Light in June

文学やアニメ、毎日の生活についての日記。

幸福はだれにくる

2011-01-30 00:31:34 | 文学
マルシャーク『幸福はだれにくる』を購入しました。
ぼくはマルシャーク『森は生きている』が大好きなのですが、しかし実を言うと、マルシャークの戯曲で読んでいるのはたったこれだけで、後の作品は未読なのです!しまった!やっちまった!

というわけで、近いうちに是非『幸福はだれにくる』を読んでみたいですね。暇があったらロシア語のテキストを座右に置いて読んでみたいですが、まあちょっとそんな余裕ないですね。気持ちの余裕が。

そういえば、マルシャークがどれくらい邦訳されているのかすら調べたことがありませんでした。小さい頃から『森は生きている』に心酔してきたので、広義の「研究対象」として見ることができないんですよね。

デ・ラ・メアの短編集も買いました。
難解で意味不明の作品よりも、メルヘンチックだったり、幻想的だったり、愉快なおとぎ話だったり、衒わずに希望を指し示すような作品の方が実はぼくは好きですね。一方で、苦悩し、煩悶し、不幸に襲われ、どうしようもない人生を送る登場人物がいる作品も好きですね。