミングが早く、割と軽快に登ることができた。

避難小屋を越えるとだんだんと霧に飲み込まれてしまう。



十勝岳は活火山なので、噴煙が常時噴出しているところだけれど、霧か煙かよくわからない状態。


よく目を凝らして目印を見つけて進まないと迷いそうになります。
実際何度か軽く間違えました。



山頂には3時間弱で到着。
強風が吹く中、ネームプレートを掲げ記念撮影。

全く眺望は無く、吹き荒れる強風から隠れながら休憩するも、突如ドンッと爆音が。


まさか活火山の噴火!?と頂上にいた人は騒然。
慌てて下山を開始しましたが、どうやら麓の自衛隊の演習の音だったらしく、一安心。

下山途中から雨が強く降ったり止んだりの繰り返しで、結局ビッチョリになって登山口に戻ってきました。

吹上温泉を楽しみ、街へ下りると、街はしっかり晴れてました。
やっぱり山の天気は分からないものですね。

望岳台付近の道路に狐がウロウロ。

珍しいから写真を撮ろうと車を寄せると、逃げるどころか寄ってきた。
さらに遠方にいた狐も走ってこちらへ。
どうやら、人間が車からエサをくれるって分かってるんですね…
エサをあげちゃいかんよ。

【日本百名山登山】五十五座目 皇海山

2018年10月28日 | 登山
秋の皇海山に登ってきました。

登山口が栃木側と群馬側それぞれありますが、今回は群馬側から。

群馬側の登山口へは、長く険しい荒れた林道を車で通り抜ける必要があります。

前泊地の老神温泉から約20kmですが、登山口まで1時間半かかりました。

とにかく道が荒れており、神経を使いながらの運転でしたが、幸い普通乗用車でも走りきることができました。

登山口まで送迎してくれる宿もあるようなので、運転が不安な場合は、宿を利用した方がいいかも。


登山口にはなんと水洗トイレがあります。

林道の先に、こんな清潔なトイレがあるとは驚きでした。


登山ですが、登り2.5時間、下り2.5時間でした。



最初は足慣らし程度の登り坂で体を温め、後半の急登に備える感じです。

コース自体は短いですが、ロープ設置箇所も多く、登りも下りもなかなか大変なところがたくさんあります。



山頂は木に囲まれており、絶景を眺めることはできませんでしたが、途中、眼下一面の紅葉を味わえるポイントがありました。



登山道でも高度が低いうちは、紅葉がしっかり楽しめました。





紅葉狩りのベストシーズンですが、登山者はあまりおらず。

百名山とはいえ、やはり登山口までの林道がネックなのでしょうかね。




【日本百名山登山】五十四座目 岩手山

2018年07月15日 | 登山
今年の初登山は、岩手県にある岩手山。

今年は全く体を動かしていないので、登れるか非常に不安です。

猛暑に備えて、飲料水を3L確保したものの、当日の早朝は霧がかかり、程よい気温。


今回は、1番メジャーな馬返登山口ではなく、御神坂登山口から登りました。

6時前に駐車場に到着するも、ガラガラ。

三連休中日なのに、あまりにも少ないような。

登山届を出して6:10出発です。




最初は、霧が幻想的な雰囲気を醸す森を歩きます。



鈍っている体ではすぐに息切れが出てしまいますが、涼しい気候なのが助かります。


御神坂コースの特徴は、「直登」ということで、ほぼ真っ直ぐに岩手山を目指します。

なので、そこそこキツイ登りが延々と続く感じです。

笠締付近は、露出帯を登っていきます。



8時半頃になると、晴れ間も出て、景色を見えるようになってきました。



9時半頃に不動平に到着。



馬返コースと合流するために、たくさんの登山客と一緒になります。

やはりみんな馬返コースで登っているようです。

山上は、風が非常に強く目の前の岩手山も見えたり雲で隠れたり。




岩手山は御鉢巡りが出来ます。

