先週の土曜日、エンタメの女王にっぽんちゃんのお誘いで宝塚に行ってまいりました。演目は『麗しのサブリナ』です。
今日の着物:赤白流水夏お召し(ヤフオク大四つ身を和裁教室で縫い直し)
今日の帯:金魚刺繍帯(きもの・なかむら)
今日の半衿:水色地紫花絽ハギレ(大須骨董市)
今日の帯揚:水色地紫花ハギレ(大須骨董市)
今日の帯締:ぷっくりお花の三分紐紫(すずめのトランク)
今日の足袋:黒地白小花足袋(まねきや)
今日の下駄:白木台紫青花緒下駄(CHOKOさん)
今日の簪:赤花トンボ玉(ふちこまさん)
今日はお宝帯の初下ろしなのです。きもの・なかむらさんでキヨブタの金魚刺繍帯。今日はいつものにっぽんちゃんmayさんだけでなく、宝塚で関西キモノ女子とも合流して大勢になるということで、きばってお洒落いたしました。
じゃん!総勢7人のキモノ女子!!壮観でございましょ。
大階段に並んで写真を撮ろうとしていましたら、すぐにどこかの紳士が『撮りましょうか』と声をかけてくださいました。ふふふ~。
でも、こうして見ると、皆さん正統派の白襟白足袋なのに、わたくしひとりでふざけたかっこをしております…。まぁ、心弾みのなせるわざとお許しくださいませ。
自分の着姿は自分の目には入らないものですから、わたくしキモノ美女に囲まれてとってもいい気分でしたわ。こころなしか、行き交う人たちにも注目されていた気がする♪
演目『麗しのサブリナ』は、オードリーヘップバーン主演の往年の名画と同じもの。ヒロイン・サブリナの若々しい元気な動きや、舞踏会での可憐なドレスがとってもヘップバーンっぽい。
物語は、ふたりの男性の間でゆれる乙女心。楽しい劇でしたが、宝塚にはどっちかというと『壮大なロマン』!ってドラマの方が似合うかな?
幕間にはロビーのカフェで甘いもんをいただきつつヅカ談義。
にっぽんちゃん、初対面のマダムともヅカ話で大いに盛り上がり。こけしさんも昔からのファンでいらっしゃる、Wさんにもご贔屓がおられるよう。
『楽しいなあ』とはとっても思いつつまだ名前も覚えきらんわたくし、聞いているだけでいろんなことがわかってより楽しい。やっぱり、ファンのひとがいるといろいろ細かいところ裏話などどんどん出てくるもんですねー。
第2部のショーは正統派の大盛り上がり。男役の群舞はくらくらしちゃうくらいの迫力です。
そして、クライマックス。ロケットダンスから主役ふたりのデュエット、そして大階段。これですべてが赦される、すごいパワーが舞台から伝わってきて、また元気になる。宝塚の醍醐味。
「よかったわね~」
感動をかみしめつつ、カフェでひとしきりおしゃべりし(いろんなつっこみで爆笑もしつつ)、元気をもらって帰途に着いたことでありました。
うん、宝塚はいいです。キモノ女子と一緒だとなおいい。キモノ女子が団体だともっといい。こんどは団体割引になっちゃうくらいの勢いで行きたいね~と、言い合っておりました。にっぽんちゃん、どうもありがとう。
そして、おつきあいいただいたキモノ女子の方々、ほんとうに楽しかったです!またぜひ、ご一緒してくださいませ~。