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トホホおやぢのブログ.....

アンチエイジング、自転車、ダイエット、スイム、ラン等々、徒然なるままを・・・

おやぢと加齢臭&口臭

2013-06-17 18:39:00 | 他愛無き事
齢、半世紀を過ぎてお迎えが近づくと
自らが気が付かないうちに、死神が好きな匂いを発する。
世間巷では、加齢臭と言われるもの。

汗をかく、この季節はさらに自分自身のそれも、他人のそれも気になる。

(こんなものを購入して、秘かにおやぢも努力?するのだ)

それは、時として亡骸の匂いにクリソツだったり、
腐った油のような匂いだったり・・・
生ニンニクを食べた翌日にような、耐え難い口臭だったりする。


始末が悪いのは、これらの匂いは自覚が無い。
だから、この匂いは時として無秩序に拡散されてしまう。
また、拡散されていても何故か放射能や煙草の煙と違って糾弾されることは少ない。
不快なだけで、害がない為であろうか?本当に害があるのか無いのか不明だけれど・・・・




そこそこバイクに真剣に乗るようになってから、
あることに気が付いた。
首回りや、腋の下から発する亡骸に似た匂いは、
バイクやジョギングで、
汗をかくことが日常化している人からは、しないのだ。
トラ仲間連中との飲み会でも、独特のこの匂いを感じたことは無い。
定期的に運動して、汗腺を解放することが匂いを生み出す雑菌類の繁殖を抑えると
いった類の話をTVか何かで聞いたことがある。
(でも、汗臭い匂いはするぞ!)

逆に、同窓会とか、賀詞交歓会とかで、
失礼ながらスポーツに縁遠い同輩諸氏が集まる場所では、
加齢臭を感じることが多い。
いま、この匂いを感じる機会でもっとも多いのは、
幸いめったに乗らない朝の満員電車の中である。

マラソンのスタート地点も、
時々満員電車のような密度になることがあるが、
おなじような匂いを感じた経験はない。
(時々、中学・高校時代の部室に似た匂いを感じることがあるが(笑))

狭い、電車の車内で、耐えきれない悪臭で、
呼吸ができなくなって窒息してしまいそうな
こともたまにある。
適齢期の♀のフェロモンには、
深呼吸してしまうおやぢ達だが、
自ら毒ガスを放っていては・・・・
いただけないおやぢである。



口臭は、いろいろな原因があるらしい。
僕の場合は、家内からの指摘でとても神経質になっていたのに、
なかなか改善されなかった。
これまた自分自身の自覚が無いので、コントロールが難しい・・・

ながらくその原因はアレルギー性鼻炎からくるものだと固く信じていた。
中高年の8割が掛かっているという歯槽膿漏も、臭うらしい。
でも、僕の場合、歯間ブラシをほぼ毎日つかい、歯周ポケットが比較的良好な状態を維持しているので、
それが原因ではないはずだ。



なので、鼻うがいを始めたり、いろいろ試したが思うように
改善されなかった。

ハウスダスト・コナヒョウダニの骸は、
年中僕にアレルギー反応をさせて、
きれいなおねぇさんと、
顔を近づけて話す勇気を萎えさせてくれた。


しかし本当の原因は、意外なところにあった。

実は、歯がズキズキするので、
地元の歯医者に治療をしてもらい、歯を被せてもらった。
でも、被せてもらった直後からズキズキ鈍痛・・・・
彼が言うには、2~3日すればなおりますよとのこと

患者としては、「信ずる者は、救われる」の姿勢が基本であるから、
信じていたが、ズキズキ感は悪化するばかりである・・・
こうなると、ふつうの人間ならば苦痛に比例して
「疑心暗鬼」の心情がフツフツを沸き起こるものだ。

されど、文句を言っても、
万が一精神を病んいる奴だったら、
意地悪してもっと痛くされるかもしれない・・・
とかいろいろ悩むものだ・・・・

いろいろ考えているウチに
ハタと思い出したのは、トラ仲間の歯医者のこと!
彼のクリニックは都内で、僕の自宅からは離れているので、
行くことをあきらめていたのだけれど
さすがに、苦痛に我慢できず彼にお世話になることにした。

