ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

テニスの錦織選手は最終戦に出られるか

2014-10-31 10:54:45 | 日記
このところ夜中に錦織選手の試合をみて応援しています。
今年になって錦織が活躍し始め、いろいろテニス関係のサイトを見るようになりました。その中に試合の動画を無料で見る方法が出ていました。そこで探してみると、すべてのテニスの公式戦のシード選手の試合を、ライブで中継している動画サイトが見つかりました。そこでほぼすべての錦織の試合を見ています。当然解説は英語その他の外国語で、開催地の時間になりますので、今回のパリのような場合は夜中になってしまいます。

こういった試合の動画観戦が可能になったので、HDMI端子を購入しパソコンとテレビを接続しました。これによって動画をフルスクリーンにすると、テレビで普通の中継と同じように観戦できるようになりました。もちろん画質はやや悪く、ゆがんだり止まったりすることもありますが、ボールの軌跡もわかり、応援することに不都合はありません。
この一連の機能はすごいと感心しています。動画サイトもどこかのテレビの中継を流しているようですが、もしかしたら違法なのかもしれませんが、世界中のどこでやっていてもライブで見られるのもすごいことだし、パソコンのモニターではなくテレビ画面で見られるのもすごい進歩だと思います。

錦織は今年のファイナルへの出場を目指しています。これは今年度のポイント上位8人が出場し、今年のテニス世界一を決める試合で、これに出るということは世界のトップクラスにいることの証明となります。こんな試合は日本人にはほど遠いものとして、全く知りませんでした。ところが今年は錦織が出場の可能性が出てきたのです。ファンとしてはぜひ出場権を取ってほしいのですが、そのためには今開催されているパリの試合でベスト4に入ることが必要のようです。そこで睡眠時間を工夫しながら、夜中の応援をしています。

一昨日はたまたまトイレで起きた時間が、ちょうど錦織の試合の開始時間で4時過ぎでした。せっかくなので1セットだけ見ようとしたら、なんととられてしまいました。ここで負けると錦織の今年の試合が終わってしまうので、結局かみさんと最後まで見て、逆転勝利でした。
昨日はベスト8をかけた試合が2時ごろでしたので、早めに寝てかみさんに起こしてもらいました。これもフルセットでしたが、何とか勝ちました。

今日念願のベスト4をかけた試合となります。明け方の試合になりそうですので、しっかり起きて応援する予定です。

ウイルス感染症は薬で治療できるか

2014-10-30 12:51:44 | 
ついに日本にもエボラ出血熱が上陸かと心配しましたが、検査の結果陰性となり一安心です。ここではウイルスについて書いてみます。

ウイルスの発見は70年ほど前で、タバコモザイクウイルスが研究され、結晶化したということで生物か無生物かで争われました。
確かにウイルスの構造は、外側にタンパク質の殻があり、中には遺伝子が入っているだけの単純なものです。このところ報道で、エボラウイルスのらせん状の電子顕微鏡写真がよく出ますが、ウイルスは全く動くことができません。空気中では単に風に乗って漂っているだけですし、生体内に入っても体液で動かされているだけです。またこのように単純な構造ですので、ウイルス自身は生きるためのエネルギーを作り出していません。そのため生物ではないといわれることもあるのです。ですから低温や乾燥には強く、宇宙に出て真空中であっても死なない(死の概念が当てはまらいので、感染力がなくならないというべきかもしれません)と言われています。
外側がタンパク質でできていますので、タンパクが変性するような条件、例えば熱や石鹸などの界面活性剤、アルコールなどの変性剤で感染力を失います。

ウイルスが宿主細胞に出会うと、外側のタンパク質で細胞表面を見分け、適した細胞であれば吸着します。これはウイルスによって好みが決まっており?、インフルエンザでは気道細胞など、エボラやエイズは免疫系細胞に吸着します。先ほど述べたように、ウイルスは自分では動けないのに、吸着した後どのような機構で細胞の中に入るかわかりませんが、細胞内に侵入します。ウイルスに侵入された細胞は、これもなぜだかわかりませんが、細胞本来の仕事を辞めてしまいます。その中でウイルスはタンパクの殻が壊れ、遺伝子が細胞の中に出てきます。

