4月度定例囲碁会

月例の囲碁会は第1月曜日に決まっているのですが、なかなかその日にできず、今回も1週間ずれて行いました。

その前にＰＣ囲碁の話ですが、私がタブレットに入れているのは、かなり安い囲碁ソフトですが、それでもアマ3段ぐらいということで、あまり勝つことができません。
このソフトを開いたところ、4月からサーバー囲碁というのが有料で開設されました。これはネットを介して、このソフト開発サイトにあるサーバーと対決するということで、アマ6～7段の強さということでした。こういった強い相手はどんな手を打つのか、有料といっても月250円ですので、登録してみました。

実際の対局は私が4子おいて始めましたが、相手は打つまでに20秒ぐらいかかることが分かりました。このくらいの時間ですとそれほど気にせず待つことができますが、本当に強くこの程度のハンデ戦では全く歯が立ちませんでした。まだ2，3局しか打っていませんが、すべて途中で投了しました。

このソフトにはヒントという項目があり、どう打つか迷った時などこの機能を使ったことがあります。この強い相手でもヒントをタッチしてみると、私の予想外の手が示されるようです。私などは局所的に考え、どちらに打とうかしか考えられませんが、これだけ強いと常に全体を把握し、最善手を示してくれるようです。

これは非常に勉強になりそうな気がします。棋譜の保存もできますので、それを読み出し途中から違う打ち方をしたりと、いろいろ使い方もありそうです。しばらくはこのサイバー囲碁で勉強するつもりです。

昨日の囲碁会は、手合いを4回の成績で変えることになっており、負けが込んでいたＳさんとついに4子局になってしまいました。これだけのハンデがあるとかなりきつく、無理な手を打たないと勝てない感じでしたが、終局してみるとわずかの差で勝つことができました。

この囲碁で疲れてしまったのか、次の局はどうも集中力が続かず、ひどい手を打ってしまい途中で投了しました。最後の対戦は、私が地を広く取った分中央が薄くなり、この石を生きれば私の勝ちという碁になりました。途中あきらめかけた時もあったのですが、うまく追い落としにかけることができ、何とか勝利しました。

今回は珍しく最も強い幹事役のＩさんが全敗して終わりました。麻雀の半分の時間くらいですが、囲碁は3局打つと本当に疲れた感じがします。今回全勝したＫさんは、地域の囲碁会に出ているようで、やはり実戦すると強くなるような気もします。

いつものように居酒屋で軽く飲んで、楽しく帰りました。