Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

12月28日・本日最も支持された記事

2013年12月28日 22時11分44秒 | Weblog
Ld_BLOGOS · 43,786人が「いいね!」と言っています
12分前 ·


【12月28日・本日最も支持された記事】は、門田隆将さんの「安倍首相「靖国参拝」と映画『永遠の0』」でした。

"愛する人のもとに帰ることができなかった無念の思いを呑んだ若者、すなわち、「宮部久蔵」が数多くいたことに思いを致し、彼らに尊敬と感謝を捧げ、二度と戦争の惨禍を繰り返さない思いを新たにしてくれる若者が一人でも増えることを願うばかりである。 "

http://blogos.com/outline/76707/



今日は池田信夫先生の記事ではなかったようですね。



米兵の強姦罪の8割近くは放置

2013年12月28日 19時24分46秒 | Weblog


日本の凶悪犯罪の逮捕率。左が国内、右が米兵。
日米地位協定によって、米兵の犯罪がいかに野放しにされているかが一目瞭然です。
強姦罪は実に8割近くが放置されています。

辺野古を埋め立て、新基地をつくることが「負担軽減」になるはずがない。



(米兵 犯罪率)

米兵が恵まれた住宅に暮らす一方で、震災の被災者は狭い仮設住宅で

2013年12月28日 19時15分38秒 | Weblog
映画「ザ・思いやり予算」ホームページ

在日米軍用改札いるの? 思いやり予算、米国人が撮る
2013年12月28日16時42分





【柳沼広幸】在日米軍に多額の税金が使われていることに疑問を抱く米国人が、「ザ・思いやり予算」と題したドキュメンタリー映画を制作している。米兵が恵まれた住宅に暮らす一方で、東日本大震災の被災者は狭い仮設住宅で耐えている――。様々な視点から不条理を描く。

 神奈川県逗子市と横浜市にまたがる米軍池子住宅地区の周辺で11月に撮影があった。隣接する京浜急行逗子線の神武寺駅には、米軍専用改札口がある。監督のリラン・バクレーさん(49)と在日米軍問題に詳しい同県横須賀市の呉東正彦弁護士が、日本の思いやり予算でつくられた改札口について語り、撮影した。

 防衛省南関東防衛局によると、この改札口は自動改札機なども含めて約1億2千万円かけて完成し、2008年10月から使われている。多くの米兵らが車で移動すると、周辺道路の渋滞や事故が懸念されたための対策。鉄道の米軍専用改札口は「全国でも他にはない」という。





 〈思いやり予算〉 米軍に基地を提供するため、日本側が負担する借地料などの防衛省予算は今年度3628億円。このうち米軍の住宅建設や光熱水費の負担、基地で働く日本人の給料などに充てる「思いやり予算」は1860億円を占める。思いやり予算は、物価上昇などで米軍の経費が増えたため、日本が1978年から自主的に負担し始めた。当時の金丸信防衛庁長官の「思いやりをもって対処すべき問題」との発言にちなむ。訓練移転などにも使われるようになった。

 このほか、沖縄の負担を軽減する日米特別行動委員会(SACO)関係に88億円、空母艦載機移駐など米軍再編関係に656億円。防衛省予算以外に基地交付金など約2千億円もある。




属国だからしゃあない。

嘘の物語を信じる自由

2013年12月28日 18時33分16秒 | Weblog
首相、探り続けた7年 検証・靖国参拝
2013/12/28 0:38日本経済新聞 電子版


「国のために尊い命を犠牲にした英霊に哀悼の誠をささげ、尊崇の念を表し、冥福を祈るのは当然だ」。06年9月に首相に就任した際も、年1回の参拝を心の内に秘めていた。だが、第1次政権ではまず小泉氏の靖国参拝で冷え込んだ中国、韓国との関係の立て直しに動かざるをえなかった。

 翌07年、首相は春の例大祭での極秘参拝を検討する。「『行く行かない、行った行かなかった』は言わない」。そんな言い方でかわせば、中韓にも配慮できると考えた。中国の温家宝首相(当時)の来日が決まり、結局見送った。次の機会となるはずの秋の例大祭を待たず、9月に退陣する。