トラ会場で見る彼と仕事をする彼の姿。
そのギャップは、実は興味深い。
だいたい、彼に限らずトラやっている姿から、
仕事をしている姿想像できるケースはあまりなくて、
たまたま、仕事をバリバリこなしている姿を見る機会があったりすると、
少し驚かされたり、近寄りがたさを感じてしまったり、
今までの身近に感じていた距離感が、いきなり遠くに感じたり・・と・
と複雑な感情を覚えるものなのだ。

厳しい顔で、机の書類に目を向けていたかと思えば、
こちらを見て、ニンマリいつものトラの時の顔になる
おやぢの実例たくさん見てきた。
緩んだ顔とプロの顔というか、想像を超えたその差が
楽しく可笑しい。
トラをしている時の緩んだ顔?酒の時か?とは違う、
プロの顔をしたトラ仲間の歯医者に、診てもらったら、

なんと!被せた歯の内部が骨折して化膿しているのを発見。
かなり、長期にわたって放置されていたようだ。
口臭の原因は実はコレだったのだ。
膿が相当溜まっていたようだ。

加齢にともなう口臭ではなく、以前診てもらった
地元の2か所の歯医者さんの誤診?見落とし?が原因だったかも・・・
トラ歯医者に治療されてからは、
匂いにウルサイ家内から
口臭について、文句を言われることが無くなった。
http://www.satodental.info/
(アスリートとしても、有力エイジグルーパー
アイアンマンも近い!?)

いま爽やかな口臭になって気持ちだけは、
清純な淡いピンクのぷるんとした魅惑の唇を眺めながら
会話を楽しむことを期待しているが、
この夢は実現できそうもない・・・・
残念だ・・・

倅の卒業式

2013-03-08 17:22:00 | 他愛無き事
 先週、次男坊の卒業式があった。
なんとか、無事に卒業証書を校長先生から、
わが倅は奪い取った(笑)

 僕の倅は、生まれつき重複障害を持っていて、聞くことも、言葉を発することもできない。身体もチョット不自由だ。さらに知的にも問題があり、従って校長先生から卒業証書を戴くのではなく、奪い取る次第となる(笑)。

よって、彼の通っていた高校は聾学校の重複障害クラスだ。彼が通学していた間に、多くのことを教えられた。


 一番、印象的なのは、
世間巷では、" いじめ"が話題になっているけれど、
僕の知る限り、 この学校には、
陰湿な”いじめ”の問題が、存在しないことだった。

 単一障害で、聴力に問題をあるだけの子供達は、自らがハンデキャップを背負って成長してきたせいか、他人の痛みやハンデキャップに対して敏感に感じることができ、さらに躊躇なくヘルプの行動ができるようだ。
 そこには、いじめを醸成させるような、虚栄とかつまらない傲りなんて存在しないのだろう。
 
 彼らは、とても僕の倅に対して優しかった。

 概して、健常者はハンデキャップを持つ人をヘルプすることに、躊躇してしまうことが多い。
電車の中で、年寄りや体の不自由な人に席を譲るタイミングを逸するなんてのは、その典型だ。
この場合、意識したり潜在的に行動するのをためらう原因はなんなのか?
恥ずかしい(なんで?なんとなく…)
誰かが、やるだろう…
自分も疲れているから…
なんで、俺が譲らなくちゃいけないんだ?
 向かいに座っている、 自分より若そうな人に心の中で(アンタなんで譲らないのよっ!)なんて呟いたり、