感染した細胞は、自分自身の装置やエネルギーを使って、ウイルスの殻タンパク質の合成と遺伝子の複製を始めることになります。つまりウイルスの部品製造だけを進めていくわけです。このようにしてウイルスの部品が出来上がると、殻の中に遺伝子が入り、新たなウイルスが出来上がるわけです。このようにウイルスは増殖し、宿主細胞が壊れて外に出てまた新たな細胞に吸着するというサイクルに入るわけです。ウイルスの増殖は、一つが分裂していくのではなく、一挙に多数のウイルスが複製されるという点で、病原菌などの細菌の増殖とは全く異なっています。この複製増殖が、ウイルスの力ではなく、侵入された細胞がやってしまい、その結果その細胞が死んでしまうことが問題になるわけです。

ウイルスの薬まで行きませんでしたが、長くなりましたので続きはまたの機会にします。

昨日パチンコで少し勝ちました

2014-10-28 12:16:15 | ギャンブル
このところパチンコの調子が悪く、カードに貯玉している数が徐々に減ってきました。昨日やっと少し勝ち、貯玉が増えました。
家の最寄り駅の近くには、パチンコ店2軒とパチスロ専門店が1軒あります。昔パチンコがブームだったころ?は駅の周りに5店のホールがありました。このあたりは学生街ですが、やはり人口の割に多すぎるのではと思っていましたが、次々に閉店になり今の2店に落ち着きました。今のJ店とZ店はいずれもチェーン店ですが、Z店は2回ぐらい経営者が変わり、数年前に今の名前になりましたが、チェーン店でもいろいろ難しいようです。

この2店をホームとして、ほぼ交互に行っているという状況です。2店とも従業員の態度が非常によく、さすがチェーン店でよく訓練されていると感心しています。
1年ほど前、いつものようにJ店に行き、カードで貯玉を引き出そうとすると、カードが認識されませんでした。店員に聞いたところ、システムを変更したので、いったん清算してくださいとのことでした。システム変更とはどういうことか聞きましたが、はっきりした返事がありません。カードを清算しながら分かったことは、換金率を変えたようです。従来等価交換・4円でしたが、それが3.3円になり、1円パチンコも1.25円で球を買い、1円で交換となりました。こんな客に何のメリットもない改悪をするとは、店長に文句を言いたいところでした。

しばらくJ店にはいかなかったのですが、あまりにもZ店が混んでおり、空台が見つからないほどでしたので、久しぶりにJ店に行ったところ、本当にガラガラで客がいませんでした。かみさんとこれはもうすぐつぶれるといいながら打ちましたが、こういう時は不思議と出て、換金率の悪さを実感して帰りました。さすがにこの状況ではまずいとなったのか、半年もたたないうちに元のシステムに戻りましたが、いったん離れた客はなかなか戻らず、今でもZ店の半分ぐらいしか入っていません。

昨日はこのJ店に行きましたが、貯玉が少なくなっており、久しぶりに1円パチンコを現金でやりましたが、遊パチがうまく連荘し、かみさんもかなり連荘したようで、二人で1万発出して帰りました。
混んでおり活気のあるZ店がよいか、空いていてゆっくり打てるJ店がよいか、好みが分かれますが、まあまた交互に行くことになりそうです。

北朝鮮拉致問題は解決するのか

2014-10-27 11:09:34 | 時事
北朝鮮拉致問題の調査委員会の結果が注目されています。この拉致問題は、本当に解決するのでしょうか。
そもそも北朝鮮は、なぜいろいろな国の人を拉致したのか理由ははっきりしませんが、一時言われていた、工作員の実習の一つというのが、案外当たっているのかもしれません。これは拉致する人を選んでいない、つまり誰でもよかったような感じで連れて行っていることにも合致しています。
これが国の指示で行われていたのかというと、ある時期に集中しておりその後全くやっていないことを考えると、あまり目的意識も見えず、国家としての政策とは思えません。