『行く行かない、行った行かなかった』は言わない」戦術に固執すべきであった。



池田信夫
2013年12月28日16:41
カテゴリ法/政治
「明治レジーム」の虚妄


おもしろい記事


比較的中立な日経の報道からみても、遺族会の票がほしいとか、自民党内の右派を味方につけるとかいう打算でやったようには見えない

大事なのは「憲法改正は明治憲法への回帰だ」という国内や海外の懸念を払拭することだが、安倍氏はその真逆の行動を取ってしまった。これで憲法改正は、彼の任期中には不可能になったと思う。


 BBCやNYTが思っているように、自民党の右派のためとか、憲法改正のために、参拝したわけではないーーーー逆にどうしてBBCやNYTがそんな風に思えたのか聞きたいくらいだ。

私は安倍首相と同じ世代だが、靖国神社には何の感情もない。


 私もとくにない。

 ただ、ゴッドの名において、あるいは、アラーの名において虐殺が行われきたし、また、自分たちの由来について、嘘の”歴史”物語、また、生き方について嘘の英雄物語を信じる人たちもいるわけであるが、そうした物語を信じる権利が擁護されるのと同様、私人として、英霊物語を信じる自由、つまり、信教の自由はある、というのが私の主張である。

 他者の自由を侵害しない場合、原則、自由は擁護されるべきである。


本質的な問題は、彼を初めとする自民党の古い世代が回帰しようとしている明治レジームが失敗国家だったと認識することだ。


 全く皆無とはいえないまでも、そんな輩がどれだけいるのだろうか?

何をしてもアメリカは大目に見てくれると思っている安倍氏こそ、朝日新聞よりはるかに危険な平和ボケである。


 戦勝国のナラティブは神聖不可侵であり、それと敗戦国の「戦争には負けたが日本は正しかった」などというナラティブは共存しないことは自覚すべきである。

 戦勝国と敗戦国とで、共通の基準を適用して新たなより大きな物語が必要であり、彼らが日本を批判する基準を受け入れ、日本の非を素直に認めて、それを取って返して戦勝国に適用して、あたらしい、大きな物語を語っていくべきである。




 





米国は「失望した」と言うだけで日本を批判せず  日本人が嫌米に?

2013年12月28日 18時13分15秒 | Weblog
安倍首相の靖国参拝は人気取りのため、米国は「失望した」と言うだけで日本を批判せず―中国メディア
Record China 12月28日(土)16時32分配信


2つ目の原因は日本国内にある。安倍政権が成立に躍起となった特定秘密保護法は国内の政治勢力の激しい反対に遭い、安倍首相の支持率も低下した。安倍首相は今回の靖国神社参拝で支持率の回復を目論んでいる。


 ネトウヨに支配されるネットアンケートならまだしも、靖国参拝をしても支持率は上がらないだろう。

 朝日、毎日、日経、東京、読売、と産経をのぞくすべての大手の新聞社が参拝反対なのだし。



同時に、今の米国にとって日本は必要な存在だ。世界戦略が収縮しているなか、アジアの戦略的利益を守るためには、日本は米国の戦略的核心となっているからだ。そこで米国は安倍首相の靖国神社参拝に片目をつぶり、痛くもかゆくもない「失望した」というあいまいな表現を使用。中国や韓国のような厳しい批判をすることもないのだ。


どうかな。

 オバマのいつもながらの ええかっこし、というか、あいまいな態度で、アメリカは中東でも、アジアでも同盟国から、信頼を失いつつある。

12月28日
2013.12.28 03:07 (2/2ページ)[産経抄


 ▼米国務省が「失望した」と、表明してくれたのも国益に大いに役立った。日米同盟が永久不変なものではなく、歴史認識ひとつとっても日本が逐一、主張しなければ、中韓のプロパガンダ(宣伝)工作にしてやられかねないことを教えてくれた。

 ▼米国はかけがえのない同盟国ではあるが、国のために命をささげた先人への感謝は譲れぬ一線である。心ある日本人が「嫌米」にならぬようケネディ駐日大使はぜひ、靖国神社にお参りいただきたい。


アメリカに、犬のように忠実だった産経までが嫌米云々を言い始めた。





ようやく決別の日がきたのか?