・・・・ てなことを健常者は思っていたりして、行動せず、無関心を装う。

ところが、少なくとも僕が知る聾学校の仲間達は、
こんなつまらない心情とは無縁のような気がする。


 重複障害をもった、うちの倅にたいして、先生方に促される事もなく、自然にサポートしてくれる。

彼らは、人間として素晴らしい。そして、いま学生仲間とのそんな成長を支えてきた先生方と学校に敬意と感謝を心からひょうしたい。

直接聞いたわけではないけれど、その根本にあるものは、
ハンデキャップを個性のひとつとして受け容れる教育
の存在ではなかろうか?
僕は、勝手にそう解釈している。

翻っておもうに、
健常者だけが、通う学校では
きっとそんな事は、教えないのかもしれないし、ハンデキャップを持った仲間の存在が近くに居なければ、現実感を伴わないのかもしれない。そして、彼らが必要としているのは単なる憐みや同情でもないことを、教える場であって欲しいと願うのだが、現実はそうではないらしい。


過去、次男が誕生するまでは、自分自身が、そうだった。
接し方が解らないので、行動を躊躇してしまっていた。
それを言い訳に傍観者で無関心を装っていた。


何らかの障害を持った子供達の成長は、健常者に比べれば
遅かったり、不完全だったりする。
だからこそ、小さな細かい成長が良く見えると思う。
そもそも、ウチの場合は他の子供達と比較することがナンセンスなのだから、
その小さな成長を素直に喜べる。


健常者の多くは、自分で可能なことが標準だと勘違いして、
それを尺度に、比較評価し、喜び、嘆き、悲しみ、怒る。
そして、自らが作った尺度で、自分自身の中にストレスを抱え込む…
不必要な遠慮や、煮え切らない歯切れの悪い言葉、その態度にイライラして、
「なんで、こんなとが出来ないんだっ!」
「こんなの、出来てあたりまえだっ!」
と激しく言葉を浴びせてしまう。

・・・・ 言われた側は、そもそも尺度が違うので、
「鳩が豆鉄砲!」
状態だ、罵声を浴び、罵られ彼にとっても、
自分自身を否定された気分になって、それが再びストレスとなる。

それは、相互理解なんて言葉からほど遠い世界だ。

人間には、人其々のいろいろな尺度があることを理解する事ができない人は、
自らの意思や思いが、相手にうまく伝わらないことにストレスを感じしまう。
相手の言い分を認めることを、妥協してしまうことだと勘違いしてしまっている。

この状態は、悪循環で不毛を生む。

様々な尺度は、人其々の個性と思えば、ストレスも感じずに
ハッピーな気分になるんだが、

聾学校の倅の仲間達を観察していると、
大人の世界が大人気ない世界
・・・にも見えてくるのだった。

先生、同級生 倅とおやぢを勉強させてくれて、
3年間ありがとう。







先月の”私の履歴書”by日経新聞

2013-02-01 23:40:00 | 他愛無き事
 日本経済新聞という比較的お堅い新聞に、「私の履歴書」なるコラムがある。
普通に思うに、成功した政・財界人の自慢話というのが常だが、先月は作家の渡辺淳一だった。映画「失楽園」の原作者としても、直木賞作家としても医師であったことも有名だ。
 このコラムは、時として今だから言える過去の事実がチョピリ公になったりして、歴史検証材料として面白いのだけれど、今回はかなり趣を異にして面白かった。でも、もしかしたら、お堅い年配の経営者層は、しかめっ面をして日経新聞を手にしていたかもしれない。

 僕から見て羨ましい自由奔放で赤裸々な男女関係の”履歴書”は、妬みとヤッカミ半分で倫理的に問題がある~!なんて意見も言いたくなるけれど、朝、新聞が届くと一番最初にこれを読んだ。

 死を客観的に考えられる医師であることが、異性に対する本能を増幅させていたのか?彼とセックスした女達は、とても魅力的だ。自分は複数の女と関係があるくせに、部屋に男を連れ込んでしまった彼女に頭にきて、部屋の玄関ドアのチェーンをのこぎりで切ろうと試み、警察に拘束された事件は、共感と笑いがこみあげてくる。


 自ら「女好き」と「人間賛歌」なんて記述で、過去の振る舞いを自己弁護しているようだけれど、思うにモテル男は狡い(笑)
逆に、モテない男は努力しなければいけないという事を示唆しているような気もする。


