漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 高齢者の風邪 慢性関節リウマチ 耳鳴り の漢方相談が有りました。
(朝日新聞9月22日記事より) 消費者庁はこの春、学術論文などを基にして食品の健康機能性の評価を行いました。サバやイワシなどの青魚に多く含まれているEPA (エイコサペンタエン酸) やDHA (ドコサヘキサエン酸) という脂にはいくつもの健康への効果が有ると判断しました。これはn-3系不飽和脂肪酸に分類される脂です。
EPAは1970年代後半、心臓病の予防効果が有ると海外の医学誌に紹介されました。デンマーク人と、魚を多く食べるグリーンランドのイヌイット(エスキモー)とを比較すると、心臓病による死亡率はデンマーク人が7倍高かったとの事です。
それを知った千葉県立東金病院の平井院長は80年代に勝浦市の漁村と農村で調査を行いましたが、漁村の住民は農村の3倍多く魚を食べ、血液中のEPA量も1.5倍多かったのです。
一方で農村の住民は血液が3倍固まりやすく、脳卒中のリスクも高かったとの事です。
平井氏は、「血液をサラサラにするEPAは、内臓脂肪肥満型の人の高脂血症や糖尿病の改善に役立つ。メタボ体質が増加している今、魚のEPAを摂ることは重要。...」と話しています。
次回に続きます。