日本経済新聞という比較的お堅い新聞に、「私の履歴書」なるコラムがある。
普通に思うに、成功した政・財界人の自慢話というのが常だが、先月は作家の渡辺淳一だった。映画「失楽園」の原作者としても、直木賞作家としても医師であったことも有名だ。
このコラムは、時として今だから言える過去の事実がチョピリ公になったりして、歴史検証材料として面白いのだけれど、今回はかなり趣を異にして面白かった。でも、もしかしたら、お堅い年配の経営者層は、しかめっ面をして日経新聞を手にしていたかもしれない。
僕から見て羨ましい自由奔放で赤裸々な男女関係の”履歴書”は、妬みとヤッカミ半分で倫理的に問題がある~!なんて意見も言いたくなるけれど、朝、新聞が届くと一番最初にこれを読んだ。
死を客観的に考えられる医師であることが、異性に対する本能を増幅させていたのか?彼とセックスした女達は、とても魅力的だ。自分は複数の女と関係があるくせに、部屋に男を連れ込んでしまった彼女に頭にきて、部屋の玄関ドアのチェーンをのこぎりで切ろうと試み、警察に拘束された事件は、共感と笑いがこみあげてくる。
自ら「女好き」と「人間賛歌」なんて記述で、過去の振る舞いを自己弁護しているようだけれど、思うにモテル男は狡い(笑)
逆に、モテない男は努力しなければいけないという事を示唆しているような気もする。
普通に思うに、成功した政・財界人の自慢話というのが常だが、先月は作家の渡辺淳一だった。映画「失楽園」の原作者としても、直木賞作家としても医師であったことも有名だ。
このコラムは、時として今だから言える過去の事実がチョピリ公になったりして、歴史検証材料として面白いのだけれど、今回はかなり趣を異にして面白かった。でも、もしかしたら、お堅い年配の経営者層は、しかめっ面をして日経新聞を手にしていたかもしれない。
僕から見て羨ましい自由奔放で赤裸々な男女関係の”履歴書”は、妬みとヤッカミ半分で倫理的に問題がある~!なんて意見も言いたくなるけれど、朝、新聞が届くと一番最初にこれを読んだ。
死を客観的に考えられる医師であることが、異性に対する本能を増幅させていたのか?彼とセックスした女達は、とても魅力的だ。自分は複数の女と関係があるくせに、部屋に男を連れ込んでしまった彼女に頭にきて、部屋の玄関ドアのチェーンをのこぎりで切ろうと試み、警察に拘束された事件は、共感と笑いがこみあげてくる。
自ら「女好き」と「人間賛歌」なんて記述で、過去の振る舞いを自己弁護しているようだけれど、思うにモテル男は狡い(笑)
逆に、モテない男は努力しなければいけないという事を示唆しているような気もする。