フランス人の可愛い女子・・・・

2012-10-10 22:18:00 | 他愛無き事
今日、とあるフランスの取引先と商談をする機会があった。
まだ20代の可愛い女子である。すでに2~3年の付き合いがあるのだけれど・・・・
おぢさん的には、なにはおもあれウレシイことなのだけれど、

いろいろ会話しているウチに、彼女のバイタリティというか、やる気というか・・・
同世代の日本人の若者と比較するして考えると、このままではイカン・・・・
という気持ちがフツフツと湧いてくるのを強く自覚し始めた。

実は、彼女は、ほぼ一か月にわたり母国を離れている。彼氏とも会えない。
先月の訪問国の米国で、インターバイクでの仕事の後、
世界中を渡り歩く行商生活を強いられ、やっと昨日最後の訪問国日本にたどり着き、ようやく今週末母国に帰ることができことになった。そして、今週末は彼氏にも会えるという訳だ。


この仕事に就く前は、彼女は、5年間ビジネススクールに通っていた。
最初の2年間は机の上の授業なのだけれど
徐々に実経験を得るためのインターシップということを経験させられる。
最初は、3か月ほどカナダの会社(庭に使ういろいろなモノを貿易している会社)に派遣された。
この時は、授業の一環で無給だったらしい

その後、再び母国に戻り、学校に通いそして次に香港の会社で実務経験を積むためのインタ
ーシップを6か月。これはいくばくかの給料をもらえたそうだ。貿易会社といっていたかな・・・?

再び、学校に戻り知識を学び、こんどはイギリスの会社で6か月ほどインターンシップを経験させられる。そして学校に戻り、卒業を迎えてビジネス戦士として出発したのだ。
そんな経緯の中で、より実践的な貿易実務やらマーケティングやら様々な事を身につけていくのだ。

バイタリティなんて言葉は、目の前に見た彼女の雰囲気からは、とても感じられない。
でも、彼女の行動は、まさにそれそのもの!
彼女の学んだ知識をどう実務におとしこむか!?という意味では未熟さは残るものの
日本人の同年代の、男子・女子を含め或いは、それ以上の年代を含め、彼女のような
モチベーションの持ち主をあまり見かけたことが無い

「よく、この仕事が嫌にならないねぇ?」
「別に、好きだから」
「かつで学んだことは役に立っている?」
「だから、今(私)があるのよ!」

こんな会話を聞くたびに、心の中では
・・・・負けるな日本男児!頑張れ大和撫子!

と思うおやぢでした。

ABC3!?

2012-09-22 13:16:00 | 他愛無き事


僕の会社のミッションは、

「魅力的な商品提供通じて
お客様の人生を豊かにするお手伝いをして
その活動を支えてくれる皆さんと
幸せを共有できること」

毎朝、朝礼で念仏のように唱えているのだけれど・・・
いくら魅力的な商品でも、お客様に伝わらなければ
意味が無い。
残念ながら、僕らはショップではない。
だから、代わりにショップさんに
その魅力を伝えてもらわなければならない。
が、新参者でNEW COMERの僕らの商品の魅力は
いろいろな障害が存在して、正確に伝わらないのが現実だ。
ごくごく一部のショップの皆さんが、その価値を見出して
お客様の人生を豊かにするお手伝いをしてくれている

その価値を体験してもらう為に、ず~~~~~と試乗会を
荒川でやって来て・・・・
お客様が一人しか来ないこともあった。

でも、試乗している時、或いは試乗した後のお客様の顔のほとんどが、
僕らのやってきた事が正しいと確信するに、
勿体無いくらいの証拠になった
そして、例えようもなく嬉しかった

それを毎日できる環境だったら、どんなに素晴らしいだろう!
と漠然と考えていたことを現実にしてしまった。

でも、社員にも自分の家族にも、沢山の苦労や我慢と心配をかけてしまっている
経営者としては、失格なのかもしれない

でも、レールを引いてしまった以上は、
全力でミッションを達成する為に走るのみだ!!