漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 脂漏性湿疹 慢性鼻炎 の漢方相談が有りました。
昨日の続きです。(日経新聞1月8日記事より引用)
ある種類の藻が油を産生する性質があり、それが次世代のバイオ燃料として商品化の一歩手前である事を御紹介しました。
では、なぜ藻が油を造ることが出来るのか?...ですが、中央大学理工学部の原山教授によると、「藻がストレスを受けることが油を造り出すきっかけの様だ...」 と話しています。
実際には、水に含まれる塩類や窒素の濃度、水温などが変わると藻は体内に脂質を蓄え始めます。環境の変化をストレスと感じると栄養が欠乏しない様に油を造るとの事です。環境が回復した時に油を使って再び増殖する事により、種を絶やさずに生き延びて来たという歴史が有ります。
量産のためにはいろいろな試みが行われていますが、日本でも自動車部品メーカーのデンソー等が大量培養の研究に力を入れています。
折しも日本では原発の廃炉が叫ばれていますが、石油など化石燃料の消費を減らし温暖化を防ぐため、将来のエネルギー問題の救世主になるかもしれません。