ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

8月度定例麻雀

2015-08-11 11:18:40 | ギャンブル
先日いつもの仲間と麻雀でしたが、結果の集計がやや遅くなり書くことができませんでした。この日もじりじりと暑い日で、涼しい雀荘にいったら満卓になっており、予約しておいたのでほっとしました。それほど大きな雀荘ではないのですが、すべての卓が埋まっているとそれなりに熱気があるような気がします。

いつものようにビールを飲みながら始め、比較的穏やかに進むかと思っていましたが、わりと早い親のリーチがかかりました。特に勝負するような手でもなかったので、下りながら回していましたが、自模られてしまいました。それが何と役牌入りホンイツでドラドラまで入っており、親の倍満になってしまいました。これでツキが替わり、一人うきのパターンが続いてしまいました。まあ結果的には、私がびりになってしまいましたが、成績としてはトップ2回、2位がなくて3位3回、びり2回と3位の沈みだけでしたので、それほど大きな負けにはなりませんでした。それでもトップはないものの4回2位というHさんより負けてしまったのは、Hさんの打ちまわしをほめるべきなのかもしれません。

1回ハコテンになってしまったのですが、このときはやむを得なかった結果でした。親が役牌を鳴いて、それなりに注意していたのですが、普通の待ちに振り込んでしまったら、なんとドラがアンコで親満でした。次の親で頑張ろうとしたら、リーチから自模られ、これが跳満で数百点しか残らず、少し抵抗したのですがなんとノーテンが払えず、ハコテンになってしまいました。惜しかったのが、割と早い段階でホンイツ3暗刻が出来上がり、確か5-8ピン待ちでしたが、6か7ピンを持ってくれば四暗刻となります。このまま出ても跳満ですので、手の変わるのを待っていたのですが、このときはリーチに振り込んでしまいました。こういったときが一番沈むのですが、まあまあの成績で抑えられたのは良かったのかもしれません。

最後の半荘も惜しいところでした。東場でまあまあ上がり、このままいけばトップが取れそうな流れでしたが、親が役牌と普通の牌をポンし、トイトイかホンイツを警戒していたのですが、2枚出ている風牌の単騎に振り込んでしまいました。これが役牌2のホンイツトイトイで、親の跳満と一挙に沈んでしまいました。結局この日は、いわゆる「半付き」状態でいい手ができそうなのに最後が上がれないということが多く、少し負けてしまいました。それでもいろいろいいところまで行って、それなりに楽しい麻雀だとも言えます。

祝 錦織シティーオープン優勝

2015-08-10 10:55:52 | テニス
今朝4時からの決勝戦で、錦織はビッグサーバーのイズナーを破り見事優勝しました。
昨日の準決勝からドキドキハラハラの観戦となりました。準決勝は昨年全米オープン決勝で敗れた、チリッチとの対戦になりました。試合が始まってすぐやはりトップ10の選手は違い、今までだと決まっているような錦織のショットが帰ってきてしまうのです。そのため錦織もより厳しいコースや攻めを狙ったため、ミスが出て1セットを取られてしまいました。

しかしここからが錦織の成長ぶりかもしれませんが、2セット目からは攻め続けるのではなく、ボールをつないでチャンスを待つという戦法に変わってきました。こうなると逆にチリッチが早く攻めようとしてミスが出たり、チャンスボールが帰ったりしました。チリッチもサーブもよく、ブレークが難しいかと思っていましたが、この戦法でチリッチが戸惑ったのか、ミスを連発して6-1で2セット目を取り返しました。

ファイナルセットに入ると、チリッチも落ち着きを取り戻し、難しい試合になりましたが、本当にワンチャンスをものにし、ブレークできました。このリードを最後まで守り、6-4で何とか勝ちましたが、錦織の安定性を際立たせた試合でした。これで昨年のリベンジができたのですが、やはり錦織は去年より強くなってきたという感じです。

決勝戦は208cmの長身でよりビッグサーバーですが、このイズナーにも錦織は昨年負けています。実際の試合では、200キロを超えるサーブがビシビシ決まり、錦織のちょっとしたミスで1セット目を取られてしまいました。それでもさすがに錦織で、2セット目からはこの早いサーブを返せるようになりました。ストローク戦になれば錦織が圧倒的に有利ですので、とにかく返せば何とかなるかという感じでしたが、うまく相手のミスを突いてブレークし、2セット目を取りました。

