ごっとさんのブログ

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8月度 囲碁会

2015-08-05 10:29:51 | 文化
昨日8月度の囲碁会がありました。これも月1回の開催に決まって、その月の第一火曜日と決まったのですが、なかなかこの日程通りにならなかったものが、やっと昨日は予定通りとなりました。昨日も非常に暑く、やっとのことで最寄り駅まで行き、電車の中で少し涼んで、また暑い中を碁会所まで行きました。8月は猛暑が予想されるので、休会にしようかという話もありましたが、結局やることになりました。

今回は過去4回の成績をまとめ、その結果から手合いを決めました。幹事のIさんと私が二段、Sさんが初段、Hさんが1級となりましたが、あくまで相対的な手合いですので、私の二段というのは高すぎるような気がします。とりあえずこれで4回ほどやり、その結果でまた手合いを考えることになっています。それでも碁会所の中は涼しく、すでに幹事は来ており、すぐに打ち始めました。

このブログではあまり碁の内容を書くことはなかったのですが、非常に面白い碁になりました。石の攻め合いというのは、本来攻めながら自分の地を固めるのが正しいのですが、どうも攻めることが目的となってしまいます。そうすると自分の石が弱くなり、逆に攻められることになります。ですから我々クラスの碁だと、どちらが有利かは2転、3転してしまうわけです。Iさんとの碁は、割とうまく攻めることができ、劫にはなりましたがほぼ勝が見えてきたという時点で、私が大きな勘違いをして取ることができませんでした。ここで負けたなと思いましたが、最後まで打ったところ思ったより接戦になっていましたが、やはり負けてしまいました。

そのあとSさんとHさんには勝ったので、2勝1敗とそれほど悪くはなかったのですが、どうも手合いを変えてもあまり関係なかったようです。2面で打っていますので、終わる時間にかなり差が出ます。そういう時は練習碁として、もう1局が終わるまで打ちますが、これは最後まで行くことは少ないものの、どうも負け碁になることが多くなっています。大体5時間ぐらい打つのですが、始めたころよりは疲れなくなったような気がします。たぶん次の手を考えるのに慣れてきたのかもしれません。

いつものように近くの居酒屋に行き、夕食がてら軽く飲みました。やはり囲碁談義から始まりましたが、4人ともそれなりのスタイルが出来上がってきたようです。ここでどうすれば強くなれるかの話になりましたが、参考書を読むのが効果的だが、単に読むだけではなかなか身につかず、やはり碁盤と石を出して並べてみないといけないという結論になりました。私もその準備はしてあるのですが、なかなか並べるまでできませんので強くならないのですが、こういった仲間と適当に楽しめればよいような気もします。