ごっとさんのブログ

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銀行口座の家計簿利用

2016-04-14 10:42:05 | 日記
3月に確定申告を作成し、税務署に提出しましたが、昨年は臨時収入的なものがありややめんどうな計算となりました。

その税金の引き落とし口座を、臨時収入を入金した口座に指定したのですが、先日税務署から連絡があり、銀行の印鑑が一致していないということで、再提出の依頼が来ました。

私の家では銀行印というのは特に作っておらず、どこにでも売っているいわゆる3文判を使っています。それでも銀行用として別に保存していたのですが、その印鑑が違っているとなると、どれを使って口座を開いたのか予想もできません。身近にある印鑑を持って銀行で調べてもらおうかとも思いましたが、それも面倒なのでいつも使っており印鑑も分かっている口座に変更の手続きをしました。

私の家ではお金の管理は、特に何もしていませんでした。しかしそれでは、ひと月にいくら使ったとか、収入と支出のバランスがどうなっているかなど調べるのが大変になってしまいました。ちょう私が再就職して派遣社員として勤めるにあたり、給料の振込口座を新たに作ることになりました。そのついでにそれまでいろいろな講座から引き落としなどしていたものを、一つの口座にまとめる作業をしました。

やや面倒でしたが、私の家から最も近い銀行の口座を、もともと最もよく使っていましたので、それ統一したわけです。税金や保険などはもちろん、電気・ガス・水道料金から、各種のクレジットカードの引き落としまで、すべてこの口座にまとめました。後から気が付いて変更したりとやや時間はかかりましたが、なんとか完全にすることができました。

この口座はインターネットバンキングになっていますので、過去の入出金明細を6か月前までみることができます。これをコピーしてエクセルに張り付けると、簡易の家計簿として使えることが分かりました。現金が必要なときは、当然この口座から引き出しますが、最近は多くの物がカード払い可能になり、小遣いと若干の生活費ぐらいで済んでいます。

エクセルに落としてから若干の操作は必要ですが、普通の表として使えるようになります。ですからひと月の支出合計など簡単に出ますし、特別な出費(やや高い家電製品など)はエクセルにメモを入れておくと、後から確認できます。また電気代とかガス代だけを取り出し、何年かの傾向を見たりなども簡単にできるようになりました。

このシステムにしてから10年以上たちますが、管理ができるようになっても、何もしていませんので、あまり役に立つとはいいがたいのですが、これからの計画など考える場合には有用かもしれません。