こういう展開になると錦織やや有利でファイナルセットに入りました。それでもやはり相手のサーブはよく、付け込む隙が出ませんでしたが、錦織のきれいなショットや逆に当りそこないがぎりぎりライン上に落ちるなどの幸運もあり、何とか勝利しました。
ATP500とはいえ、これで世界ランキングも4位に浮上するはずです。これから全米オープンまでマスターズが2試合あり、錦織も出場しますが、今日からのカナダの試合は手を抜いてほしいような気がします。

それでも錦織は今シーズン3勝というのはすごいものです。マレーが早期敗退したとはいえ、いろいろ難しい相手にしっかり勝てるようになったのは、大きな成長です。後はケガをしないよう全米オープンに向けて調整してほしいものです。

髪の毛の染色

2015-08-09 10:34:26 | 化学
ドラッグストアに買い物に行ったとき、私のトリートメントが少なくなったのを思い出し、かみさんが買い物をしている間に探してみました。
改めてシャンプー類を見るとその種類の多さにあきれるほど多種類が出ています。今まであまり気にしたことがなかったので、今何を使っているかもわからず、ぶらぶら見て回りました。

髪サラサラという宣伝が多いのですが、どうやってサラサラ感を出しているのかは難しい問題です。髪の毛どうしが反発しあうようにするのが最も簡単そうですが、例えば表面電荷など持たせると汚れを吸着しそうです。私は灰色から白に近くなっていますし、それほど長くないので関係ないのですが、その中に白髪を目立たなくするトリートメントというのがあり、使ってみることにしました。かみさんは「老人のあがき」といっていましたが、手軽に黒くできるのであれば、やってみる価値はありそうです。

この白髪染めについては、昔育毛剤の研究をしている仲間からいろいろ聞いたことがありました。実は髪の毛を黒く染めるというのは、非常に難しい技術のようです。一つには黒という色を出すためには、いろいろな色を混合するわけですが、その抜け方が色によって異なるため、染めてから時間がたつと奇妙な色になってしまうようです。もう一つが髪の毛の性質で、人の部位の中では最もつるつるで、取れないようにくっつけることがかなり難しいようです。

そこで開発されたのが、化学的に結合させてしまうという方法のようです。これはやや専門的になりますが、髪の毛にはシスチンというアミノ酸が大量に含まれており、これを利用するものです。シスチンはS-S結合というのを持っており、これは還元的な環境にすると二つのSHに切断できます。そこで黒い染料の中にSHを持たせ、髪の毛につけた状態で酸化します。そうするとシスチンのSHと染料のSHが結合して新しいS-S結合ができ、通常の洗髪ぐらいでは取れなくなるわけです。昔の毛染め液では、この酸化剤として過酸化水素が使われていたようです。そのため液自身にかなり刺激臭がしたり、髪の毛が痛んだりしたようです。

現在の白髪染め類にどんな酸化剤が使われているのかわかりませんが、基本的にはこんなメカニズムで長期間色が残るようにしているようです。ですから昔の白髪染めは2液の組成で、これを混ぜることによって反応させていたのですが、現在では1液タイプが多いのかもしれません。たぶん私の買ったものは、こういった反応させるわけではなく、単に吸着させるだけだと思いますが、どの程度効果が出るのか、使い始めてみました。

錦織 準決勝進出

2015-08-08 10:19:50 | テニス
現在開催されているシティーオープンで、錦織の初戦突破を書きましたが、今日準々決勝が行われ、無事準決勝ベスト4進出を決めました。今日の試合は午前2時からだったのですが、録画しておいて朝食を摂りながら見ていました。

3回戦はアルゼンチンのランキング35位の選手でしたが、初戦後半の強さが出れば問題ないだろうと思ってみていました。1セットは互いにサービスキープで始まりましたが、本当にワンチャンスを生かしてブレークし、6-4で取りました。これを見ている限りはほとんど不安要素はなく、強い錦織がやっと戻ってきた感じでした。2セットもほぼ同じパターンで、6-4でとり準々決勝進出を決めました。このように集中して決めるべき時にブレークし、後は自分のサービスをしっかりキープするというのが、本当に強い選手の戦い方のような気がします。