何も考えず、左回りをしましたが、楽に岩手山頂を目指すなら、右回りです。



御鉢まで登ると、暴風が吹きあれ、立つのもやっと、という状態でしたが、一周しました。

内輪山や神社もあり、風が無ければ落ち着いて見たかったです。




山頂には10時半に到着。



あまりの暴風に5分もせずに、撤収。

最初の下りで、登りの疲れと暴風への踏ん張りのせいで、太もももふくらはぎも攣ってしまい動けなくなる体たらく。

暴風の中岩にしがみついて休憩しながらの下山となりました。


不動平から15分程のところにある八合目避難小屋。



避難小屋と言えど、夏の間は管理人常駐で、昨晩は80人くらい泊まったそうで。

ここで山バッチ購入し、ゆっくりと昼飯、といきたかったが、ここも風が強くそそくさと食べて下山となりました。


下山時も全然人に会わず、登山口まで単独行。

高山植物をゆっくり見ることが出来ました。






14時に登山口に無事帰還。

やはり車の数は少なかった。


今年はあと一山登れるかしら?





【日本百名山登山】五十三座目 四阿山

2017年10月01日 | 登山
数年前に、麓まで行くも大雨で断念した、四阿山に再挑戦してきました。

今回は、上田市在住のゼットン氏と共に登ります。

菅平牧場から、四阿山に登り、根子岳を縦走して菅平牧場に戻るルートで、7時に登山開始。

菅平牧場から四阿山への登山道は、ほぼ緩やかで、岩石の類も少ないので、非常に登りやすいです。




ちょっと高度を上げれば、木が少なくなり、景色を楽しみながら登ることができます。



以前に比べ、びっくりするほど体が大きくなっていたゼットン氏は、かなり息が上がっていましたが、登山に慣れている人なら、苦なく山頂に辿りつけるかと思います。

ゼットン氏に合わせて休み休み登っていたため、自分はあまり疲れることなく、2時間半ほどで登頂。



山頂からは、北西に根子岳、長野市や北アルプス、南に田代湖や浅間山、北東は万座温泉など全方位にわたって絶景を眺めることができました。




次は根子岳を目指しますが、この縦走路がとてもキツかった。

まず、根子岳との谷間まで、長く急な坂を1km弱下ります。



日が当たらないため、土が乾いておらず、岩石の類も多いため、結構気を使う下りでした。

ゼットン氏は、この坂でかなり足にダメージを受けてしまい、下山まで歩きに影響が出ていました。


谷間に出ると、美しい根子岳が姿を表しますが、木が少なく山なので、登山道もはっきり確認できます。



四阿山から高度差300m下り、今度は根子岳まで200m登ります。



根子岳の登山道は乾いており、精神的に疲れるような道ではありません。

花の百名山とのことで、花がいっぱい咲いていれば、もっと楽しかったでしょうが、気持ちよく歩ける素敵な山であることは間違いないです。

四阿山頂には本格的な登山者しかいませんでしたが、根子岳山頂には軽装の家族連れも多く、縦走をせず、ハイキングとして根子岳だけ登る人も多いようです。



根子岳から菅平牧場までは歩きやすい登山道で、疲れた足でも特に問題はありません。

ゼットン氏の足が限界過ぎて、下山の時間はかかってしまいましたが、楽しい登山ができました。

登山口のレストハウスで、山バッチとソフトクリームを…と思ったら、四阿山の山バッチが売り切れ!

バッチ売り切れることあんのか、と驚きましたが、幸いにも根子岳とセットで購入し、郵送料を払えば、郵送してくれるとのこと。

いつ送られてくるのか分かりませんが、とりあえず一安心です。

風呂と食事をしたかったのですが、予約していた新幹線の時間が迫っていたので、上田駅に直行。

登山着のまま帰宅しました。

ゼットン氏、しっかり足を労ってやってくださいませ。

今年の登山は、これで打ち止めかな!