2013年12月28日 14時56分42秒 | Weblog


安倍首相は、オバマ政権にとっての鳩山由紀夫(右翼のルーピー)となった
站谷 幸一


アメリカからみたらそうかもしれんが、日本から見たら、他国の信教の自由を萎縮させるアメリカよ、お前は何様だ?ーーーとならないところが、日本の右翼の徹底的に情けないのところ。


安倍首相の側近たちは、各種新聞の報道等によれば、最初は「所詮は、大使館声明に過ぎない」といい(普段、大使館のパーティーに嬉々として参加し、大使との関係を自慢するのに)、国務省が声明を出せば、国防総省は違うといい(国防総省は靖国やADIZで日本を見捨てている)、国防総省が防衛大臣会談を断れば、ヘーゲルが忙しいだけという


決別のときがきたか?

首相の靖国参拝 ~ 日本は一人で生きて行く覚悟はあるか?
北村 隆司


協調・連帯が望ましいが、しかし、一人で行く覚悟・準備がなくて、どうする?と聞きたい。


それができない限り、アメリカの”女”、アメリカの愛人の地位から脱却できまい。

どうして、日本のフェミはもっと、アメリカからの脱却を説けないのだろう?


沖縄がまた犠牲に 沖縄基地は、先の大戦の被害者である中国人の心を傷つけている

2013年12月28日 09時59分59秒 | Weblog
産経

辺野古承認 重い決断受け着工急げ 国民全体で抑止力考えたい
2013.12.28 03:11

 知事は会見で、「県外移設が最も早いという考えは変わらない」と語り、辺野古移設にはなお困難が伴うことを指摘した。

読売、

辺野古移設承認 日米同盟強化へ重要な前進だ(12月28日付・読売社説)


知事は記者会見で、埋め立てを承認した理由について、「県外移設の方が早いとの考えは変わらない」と強調しつつ、政府の環境保全措置などが「基準に適合していると判断した」と語った。

 沖縄の米軍基地問題では常に、基地の抜本的な撤去を目指すか、段階的な負担軽減を進めるか、という方法論の対立がある。知事が着実な負担軽減を優先し、現実的選択をしたことを評価したい。

 辺野古移設は、広大な普天間飛行場を人口密集地から過疎地に移すうえ、在沖縄海兵隊のグアム移転を促進する副次的効果を持つ。県全体で大幅な負担軽減となり、沖縄の発展にも役立とう。

 知事の決断は、辺野古移設反対派から批判されているが、将来は高く評価されるはずだ。



日経
沖縄の決断に応え普天間の早期移設を
2013/12/28付

普天間に駐留する米海兵隊の居場所が一時的でもなくなれば、外からの侵略への抑止力は大きく低下する。

 仲井真知事は「国際情勢は県民の意思に関係なく緊張している」と話した。中国の海洋進出により沖縄の戦略的重要性はかつてなく高まっている。移設作業を少しでも短縮できるようにしなくてはならない。

 沖縄県民が「不平等条約」と考えている日米地位協定の改定は米政府が消極姿勢を崩さず、難航が予想される。沖縄県が求める基地の土壌汚染などへの調査権は、今後増えるであろう県南の基地返還を円滑に進めるのに欠かせない。

 政府は「米国と協議する」と断言したからには、すぐに諦めてはなるまい。140万県民の意を体して粘り強く交渉してほしい。



毎日
社説:辺野古埋め立て 県民は納得していない
毎日新聞 2013年12月28日 02時31分


政府と県は地元に政策を丁寧に説明し、民意をくみとる努力を続けてほしい。

朝日


辺野古埋め立て―沖縄の負担を分かちあう
2013年12月28日(土)付


安全保障環境や軍事技術が変わるなか、沖縄になければならないもの、本土で引き受けられるものは何かを、もう一度洗い出すべきだ。



東京

辺野古「承認」 沖縄の民意置き去りか

2013年12月28日


安倍晋三首相は、沖縄の負担軽減へ「できることは、すべてやらなければならない」と述べた。
 その覚悟があるのなら、普天間飛行場に駐留する米海兵隊機能は国外・県外への移設を真剣に検討した方が早道ではないのか。




東京新聞をのぞいて、辺野古埋め立てはしょうがない、という諦めムードでしょうかね?