拉致された人たちはどういう待遇をされていたのでしょうか。大切な人たちとして、優遇されていたとはとても思えません。北朝鮮としての教育を受けながら、労働者として扱われていたぐらいが妥当のような気がします。そういった人たちのその後を、国としてあるいは組織としてずっと把握していることは難しいような気がします。北朝鮮事情は全く分かりませんが、拉致してきた人たちを、一時的には集めていたかもしれません。しかし何十年もその状態を保つ意味はなく、拉致被害者の大部分の人は、一般の北朝鮮人として生活していたような気がします。

何年か前5人の拉致被害者が帰国し、拉致問題解決の機運が盛り上がりました。このとき北朝鮮はすっきりしない対応しかしませんでした。
北朝鮮が拉致被害者を返さないことで、何かメリットがあるのでしょうか。先に述べたように拉致された人たちが、国家の重要ポストや地方の大事な部署にいるとは考えられません。ある意味意図的に返さない理由がないような気がします。北朝鮮は返さないのではなく、返せない、つまり拉致被害者の現状が把握できていない、調査方法もないということではないでしょうか。

北朝鮮がしっかりした戸籍や、人口把握ができているとは思えません。何十年も前の記録があるとも思えませんし、人民として生活している人が、日本からの拉致被害者だと名乗り出ることもなさそうです。
北朝鮮が国家として、見つかりませんとかわかりませんと答えることはなさそうですので、今後の調査委員会がどのような結論を出すか予想できません。しかし日本人が納得するような解決は難しいような気がします。

高齢者医療はどこまで必要か

2014-10-26 11:46:25 | 健康・医療
このところ医療費の増大が問題になっており、その大部分は高齢者医療費です。
これは知人から聞いた話です。ある難病指定されていた80代後半の男性が発作を起こし、救急搬送されました。病院についたときすでに意識はなく、自発呼吸も困難で人工呼吸器につなぎなんとか安定したようです。このまま自宅近くの病院に転院し、このままの状態で胃に穴をあけ、そこから栄養補給をするいわゆる胃瘻手術を受けました。そのまま入院が続いていましたが、意識がもどることも自発呼吸もないまま、1年半後に亡くなりました。
難病に指定されていたためか、この間の医療費は無料だったそうです。

このように意識もなく回復の見込みも少ない患者を延命させることが、本当に医療なのでしょうか。現在、この胃ろうによって延命している患者さんの費用が、5兆とも8兆円とも言われています。家族の負担は少なく、ほとんどが保険・税金によって賄われているようです。
新聞によると、胃ろうを始めるにあたって、回復して自分で食べられるようになると思われる患者さんが1割、回復の見込みがないケースが1割、あとの8割はどちらになるか判断できないという医者の談話が出ていました。本当にこんな比率とはとても考えられません。判断できない8割の人がどの程度回復できたのか知りたい気がします。

高齢ではない人が何らかの原因で胃ろうになった場合は、回復して自分で食べられるようになるかもしれませんが、私が知っている老人で胃ろうを外すことができた人はいません。
高齢者の場合、病気の原因はからだの部品の消耗劣化ですので、交換しない限りよくなることはないと思われます。したがって高齢者の場合は、病気を治すのではなく、苦痛を除く処置だけで十分ではないでしょうか。

延命治療をするかどうかの選択は、家族の問題ですので、どんな状態でも生きてさえいればよいという意識を変えることが必要でしょう。私も高齢者の仲間入りをしましたが、もちろん延命治療は拒否しますし、家族にも伝えてあります。いまのところほぼ健康ですが、もし病気になっても回復の見込みが少ないと感じたら、治療はやめようと思っています。

現在の医療は、死なせないための方法がどんどん進んでいます。これを否定するわけではありませんが、治さなければいけない人と治せそうにない人を区別して対処すべきと思っています。すべての人に最善の治療を施すというのが医療関係者の基本かもしれませんが、そろそろその意識を改革しないと、医療費高騰が続くのは確かだと思います。