【日本百名山登山】五十二座目 斜里岳

2017年08月28日 | 登山
知床斜里駅前のビジネスホテルで前泊し、羅臼岳の疲労からなんとか体を回復させて、斜里岳の登山口へ。

斜里駅から清岳荘までは意外に遠く、林道を通ることもあり、1時間弱かかりました。

平日だからか、駐車場の空きは十分ありました。


清岳荘前の登山口を6:45に出発。

清岳荘から出発する登山道は、少しの林道歩きといくつかの渡渉を越えると、下二股から旧道と新道に分かれ、標高が上がったところにある上二股で再び合流します。

今回は登りは旧道、下りは新道を選択しました。




旧道は、沢に沿って登っていくコースで、何度も渡渉しますし、沢の真横を歩いたりします。




岩の斜面に張り付いて登る箇所やなかなか怖い鎖場もあり、アスレチック度が非常に高いです。



よく参考にさせていただいている「日本百名山登山支援」というサイトでは、斜里岳の難易度は低く設定されていますが、自分の感覚では羅臼岳よりも難易度は高いように思います。

特にお年を召したような方は、皆新道経由で登られていたようです。

沢登りは、涼しく登ることができるので、肉体的には大丈夫でしたが、精神的な疲労の方が大きかったように思います。

登るにつれて徐々にオホーツク海の眺めも良くなってきます。




登山口から2時間半ほどで上二股の分岐に着き、ここからはよくある登山道を登っていきます。

上二股からも斜度はきつめの道のりで、グングン高度は稼いでいけます。

馬の背まで上がると、やっと斜里岳の山頂が認識できました。



チャリ部長は、羅臼岳の疲れと斜里岳登山のきつさから、馬の背でリタイア。


見た目では遠そうな感じでしたが、馬の背から山頂までは20分弱でした。



昨日の羅臼岳とは違い、斜里岳山頂からの見晴らしは文句なし。




チャリ部長もせっかく上がってきたのだから、頑張って山頂まで登って、この絶景を見るべきだったね。

知床半島から網走、摩周湖まで望むことができました。

斜里岳山頂は、広いスペースもあり、弁当を食べることもできますが、チャリ部長が馬の背で待っているので、ほどほどに景色を眺めて下山します。


下山時に歩いた新道は、しばらく森の中を歩いたあと、熊見峠までは稜線歩きとなります。




とても気持ちいいコースで、この道は下山路として選択して正解の道でした。

実際のところ、旧道ではとても下山することはできないため、新道を選択したというのが事実ですが。

熊見峠以降は黙々と森の中を下山していきます。


登山口に戻ってきたのは、13時半ごろ。

予想外に時間がかかってしまいました。

昨日と今日の登山用に、ガスボンベを購入したのですが、飛行機に乗せて持って帰ることができないので、清岳荘の方に寄付させていただきました。

調理などに使えると喜んでいただき、良かったです。


また来年も北海道の山を狙いたいと思います。

【日本百名山登山】五十一座目 羅臼岳

2017年08月27日 | 登山
ほぼ一年ぶりの百名山登山で、今回のターゲットは、知床半島の羅臼岳。

同伴のチャリ部長と共に、知床ウトロの宿に前泊し、朝4時半には登山口の木下小屋前駐車場に到着。

