ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

ビール風味飲料

2015-08-13 10:30:46 | 文化
私の家では自宅で夕食を摂るときは、必ずビールを飲む習慣があります。量的にはかみさんと二人で、500mlのロング缶1本ですので、ごくわずかといえます。このごろテレビでビール風味飲料のCMがずいぶん増えてきましたので、私も検討してみようかと思っています。

一つの理由が税金です。私は現役時代サラリーマンですので、何の節税方法もなくかなりの税金を払い続けてきました。給料からの源泉徴収ですので、払っているという意識もあまりなく、もちろんどのくらい払ったのかなどまったく気にしていませんでした。現在年金生活になっていますので、確定申告するとたいした収入もないのにかなり税金を取られている感じがします。しかも私はタバコ、酒、ガソリンと高税率の物を消費していますので、今でもかなりの税金を払っていそうですが、それに見合う何かをしてもらっているという気がしません。そこでビール類の税率を調べてみると、なんと45%もかかっていました。つまり280円のビールを飲むと、126円もの税金を払っているのです。これが発泡酒だと34%になり、第3のビールでは25%と低くなります。その分価格も安くなり、家計にも優しくなるわけです。

しかしこういった嗜好品の類はなかなか難しく、ビールでもかみさんはコクのある恵比寿ビールのようなものが好きで、私は軽いタイプのバドワイザーのようなビールが好みと異なってしまい、現在はその中間的なビールを飲んでいます。ビール風味飲料についても、ずいぶん前になりますが、飲んでみたことがあります。

同窓会で暑い季節に外を歩き回った時、仲間にビール会社関係者がいました。彼が新製品といってよく冷えた、たぶん第3のビールを準備してくれたのです。それを飲むと非常にうまく、ビール以上の味だと皆でほめていました。これを2本ほどお土産にもらい、家で冷やしておいてあとから飲んでみました。ところが何でもないときに飲むと、ビールとは比較にならない味でした。やはり暑い中でのどが渇いたときに飲んだからおいしく感じたのであって、本質的にはビールの代わりに飲もうと思うような味ではありませんでした。

そんなこともあり、家ではビールだけを飲んでいたのですが、最近ノンアルコールビールを飲む機会があり、昔に比べてかなりうまくなっていました。これだけ色々なビール風味飲料が出ていますし、最近の技術はすごいものがあるので、何種類かを買ってきて試してみようと思っています。