 そこが不思議で、朝日などは、そもそも、慰安婦問題や靖国問題のときのように、在日米軍沖縄基地の問題について、中国やロシアに意見を聞いて、在日米軍基地は、先の大戦の被害者である中国人の心を傷つけている、とか、のコメントをもらって、反在日米軍基地キャンペーンをなぜやらないのだろうか?
 
 アメリカの識者のなかにも、沖縄の基地は過重だ、という人はいるのだから、そこらへんから、コメントもらって、反、在日米軍基地の世界包囲網、孤立する日本とか、と煽らないのはなぜであろうか?


 沖縄の県民の意思とか、へったくれとか、いいつつ、口先で同情しても、しゃあねえ、と思っているだけだから、いつもの事大主義的なキャンペーンをやらないのではないのだろうか?

 過去の大戦を反省し、国際社会信頼し、交戦権を否定した日本としては、自衛隊を持つこと自体が近隣諸国に対する信頼を裏切るものであり、近隣諸国に脅威を与えないために、非武装中立というのがスジであろう。

 憲法護持だ、9条だ、というなら、それがスジで、まず、アメリカに出て行ってもらう、かつ、自衛隊を解体する、というのが、スジだろう。

 そこをみんな誤魔化して、どこかで線を引いている、という意味では、産経と朝日も、一般に思われるほど違いはないのかもしれない。とくに、アメリカ追従という点では、朝日と産経の大きな前提は共通している。







 










安倍ぴょんの片思い? 失恋?

2013年12月28日 02時40分49秒 | Weblog

沖縄への思い強い…仲井真知事、安倍政権を評価
 (2013年12月27日23時54分 読売新聞)



辺野古埋め立て承認 ヘーゲル米国防長官「知事の決断を歓迎」
2013.12.28 00:33

 【ワシントン=小雲規生】ヘーゲル米国防長官は27日、沖縄県の仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた政府の埋め立て申請を承認したことについて、「知事の決断を歓迎する」との声明を発表した。

 ヘーゲル氏は承認を「画期的な出来事」と位置づけ、国防総省として日本政府と協力しながら、「沖縄県民への影響を減らしながら、強力で持続可能な米軍の配備」を続けていく考えを強調。承認は「日米が21世紀の安全保障のために複雑で難しい問題に対処できることを示した」としている。


 安倍ぴょんはアメリカの意向にそうように、そうように、行動してきたが、片思いだったのかもしれないね。 今回の米政府の仕打ちは、安倍びょんにとっては、失恋というべきかな。


 因みに、安倍ぴょん支持派は、アメリカ大使館に抗議でもしているのかね?

 こういうときこそ、アメリカには失望したぞー! 米兵在日特権をゆるさないぞーーーー!とか、言って叫んだらどうか?ーーー弱いものには滅法強く、強いものには滅法弱い、日本の親米右翼には無理か?
 




安倍首相の野望は、アメリカのような軍国主義や軍事的冒険主義にはしることではない

2013年12月28日 00時34分31秒 | Weblog

2013年 12月 27日 06:50 JST
【オピニオン】安倍首相の靖国参拝、朴大統領の正当性を鮮明に



戦争に対して日本側が謝罪しないことを日韓関係の改善にとっての重大な障害物としてみるよりも、柔軟性に欠ける韓国こそ非難すべきとの見方が最近、米政府内に強まっていた。


 これは、ズルで、後だしじゃんけん。

 そんなこと言っても、アメリカは、一度でも韓国を非難したためしがない。それどころか、、韓国と協働して米軍は、韓国の性奴隷を搾取してきたにもかかわらず、自分たちの非を認めず、他国の非だけ責め立てる恥知らずのことをしてのけてきた。

 

The Atlantic.
Our New Champion in Self-Defeating Soft Power: Japan
Only one step could have made conditions worse among Japan, China, and South Korea, with spillover effects on America. That is the step Japan's prime minister has just taken.