人気の山と聞いていたので、駐車場の空きスペースは心配でしたが、意外に大丈夫でした。


木下小屋で入山届を出し、5時頃登山開始。



羅臼岳登山道は、割と緩かな登りが続きますが、その分距離が片道7kmと長いです。

朝が早いのと、冷涼な北海道で気候は快適、快調に登っていきます。

2時間半ほど森の中歩くと、稜線登りになります。



ここから、急に強風との戦いになりました。

雨こそ降らなかったですが、強風に霧が混ざっており、少しずつ全身が濡れていき、すこし寒気が。

途中から強風はなくなりましたが、登頂まで霧の中での登山となりました。




羅臼岳山頂は、なかなか危険な崖の上にあり、さらに再び暴風が吹き荒れる状態。

羅臼岳の標識で写真を撮ろうにも、暴風で飛ばされそうになります。



チャリ部長は、せっかく山頂まで来たのに、暴風のため標識に近づかず。

山頂からの眺望も拝めず、ご飯も全く食べれる状態ではないので、そそくさと下山。

下山中に風が収まったところで、昼食としました。



花を撮りつつ下山します。

リンドウが綺麗でした。






羅臼平付近まで下りてくると雲がとれ、北方領土が見えました。




ちゃんと晴れてくれれば、きっと絶景が広がっていたのでしょうねぇ。

知床五湖とオホーツク海も素晴らしい眺め。



山頂でこの快晴の眺望が見たかったですね。


13時半に無事下山。

休憩を都度入れていたので、時間がかかりましたが、それにしても距離が長かった。

明日は斜里岳登山、体力残っているかしら?

【日本三百名山登山】 大山

2016年11月20日 | 登山
神奈川の大山に登ってきました。

最寄駅の小田急伊勢原駅までは、臨時で走るロマンスカー「メトロもみじ号」で移動。

往復ともメトロもみじ号を使いましたが、宣伝不足なのか、全然乗客がおらず、とても快適な移動でした。

しかし伊勢原駅の改札を出ると、いきなりの行列。

大山の麓まで行くバスの乗客の行列でした。

幸いバスはガンガン来るので、それほど待ちませんでしたが、大山の人気の高さを感じます。


麓の商店街もケーブルカー乗り場も大混雑。

ケーブルカーに乗るつもりだったけど、行列に並ぶくらいなら、登山するかと自分の足で登ることに。

女坂と男坂がありますが、女坂がオススメです。

道のしんどさも男坂より幾分楽に感じれるし、見どころもあるので、楽しみながら歩けます。

一番の見どころは、大山寺に続く階段に広がる色彩豊かな紅葉。




今日はベストな日だったようで、紅色が本当に鮮やか。



ケーブルカーの終点駅付近も大混雑。

筑波山山頂のように、食べるところが充実してますね。

阿夫利神社でもみじ汁が100円で振舞われていたので、一休み。

すでに高度はあるので、なかなかの絶景です。




ここからいよいよ本当の登山。

お手軽な山と舐めていたら、意外にも阿夫利神社から山頂まで90分弱かかる。

距離が短いのか、なかなか斜度もキツいです。



山頂に近づくにつれ、混雑度があがり、登山道で行列が出来てました。



山頂は座る所が無いくらいの人の多さ!



