漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 静脈瘤 目まい 疲れやすい の漢方相談がありました。
昨日の続きです。
個人差もありますが、一般的な人体の生理現象を考えると、一日のうちで特定の時間帯に発症しやすい症状が有る事が良く判ります。
朝起きてすぐは皮膚表面や末端への血流が低下し、皮膚からの発散が活発ではありません。起きて活動を始めると皮膚や身体の隅々への血行が良くなってきます。
日中は最も皮膚や末端への血流が活発になっていますが、夕方になると血液が内へ入り、心臓その他の内臓を休めようとします。そして夜から明け方にかけては皮膚表面や末端の血流が低下しています。
つまり、皮膚からの発散が最も低下している明け方には肺熱を増すので気管支喘息の発症が多くなります。
また起きて少し過ぎた朝の7時前後には鼻粘膜への血流が増して充血するので、アレルギー性鼻炎の発症が多くなります。
夜中には汗をかいて血液中の水分が少なくなっていますので、起きて活動し出すと全身の血流が良くなり、すると脳梗塞や心筋梗塞のリスクは朝9時前後に高まるのです。
これらの症状の発症は、水分の飲み方や尿の出方、汗のかき方に左右されますので個人差も大きいのですが一般的にはこのように考えられます。同時にこれらの症状の予防にも役立てましょう。
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