昼間やっていた男子駅伝を見ました。
1区でゼッケン4番の宮城が突然ロングスパートして、ぐいぐい前に出てきたのには驚きました。最後はかわされてしまったけど、おもしろかった。で、次の2区のランナーについてなのですが、タスキが来るのを待っているとき、ゼッケン28番の兵庫が、4番の宮城を手で押してるんですよね。28番→→4番。中学生なのですが、すごい力で4番を押しまくって、列に並ばせようとしないんですよ。4番は必死にこらえていただけで、押し返そうとはしていませんでした。明らかに4番が速いのに、28番はその4番に先にタスキを渡してなるものかと、受け渡し地点で邪魔しているんですよ。
これってどうなんでしょう。駅伝を見ていると、しょっちゅうこういう場面に出くわすのですが、今日はこの中学生たちだけでした。強豪の中学校では、生徒にこういう指導をしているのでしょうか。タスキの受け渡しも、バトンのそれと同じで重要なのかもしれませんが、相手選手を押しまくって邪魔することで勝利しようとする根性は、少々浅ましい。勝利が大事なのはよく分かりますが、あれは反則なんじゃないかと思うのです。もっと正々堂々やれよ、と素人は思ってしまう。卑怯だと視聴者に感じさせるようでは、スポーツとしてまずいのではないかなあ。これは「高度な駆け引き」なんてものじゃないですよ。
ところで宮城は途中1位にまで上がったのに、最終区で8位に落ちてしまいました。残念。でも勝った栃木は初優勝らしいので、それはおめでたいですね。28番じゃなくてよかった(坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、というやつです)。
1区でゼッケン4番の宮城が突然ロングスパートして、ぐいぐい前に出てきたのには驚きました。最後はかわされてしまったけど、おもしろかった。で、次の2区のランナーについてなのですが、タスキが来るのを待っているとき、ゼッケン28番の兵庫が、4番の宮城を手で押してるんですよね。28番→→4番。中学生なのですが、すごい力で4番を押しまくって、列に並ばせようとしないんですよ。4番は必死にこらえていただけで、押し返そうとはしていませんでした。明らかに4番が速いのに、28番はその4番に先にタスキを渡してなるものかと、受け渡し地点で邪魔しているんですよ。
これってどうなんでしょう。駅伝を見ていると、しょっちゅうこういう場面に出くわすのですが、今日はこの中学生たちだけでした。強豪の中学校では、生徒にこういう指導をしているのでしょうか。タスキの受け渡しも、バトンのそれと同じで重要なのかもしれませんが、相手選手を押しまくって邪魔することで勝利しようとする根性は、少々浅ましい。勝利が大事なのはよく分かりますが、あれは反則なんじゃないかと思うのです。もっと正々堂々やれよ、と素人は思ってしまう。卑怯だと視聴者に感じさせるようでは、スポーツとしてまずいのではないかなあ。これは「高度な駆け引き」なんてものじゃないですよ。
ところで宮城は途中1位にまで上がったのに、最終区で8位に落ちてしまいました。残念。でも勝った栃木は初優勝らしいので、それはおめでたいですね。28番じゃなくてよかった(坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、というやつです)。