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お早うございます。昨日は肩、首のこり 腰痛 高血圧症 の漢方相談がありました。
「眠れない」「眠りが浅い」等日頃の睡眠に満足されていない方は多いのですが、ではどれくらいの時間ぐっすり眠れれば正常かという基準はなく、睡眠は時間の長さより質であるという考え方が正しいと思います。つまり朝起きた時に眠り足りない様な感じがなく身体や脳の疲れが取れていれば睡眠の効用は十分に果たしていると云えます。したがって適度な睡眠の長さには個人差があり、俗にいうナポレオン睡眠というタイプの方も異常とは云えません。また年齢とともに朝早く目が覚める早朝覚醒の傾向が出て来ますので、「昔はこれだけ眠れたのに。．．」と単純に比較することは早計です。睡眠というものを正確に考えて行きましょう。
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お早うございます。昨日は恒例の日中医薬研究会の例会が東京でありました。正確には16日の土曜日からの１泊２日研修なのですが、私は息子がまだ小さいのでここ２年以上は日曜日からの出席です。研修内容は漢方の原典の傷寒論金匱要略 叢桂亭医事小言 皇漢医学、それに皮膚病研修 経絡研修 食養研修とすごく濃い内容の研修です。ベテランの先生方が多くいらっしゃるので大変勉強になります。
http://nittyuuiyaku-kennkyuukai.com/
帰りがけに静岡の先生より新茶を頂きました。
さっそく今朝入れて飲んでみました。新茶は香りが良くて美味しいですね、Ｙ先生ありがとうございました。
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お早うございます。昨日は高血圧症 静脈瘤 花粉症の漢方相談がありました。
「しろくまちゃんのほっとけーき」（こぐま社）の絵本を読んで、息子がホットケーキつくりに挑戦（？）してみました。卵をわって粉と牛乳をまぜて、フライパンで焼いて．．．と、けっこう真剣に取り組んでいましたよ。出来上がりはなかなか上々でした。
出来上がってさっそく食べました。ホットケーキの上にかけるのはもちろんハチミツです。ハチミツはカルシウムほか多くのミネラルを含みますので、我が家ではコーヒーでも料理でもすべて白砂糖の代りにハチミツにしています。
父もあとでごちそうになりました。美味しかったよ！
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お早うございます。昨日は当地もすごく風が強い１日でした。
現代では日本人の成人の５人に１人が何らかの形で睡眠に満足を得られていない（不眠、寝つきが悪い、中途覚醒など）という調査報告があり、2003年には厚生労働省が「睡眠指針」を策定した経緯があります。医療機関では睡眠導入剤や精神安定剤を処方される場合が多いのですが、薬での入眠は翌朝の目覚めがスッキリしないほか、薬の依存性や習慣性の問題がありお勧め出来ません。
自然な睡眠を得るためには、漢方薬の服用のほか日常生活での養生法が大切です。来週から睡眠障害の改善についてご説明して行きたいと思います。
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お早うございます。昨日は アトピー性皮膚炎 精力減退 糖尿病の漢方相談がありました。
来年から息子を幼稚園にと考え始めましたので、昨日は地元の幼稚園の体験入園に家内が連れて行きました。１回の定員が約100名でほとんどが２歳児と３歳児です。この年齢の子供は集中力がほとんど続きませんので、皆飽きて騒ぎ出したころ、うさぎのビョンコちゃんがいきなり登場！みな「うわ～っ」と目が釘付けになり、幼稚園の先生方はさすがだなと思いました。
息子もけっこう楽しそうに遊んでいた様です。それにしてもこれだけ沢山の子供を毎日相手にしている先生方には頭が下がりますね。次回は２週間後ですが今から楽しみです。
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お早うございます。昨日は緑内障 慢性副鼻腔炎 変形性膝関節症 の漢方相談がありました。
五月病は現代医学的には軽度のうつ傾向の症状として見做されており、病院の治療では抗うつ剤などが処方される場合が多い様です。しかし漢方の観点からは、ストレスや忙しさ等による気の発散不良のほかに、気候の変動に身体がついて行かずに体内に余分な熱をため込みやすいために不眠やだるさ、頭冒感（頭がボ～ッとして集中力が出ない）等の症状を引き起こすと考えます。
よく身体を動かして汗をかく様に心掛けると気と体熱の発散がスムーズになり快方に向かいます。また午前中特に朝の太陽の光に当たるのも効果的です。
向精神薬に頼るようになると依存性や習慣性の問題が発生しやすいのでお勧め出来ません。漢方や日常生活の養生法により軽度のうちに対処しましょう。
