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お早うございます。
(日経新聞2014年12月20日記事より) 脳卒中など脳の病気と食事との関係について関心が高まって来ています。
食事と脳の働きについて詳しい杏林大学医学部の古賀教授は、「DHA、EPAは血液をサラサラに保つと共に、硬くなった脳の血管を柔軟にするとされる。...」 と説明しています。
DHAとEPAはまた、脳卒中による死亡リスクを下げる可能性が有るとの報告もあります。厚生労働省の研究班を率いた滋賀医大の三浦教授は、「毎日サンマ1匹程度からの魚介類の脂肪酸を摂取することで将来の脳卒中や心臓病を予防出来る可能性が示された。...」 と話します。
しかし、日本人の魚介類の摂取量は右肩下がりとなっており、2000年に一人当たり1日92グラムだった日本人の魚介類摂取量は2012年には70グラムまで減っています。
前述の三浦教授は、「塩分の摂り過ぎに注意しつつ、魚介類をたくさん食べる健康的な食生活の習慣を身につけることが大切です。」 と話します。
次回に続きます。
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