かろうじて記念撮影をし、かろうじて食事の場所を確保。

やっぱりカップラーメンは美味い。

山頂は木に覆われてるところばかりで、景色楽しみながら休憩出来ないっすね。

午後は雲も多く、富士山も見えず、眺望はやや残念でした。


下山も渋滞にハマりつつ、帰りの電車を気にしながら急ぎ目に。

麓の商店街でちゃんとした食事や日帰り温泉に入るつもりでしたが、そんな時間は全然ありませんでした。

まぁ電車でゆっくり酒飲みながら帰れたので、良かったかな。


それにしても、大山は家族連れやカップルが多かった。

気軽な山と勘違いして、街歩きのファッションで登山してる子もいましたが。

ウチの息子も初登山には、大山に連れてきてもいいな、と思った次第です。


【日本百名山登山】五十座目 開聞岳

2016年09月24日 | 登山
鹿児島への家族旅行のついでに開聞岳に登ってまいりました。

百名山の中では低山なので、登山人気も高いかと思い、5時半頃に駐車場入り。



さすがにまだ早かったのか、車はまばらでした。




開聞岳は標高924mと低山ではありますが、登山口からの標高差は約800mなので、それなりに登山は楽しめます。

基本的には、山頂まで緩やかな登りの続く森の中を進みます。



ただ先日の台風16号の被害をモロに受けたようで、登山道の所々は倒木で道を塞がれてしまってます。



登山道ではない所を迂回して進むので、道に迷いやすくなってました。

また台風で飛ばされた無数の葉っぱが登山道を覆っていました。

それがクッションになってて、足への負担は軽減されていたかもしれません。


山頂には2時間ほどで到着。



山頂から家や車、電車がしっかり見えるのは低山ならではの風景ですね。



早い時間だから人もおらず、ゆっくり出来ました。


下山には1時間半ほどかかりました。

8時9時台になると、登山客も増えるようで結構な人数とすれ違いました。

駐車場に戻ってきてもこれから出発する人も結構いました。

みなさんの出発を尻目に食べるしろくまはうまかった。



ただ、今日はとても暑く海に近いためか湿度も高かったので、早朝登山でも相当汗をかきました。

低山だから、山頂は涼しい、なんてことが無いんですよね。

午後に下山するようなスケジュールだと、もっと体の疲労度は高かったかもしれません。


やっと百名山の半分を登頂!


【日本百名山登山】四十九座目 利尻山

2016年08月24日 | 登山
日本最北の百名山である利尻山に登ってきました。

旅館の方に北麓キャンプ場登山口まで送ってもらい、朝5:20から登山開始です。

鴛泊コースは、6合目までは森の中を進みます。



緩かな登りが続き、体のウォーミングアップには、ちょうど良い道のりです。

6合目からは稜線に出て、視界が広がるようになります。

利尻の海は、日が当たれば当たるほど、きれいな青色を出すため、山の上から見る海は映えが素晴らしいです。



しかし8合目あたりから、雲に覆われてしまい、寒さに耐える山行が始まります。



沓形方面から絶え間なく風が吹き続け、稜線なので、ずっと体に当たり続けます。

一方道のりは険しさを増し、なかなかの急登が続くようになります。

この急登のおかげで、体温は割と保たれていたように思います。


9:00に登頂。

平日だから誰もいないかと思ったが、山頂には他にも2組いて、無事写真も頼めました。



そういえば登山客は、日本人と同じくらい欧米人も多かったな。

なぜ利尻山なんでしょうかね。

山頂からの眺めは、残念ながら東側だけ。

北海道本土の海岸線はよく見えましたよ。

旅館でもらったおにぎり弁当が美味かったね。


12:30に無事下山し、旅館で汗を流しました。

14時頃、昼飯を食べに旅館を出ると、なんと利尻山を覆っていた雲が嘘のように晴れ、山頂までくっきりと姿を現しておりました。



午後になって雲が晴れるって珍しいすよね。

まぁ、登れただけ運が良かったと思って、よしとしましょう。


下山後、島を探索してると、富士野園地にグレートトラバースの記念碑を発見。



そういえば、田中さんは、利尻島までカヤックで渡ってきてたな…


【日本百名山登山】四十八座目 空木岳

2016年07月19日 | 登山
木曽殿山荘の布団は、せんべい布団だったので、背中が痛い、と4:00に目が覚める。

4:45頃、山荘から素晴らしいご来光を眺め、今日も良い天気であることを確認。



5:00から朝食をいただき、5:30に空木岳登頂に向けて出発します。


いきなり急登が続き、あっという間に山荘ははるか下の方に。



登るごとに、北アルプスや南アルプスの全景が姿を現してきます。



山頂付近まで鎖場ありよじ登りあり、飛び越えありと、なかなかハードな岩場の連続。





多少崖から落ちる恐怖と戦いながら、7:00に無事登頂しました。



山荘から1時間半の登頂は、標準タイムですね。


空木岳山頂も他には1人しかいない静かなもの。

しかし360°雲海に囲まれた絶景をゆっくり味わうことが出来ました。






山頂からちょっと下って、駒峰ヒュッテで空木岳バッチと水を購入。

素敵なダイニングテーブルがあります。



駒岩の大きさに戯れたら、あとは池山林道終点まで黙々と下山。





林道終点駐車場まで4時間強かかりました。



池山コースは、斜度は緩やかだけど、その分距離がありますね。


疲れたので、途中のタカウチ場からタクシーを呼び、林道終点からタクシーに乗って駒が池まで戻りました。

昨日の縦走が体にはダメージ与えていたようで、下りでもかなり疲れました。

しかし今回のコースがまともに歩けるのであれば、だいたいの山は大丈夫だろうと、自信につながるコースですね!