 日本のイメージは傷ついた、とーーーこれについては、もうちょっと様子をみたいところだね、

 アメリカのイメージも傷ついているが、いままでは、ハードパワーのおかげで、その威信も、多少保っていたが、これからどうなることやら。



NYT

EDITORIAL
Risky Nationalism in Japan
By THE EDITORIAL BOARD
Published: December 26, 2013

中韓圧力が参拝に「ライセンス」…NYタイムズ

「安倍氏の究極の目標は、戦後の占領期に米国人によって書かれた日本の平和主義的な憲法を書き換えることだ」と指摘



 確かに、安倍首相は、憲法改正を狙っているが、しかし、靖国参拝によって、どうして憲法改正がたやすくなるといえるか、の論拠が不足している。

 仮に、私が憲法改正することを目論むとしたら、こんな騒ぎになることは避けるだろう。
かえってやりにくくなる。

 侵略しました、アジアに迷惑をかけました、とあっさり認めて、ほかの受け入れやすい目的を掲げて、さっさと9条も改正、というようにしたほうがやりやすい。


Japan’s military adventures are only possible with American support; the United States needs to make it clear that Mr. Abe’s agenda is not in the region’s interest.


 安倍首相の野望は、アメリカのような軍国主義や冒険主義にはしることではない。

 現状では、日本の国土防衛のさい、米軍の防衛ができるようにするといった、程度であり、仮に、かなりの野望をもっていたとしても、核武装なしのイギリス程度の同盟国になること
くらいであろう。

 常日頃、英米メディアがやれ軍国主義だ右傾化だといいたくり、それに反論していないから、肝心なときも、誤解されているのではないか。

 アメリカ中心主義のNYTは、中国にせよ、日本にせよ、アメリカのように、世界のどこでも戦争を起こせる軍事的冒険主義に走る国が世界に二つあってはならない、と考え、かつ、自国を他国に投影するから、非難の声も激しくならざるえないのだろうーーー愚かだ。



BBC


26 December 2013 Last updated at 10:49 GMT Share this pageEmailPrint
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Why Japan's Shinzo Abe went to Yasukuni shrine
By Rupert Wingfield-Hayes
BBC News, Tokyo



According to Professor Jeff Kingston of Temple University in Tokyo, Mr Abe is "showing he is a tough guy", that he is not afraid of China. It is something that plays very well to his base.


天ぷら大学は???な大学?。

 靖国に行ってスゲーとか、靖国参拝することは、中国を畏れていないことを示して立派だ、なんて、評論した日本人がどれほどいるのか? ーーー私の知る限りは知らない。

 アメリカ人が大統領に求めているもの(?)を日本人も求めているとでも誤解したのか?

 私のような愛国主義者は、アメリカに抗して参拝したことは評価したが、中国のこれからの動向は注視すべきだと思っている。

 この教授、「彼は、自分たタフガイであることを示すために参拝した」というが、その主張を支持する証拠がない。


But there is perhaps a bigger goal that Mr Abe has in mind.

He wants to radically revise Japan's post-war constitution.
・・・

What he means is that having an external threat in the shape of big and frightening China may be just what Mr Abe wants to help push through his controversial nationalist agenda at home.


ここらへんも、空想の粋をでない。



 安倍首相は憲法改正の野心をもっている。

 安倍首相は靖国参拝した。

 靖国参拝することによって、中国が脅威になることによって、平和憲法を変えたい



 中国はすでに脅威であり、尖閣周辺での脅威は高まっている。それ以上の軍事的行動の挑発を意図していたという証拠もないし、非常にかんがえにくい。


 ぶっちゃけた話、日本は、憲法改正しなくても、実際にやられたらやり返す、と僕は思っている。

 日本の政治家もメディアも原理原則からの言動が苦手で、例えば、シリアについてのアメリカの懲罰的戦闘プランについても、ーーー私は反対したが、----リベラルの人まで、やむなし、慎重にやれ、くらいの意見しかなかった。


 暴力や戦闘に関して、ぎりぎりのところまで、抵抗する、抗議する、という原則に固執する態度が、アメリカのメディアにも、日本のメディアにもわりに希薄である。

 それでは、安倍氏や日本人が、
his goal of transforming the Japanese military from one that is strictly for territorial defense to one that can go to war anywhere