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お早うございます。昨日は蓄膿症 アトピー性皮膚炎 慢性常習性便秘 の漢方相談がありました。
ＧＷが終わってもだるい、疲れるなど長いこと通常モードに切り替わらない方はプレうつ病（うつ病になりかけ）の疑いがあります。特に不眠と食欲低下の状態が長く続く場合は注意が必要です。（朝日新聞Ｈ19年5月8日号）俗に五月病と呼ばれるものかもしれません。
五月病やうつ状態に対して、漢方では気剤と云われる内面に込もった気分を発散させる、いわゆる気晴らしをする処方があります。心身ともにやさしく副作用や依存性が出ないので長期間服用しても問題はありませんので御相談ください。
五月病を改善させる日常生活での養生法については次回にご説明いたします。
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お早うございます。昨日は福島県内でも気温30度を超えた所があり、この時期にしては暑い1日でした。
午前中に法事があり、その後買物を済ませて夕方家内と息子の3人でＪＲ郡山駅のそばにある科学館へ行きました。17時から鉄道のジオラマが動くと云うのでそれに合わせて行ったのですが、ふと見るとＳＬ運転シュミレーション体験のコーナーがあり、やって見たくなったので息子のためという言い訳をつけて自分が運転して見ました。有名な大宮の鉄道博物館のに比べると大分簡単なものです。
このシュミレーターを運転すると、その通りに鉄道ジオラマの中の1台のＳＬが走るようになっています。ジオラマを見学している人からはＳＬの走るのが見える訳ですが、私が運転していたら途中で止まってしまい、「ちょっと恥ずかしかったよ。．．」と家内に云われました。（笑）
17時になり鉄道ジオラマが動き出しました。息子は夢中で見ていました。
ここは高層ビルの22階なので、下を通るＪＲ線が良く見えます。その後しばらく新幹線が通るのを見て、暗くなって来たので帰りました。
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お早うございます。「奇跡のリンゴ」の話の続きです。（ブログの性格上、ストーリーはごく一部のみの紹介とさせて頂きます。）
まず不可能と云われていたリンゴの無農薬栽培に成功した木村さんですが、成功の鍵は自然に近い環境を造り出すという事でした。木村さんのリンゴ畑には害虫が付かないのではなく、害虫と共存しているのだそうです。そして木村さんの育てたリンゴは今まで誰も食べた事がないような美味しさで日持ちも格段に長く、市場でもなかなか手に入らない貴重品です。木村さんは現在、海外にまで無農薬栽培の指導に出掛け、成功者として忙しい日々を送られています。
さてこのお話ですが、農薬散布なしにはたちまち病害虫にやられてしまう現在の一般のリンゴ（農作物）は、どこかわれわれ現代人の健康の問題に似ているような気がします。人間の一生において薬は病気や体調を崩した時にそれを立て直す目的で服用するものですが、毎日何年も薬を服用されている方、薬で体調を正常に保っている方の何と多い事でしょう。
身体の状態を平（正常）にすることが目的の漢方薬と、症状を抑える対症療法としての西洋薬の目的の違いがそこに有ると思います。新型インフルエンザの発生が報道されていますが、われわれが本来持っている免疫力を最大に引き出すにはどうすれば良いかを、後の機会にご説明してまいりたいと思います。
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お早うございます。昨日は鬱病 アトピー性皮膚炎 顏の湿疹の漢方相談がありました。
今、標題の「奇跡のリンゴ」という本が話題になっていますが、私も読んでみました。主人公は木村秋則さんという青森県のリンゴ農家の方で、無農薬でのリンゴ栽培に成功した方です。この話は2006年12月にＮＨＫの番組「プロフェッショナル～仕事の流儀」でも放映されて大きな反響がありました。
ここで云う無農薬とは文字通り全く農薬を使用しないことですが、農作物の無農薬栽培には作物の種類により大変難しいものがあります。リンゴはその代表格で、農家として出荷する規模の栽培となると過去に成功した例はありませんでした。木村さんは無農薬に取り組み最初は見事に失敗しました。虫が余計に付くなどという生やさしいものではなく、約800本あるリンゴの木すべてが夏なのに葉が一枚もなく、枝にはものすごい数の虫がたかり、その重さで枝が垂れ下がっている．．．という有様が5、6年も続いたそうです。
最終的には成功するのですが、この本は人生にとってのさまざまな教訓や勇気を与えてくれる本だと思いました。また私達の健康にも役立つ重要な教訓があると思いました。明日に続きます。
（ブログの性格上、本の中身やあらすじは一部しか申し上げられませんので御了解下さい。）
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