ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

車色々 初代サニー

2016-04-22 10:34:17 | 
前回私の初めての車として日産サニー(型式など覚えていません)を購入したことを書きました。このころは往復70Kmほどの通勤で毎日運転していましたので、すぐに慣れたと思います。

たぶん買ってから1年程度たった時ですが、このころは会社から東京の大学に派遣されていましたので、最寄り駅まで車で行き電車通勤となっていました。それが何か用事があり、大学まで車で出かけました。これもこの時が初めてというわけではありません。

その日は雨上がりで路面が濡れた状態でした。横浜のどこかを走っているとき、片側2車線の広い道路だったのですが、信号が点灯していない交差点がありました。このころは信号機の故障なども時々あり、それほど珍しいことではありません。

その交差点に差しかかった時、歩行者と自転車が横断を始めたのが目に入りました。反射的に急ブレーキを踏んだようで、車はスリップし回転し、ちょうど180度回転したところで、左側のガードレールに運転席側がかなり強く当たって停車しました。幸い歩行者などは巻き込まず、単独事故で終わりましたし私も怪我はありませんでした。

それからさらに1年ほどたった時だと思います。市内の広い交差点を右折しようとしていました。対向車が切れ右折したのですが、歩行者が渡っているため、私の前の車が止まっていました。私も止まり歩行者が渡り終わり、発進しようとした瞬間、後ろから来た右折車がかなりの勢いで追突したのです。その反動で私の車は前の車に激しくぶつかりました。

それでもよかったのは、この日が交通安全か何かで、この交差点に数人の警官が出ていました。警官の目の前の事故だったので、すべて追突した車に責任があるということで決着しました。この時も私の車が前に動いたので、衝撃がある程度吸収され、車が傷んだ割にはむち打ち症などにもなりませんでした。

さてそれからまた1年後ぐらいですが、今度は私は関与していなかったのですが、友人が長野のほうにドライブに行きたいというので車を貸しました。友人二人と女性2人の4人で出かけたのですが、何と山道で運転をミスし、道路から2mほど下に転落したというのです。運転手が鎖骨骨折をしただけで、同乗者にはけがはなかったようです。一回転して屋根を下に止まり、かなり大変な事故でした。

車は修理して帰ってきましたが、これでこの車はすべての場所、前後左右から上部まで修理しない場所はなくなってしまいました。さすがにこれではあまり乗る気になれず、買い替えることにしましたが、こんな車はその後も含めてありませんでした。