 世界のどこでもを侵略できるような軍隊を許すか、というと、それもない。

 たかだか、米軍の慰安婦問題についても攻め込んでいけないほど、日本は他国について干渉することについては臆病なのに、いまさら、アメリカのように、他国を侵略する軍隊、および、軍事行動を許すような国民でもないよくも悪くも、非、干渉主義であり、他国で虐殺がおきていようが、人権侵害があろうと、わりに無関心でいられるが、他国を侵略するつもりも毛頭なく、その能力もない。

動機については、

 

Firstly, because he wanted to.
Secondly, Mr Abe's support base comes from the right wing of the Liberal Democratic Party.


参拝したかったし、安倍氏の支持層が保守だから、というのが単純だが、一番近いのかもしれない。

10月決断、「年内に…」米中韓関係見極め「空白」断つ
2013.12.27 12:08






靖国神社参拝は、安倍晋三首相にとってリスクを覚悟しての「賭け」だった。米国、中国、韓国…など関係各国との微妙な均衡の中でうまくかじを取り、昨年9月の自民党総裁選や同年12月の衆院選での「国民との約束」(菅義偉官房長官)を果たしたのだ。

 この初冬、衛藤晟一首相補佐官がひそかに米国へと赴いた。目的は米政府要人や識者らと会い、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をはじめさまざまな日米間の問題について意見交換することだったが、同時に首相が靖国神社に参拝した場合の米側の感触を探る狙いもあった。


「思っていたより厳しかった…」

 衛藤氏が直面したのは厳しい現実だった。日米外交筋は「米側には『オバマ政権はせっかく安倍政権を評価しているのにもったいない』という意見が多い」と指摘する。


「これがオバマ政権だ。靖国参拝の本来の趣旨や目的など原則的な話は受け付けず、ただ中韓との関係悪化はダメだと言う。修復はちょっと時間がかかる」

 同筋は嘆息する。沖縄県の仲井真弘多知事が普天間飛行場の移設先の辺野古埋め立てを承認したら、オバマ大統領から入る予定だったねぎらいの電話も吹っ飛ぶとみられる。

 もともと外務省内では、靖国参拝は対中韓問題というよりも対米問題だとの共通認識がある。幹部の一人はあけすけに言う。

 「安倍政権は(順当ならば)まだ3年近くは続く。中韓と直ちに関係改善しなければならない事情はない。対話は当面遠のくが、だからといって日本側に不利益となることもない」

 いずれにしても、首相は利点も不利益も織り込み済みで参拝したのは間違いない。一つの宿題を果たしたが、今まで以上に外交手腕が問われることにもなった。


 オバマ氏も急速に支持率が下がっている。

 覚えておくべきことは、シリアの件や、普天間の件で、アメリカに擦り寄っても、なんの見返りもない、ということだ。

 一部の馬鹿右翼は、そのことよく頭にたたきこんでおくべきだ。



 因みに、わたしは、日本の信教の自由を擁護する立場から、安倍首相の参拝は、参拝するのもしないのも勝手、という意味で、支持する。

 靖国についてとやかく言う人たちがいる。

 美化された歴史や英雄として構成される英霊など、不気味と思う人がいるかもしれないが、しかし、キリスト教もイスラム教もその教典は嘘のかたまりであり、また、その歴史は信者たちの手で血塗られているのであって、その頂点に立つ、ゴッドなり、アラーなどのまやかしを信じることは、たとえ、他宗教の信者、あるいは、無神論にとっては不気味でも、自由だ、というのが信教の自由である。

 ただ、政教分離、および、国際的な影響を考えて、首相はひっそり、とお忍びで、参拝すべきであった、と私は思う。

参拝するしないを明言しない「あいまい戦術」をとってきた。国のために命をささげた英霊には、できるだけ静謐(せいひつ)な環境で安らいでもらいたいという思いからだ。


 であるならば、静謐な環境で安らいでもらうために、なおさら、参拝した、しないについても明言しない、隠密作戦にすべきであった

 彼の信念も約束も維持され、かつ、国際的騒動も避けられたのではなかろうか。