このシティオープンは、第1シードとしてビッグフォーの一人であるマレーが参戦していました。今シーズンのマレーの試合を見ていると、錦織でも勝てないかというほど良い試合をしていました。ところがなんと初戦で、特に注目もされていない選手に敗れてしまったのです。フルセットで、しかも最後はタイブレークという接戦でしたが、チョットしたミスが出て負けてしまいました。このあたりが3セットマッチの怖いところかもしれません。これで錦織優勝の可能性が出てきました。そのためには今日の準々決勝が重要になってきたわけです。

今日の相手は、オーストラリアのランキング62位の選手ですので、格下ではあるのですが、最速サーブの記録保持者で、260キロのサーブを打てるということでした。実際試合が始まると、ファーストサーブは毎回230キロ台と、さすがの錦織もやや手こずっていました。しかしストローク戦になると明らかに錦織がよく、良いリターンができれば勝てそうな感じでした。ゲームが進むにつれ、錦織もだんだん慣れてきたのか、高速サーブを返せるようになり、ついに7ゲーム目でブレークしました。こうなると後は自分のサービスをキープするだけで、6‐4で1セット目を取りました。こうなると2セットは、いろいろ練習しているような展開で、鋭いストロークだけではなく、ドロップショットやロブも交え、安定した戦い方でやはり6-4で勝利しました。最後は格の違いを見せつけるような展開でした。

この大会はATP500とはいえ、優勝すればランキング4位も見えてきます。明日の準決勝は多分昨年全米オープン決勝で負けたチリッチになりそうですが、今の錦織ならば期待が持てそうです。

公共乗り物でのマナー

2015-08-07 11:18:20 | 時事
先日かみさんと東京へ出かけるとき、電車に乗ると優先席に中学生らしき4人組が座っていました。私たちが入っていくと、慌てて席を譲ってくれました。ありがとうと言って座ると、3人掛けの席なのに全員が立ってしまいました。誰か来るまで「座っていてもいい」と声をかけると、騒ぎながら交互に座っていました。結局しばらくしてお年寄りが来て、席を譲ったのですが、なかなかマナーがしっかりしていると、かみさんと話していました。

こういった公共の乗り物で席を譲るというのは、なかなか難しい点があるようです。私は若いころから車通勤でしたので、混雑する電車などに乗る機会はあまりなく、席を譲った記憶がありません。たぶん席を譲るという行為は、かなりの決心がいることだと思います。前の人に席を譲るべきかどうか悩んで、譲ろうとしても実際に行動に移って声をかけるというのは、なかなかできることではないような気がします。ですから席を譲られた方も、その善意に答えて、喜んで座るべきだと思っています。ごくたまに譲られた人が断る光景を見かけますが、非常に気まずい空気になってしまいます。譲られた方もまだそんな歳ではないとか、いろいろ言い分はあるのかもしれませんが、お礼を言って座るのがマナーだと思っています。

現在はれっきとした高齢者になりましたので、優先席に座るようにしています。これは今まであまり考えたことがなかったのですが、以前職場で若い連中と話していた時に、優先席の話になりました。それほど混んでいない電車では、普通席は埋まっており、何人か立っている状態でも優先席が空いていることはあるようです。そういう場合、若者は優先席には座りにくく、普通席に年寄りが座っていると、優先席に年寄りが移って普通席を空けてほしいと感じるようです。私は譲ることが前提であれば、優先席に若者が座ってもマナー違反ではないと考えていますが、年寄りが優先席に座るべきだというのも一理あるような気がしました。それ以後はつとめて優先席に座るようにしています。

電車通勤の経験はありませんが、疲れて帰るときなど電車に乗ったら座りたいと感じるのは普通のことだと思います。私が夜電車に乗るのは、飲み会の後や麻雀がえりですので、特に疲れているわけではありません。こういったとき、優先席まで満員の場合は、そちらに近づかないようにしています。こういった電車内でのマナーの問題は、いろいろ個人差があると思いますが、少なくともちょっとした気遣いは必要な気がします。