いよいよ最終巻のヨーロッパ編。
どうやってエンディングを迎えるのか。
イタリアから始まり、フランスに入るところまでは予想通り。
ところが、ロンドンが最終目的地なのに、スペインからポルトガルに回るとはどれだけ旅がしたいのやら。
しかし筆者にとっては、旅を続けたいのではなく、終わることが怖い、やめ方がわからない、というのが本当のところ。
無期限でいつまでも旅をしていると、それが当たり前の生活となり、変えたくなくなるんでしょうね。
フランスから南下したところから、この旅の最終ゴール地点が分からなくなる面白さが出てきます。
ポルトガルの西端をエンドとするのか、はたまた貨物船に乗って日本に帰ることになるのか。
そんな予想を楽しみつつ読み進めると、意外にもすぐに通り過ぎそうなパリに戻って長期間滞在したりしている。
筆者の本当に自由な旅に羨ましいと思う反面、自分がこの環境にあった場合の怖さみたいなものを想像する。
ロンドンに着き、いよいよページ的にもエンドを迎えそう。
しかし、深夜特急のラストは、はっきりとしたゴールが無かったのです。
日本にどうやって帰ったのか、はたまたアイスランドに渡ったのか?
読者にヤキモキさせるラストでした。
しかし、これぞ深夜特急らしい、最後まで旅を忘れさせないエンディングだったと思います。
バスが世界の至るところに存在し、バスを通して、各地の文化・人々を知る。
自分には出来ない旅だけど、世界はバスで繋がってるという、バスの凄さを再認識させられました。
どうやってエンディングを迎えるのか。
イタリアから始まり、フランスに入るところまでは予想通り。
ところが、ロンドンが最終目的地なのに、スペインからポルトガルに回るとはどれだけ旅がしたいのやら。
しかし筆者にとっては、旅を続けたいのではなく、終わることが怖い、やめ方がわからない、というのが本当のところ。
無期限でいつまでも旅をしていると、それが当たり前の生活となり、変えたくなくなるんでしょうね。
フランスから南下したところから、この旅の最終ゴール地点が分からなくなる面白さが出てきます。
ポルトガルの西端をエンドとするのか、はたまた貨物船に乗って日本に帰ることになるのか。
そんな予想を楽しみつつ読み進めると、意外にもすぐに通り過ぎそうなパリに戻って長期間滞在したりしている。
筆者の本当に自由な旅に羨ましいと思う反面、自分がこの環境にあった場合の怖さみたいなものを想像する。
ロンドンに着き、いよいよページ的にもエンドを迎えそう。
しかし、深夜特急のラストは、はっきりとしたゴールが無かったのです。
日本にどうやって帰ったのか、はたまたアイスランドに渡ったのか?
読者にヤキモキさせるラストでした。
しかし、これぞ深夜特急らしい、最後まで旅を忘れさせないエンディングだったと思います。
バスが世界の至るところに存在し、バスを通して、各地の文化・人々を知る。
自分には出来ない旅だけど、世界はバスで繋がってるという、バスの凄さを再認識させられました。