3日め、ロッテンブルグを発ちます。その前に、もういちどおばあちゃまにご挨拶。キモノを喜んでくれたおばあちゃまに会うので、またキモノです。帯は裏返して白い方を、半衿と帯締めを替えました。写真は3泊したロッテンブルグのホテルの前で。
おばあちゃまと再びハグして名残を惜しんだあとはレンタカーで一路リヒテンシュタインへ。ベンツでアウトバーンを飛ばしていきます。きゃー。
スイスとの国境の湖、ボーデン湖沿いのパーキングエリアにて。運転は当然オットオンリイでございます。オーストリアを通ってリヒテンシュタインへ。あぁインターナショナル。
リヒテンシュタインはスイスとオーストリアに挟まれた、アルプスの山間にあるミニ国家。端から端まで車で20分くらい。元首の住まうファドゥーツ城は小高い丘の中腹にありました。市街地からくねくねとつづれ折の山道を上がっていき、駐車場からまた坂を上っていきます。うまこ草鞋、ここでも大活躍。
ファドゥーツ城、工事中でした。
城門の前にて。一般人が入れるのはここまで。門を覆う茂みは紫陽花のようでした。今頃咲いているかしら?
お城からちょっと下った崖に展望台がありました。ファドゥーツの街が見下ろせます。これからここに行くのです。
そのファドゥーツの街。遠くにアルプスの山を望みます。
2泊したホテル。後ろの山の上にさっきのファドゥーツ城があります。下のカフェではいろんな国の人たちが午後のお茶を楽しんでいました。日本人もけっこういた。
街の中心にはマロニエの並木に縁取られてホテルやお土産ものやさん、美術館・博物館が並びます。そして、あちらこちらにこんなオブジェが。こぢんまりとした箱庭のような街。
リヒテンシュタインの藤娘~(ばきっ)。
バス停には、ファドゥーツ城のこんな模型がありました。ふふ、遊んでやろう。リヒテンシュタインといえば、「ルパン三世カリオストロの城」のモデルと言われているとかで、持ってきたものがあるのです。
「おじさま!!」
すぺしゃるさんくす>ザクちゃん
いただいたフィギュア、たっぷり楽しんで来ましたよー!!
などとアホなことをしているうちに、日はとっぷりと暮れていったのでした。夕闇にうかぶファドゥーツ城、これはホンモノ。
今回の旅行でキモノを着たのはこの2日でした。いずれもストレスなく、うきうき旅行気分に華を添えてくれました。キモノえらい。いやな目にはいっぺんも遭いませんでした。何人かには「きれいね!」とも言ってもらえたし。海外キモノデビュー、上々でした。こんどどっかに行く時も、できたらまたキモノを着たいと思います。
海外キモノ編はこれでおしまい。旅行全体の記録は、またブログを改めて作ろうと思ってます。いつになるかわからんけど‥作ったらお知らせしますからよろしかったらそちらも見てね。
うちはオペルだった
アウトバーン、走りやすかったのかな?
私はいつも爆睡していてよく分からなかった…
わたくしは一瞬たりとも運転していませんのでよくわからないんですが、オットは気持ちよさそうに運転しておりました。「やっぱこれはこーいーところを走る車だよな~」とか言いつつ。
速度無制限でぶっとばすのも楽しそうですが、私はやっぱり車窓から景色を見ているほうがいいなぁ(地図を見ろ!という意見もあったが)。
普段からキモノを着慣れているから、とっても自然で街に馴染んでますよね
海外キモノデビューは大成功ですね
はい、普段から遊びに行くと言えばキモノ。歩くのも走るのもゴハン食べるのも、既に日常でございます。
私に馴染めば街にも馴染むよねっ!という、ジコチューな考えですが、あながち外れてもいなかったようで。海外でびゅうグレートサクセスでございました
アジサイの壁はツルアジサイだと思います。
こんな見事な壁になるんですね。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/turuajisai.html
ヨーロッパ旅行した気分になりました。
ありがとう!
おお!そういう名前だったのですね。城門、いちめんずっとこれでした。ちらほらと咲いてはいましたが、満開になったらどんなに見事でしょう。リヒテンシュタインをお尋ねになるとしたら、アジサイの季節を狙うのもひとつの手かもです。
山国リヒテンシュタイン、うまこ草鞋にとっても助けられました。わたくしからも、ありがとうございます
楽しい遊びのお手伝いが出来たかと思うとうれしい限りです*
きっとフィギュア達も喜んでいることでしょう~
モノホンのお城には触れなかったので、模型のお城で遊んできましたよー。
「こんなとこまで来て何をやっているのか」とフト思いましたが、こういう遊びをしちゃうのがまぁ人生の醍醐味かと(笑)。
おかげさまで楽しかった。ありがとん。