中国が南シナ海の米中艦船接近を確認、「適切に対応」と説明
2013年 12月 18日 13:54 JST 記事を印刷する | ブックマーク | 1ページに表示 [-] 文字サイズ [+]
How the US Lost the South China Sea Standoff
China won the Cowpens/Liaoning encounter in the South China Sea. What lessons should the US draw?
James-R-Holmes_q
By James R. Holmes
December 19, 2013
カウペンス vs 遼寧 は、中国の勝ち、である、と。
というのが、中国側の言い分であって、中国の海域での優位をしめしているが、これに反論できていない、と。
どうしたらいいか、
お互いに接近した場合のルールについて中国に教授すること。
中国海軍とのやりあいをできるだけ多くの角度から録画することーーーこれは、シーシェパードのときでもそうですし、尖閣のときでも必要なことですね。なるべく、誰にも疑う余地のない証拠を残さないと。
原理原則で譲歩しないこと。いったん失われた自由を回復するのは、その自由を維持するよりたいへん。
一時的な友好関係のために、権利を失うのは、アジアでやるべき政策ではない、と。
日中友好、日韓友好はもちろんなのですが、原理原則で譲歩すべきではない。
長引く勝負になることを覚悟すること。どっちの言い分を通用させるかの戦いはすぐにはおわらない、と。
というのは、重要で、このナラティブを、言い分というか、物語というか、脚本というか、シナリオというか、どういったらいいのかわからないですけど、世界に通用する日本の言い分、世界に通用する日本の物語を発信していく必要があるのであります。
慰安婦問題や、竹島問題、あるいは、尖閣問題にせよ、各国の言い分の”争い”に日本は負けていて、有効に反撃できていないのであります。一部右翼の”単なる売春だ””とかへったくれだ、という反撃は、旧式の鉄砲で、もう通用しなくなっているのであります。現代の兵器は、”女性の人権”とか、”国際法”"国際的規範” ”国際司法””侵略はするな””平和だ”へったくれだ、とか、そういった語彙の弾丸を撃ち込んでいかないとだめなのであります。
一部の右翼が、南京虐殺を認めなかったり、慰安婦は単なる売春婦だ、といい続けるおかげで、この言い分の争いに敗北し続けているのですが、しかし、
というような枠組みで戦えば、日本に不利なことはない、と思うのであります。
2013年 12月 18日 13:54 JST 記事を印刷する | ブックマーク | 1ページに表示 [-] 文字サイズ [+]
How the US Lost the South China Sea Standoff
China won the Cowpens/Liaoning encounter in the South China Sea. What lessons should the US draw?
James-R-Holmes_q
By James R. Holmes
December 19, 2013
カウペンス vs 遼寧 は、中国の勝ち、である、と。
Here’s how Xinhua describes the encounter: “U.S. missile cruiser Cowpens, despite warnings from China’s aircraft carrier task group, broke into the Chinese navy’s drilling waters in the South China Sea, and almost collided with a Chinese warship nearby.” Get the cause/effect relationship being alleged here? American ship “breaks into” Chinese formation, as though its crew jimmied the lock on a gate. Clumsily, it almost hits a Chinese ship. American ship is warned to leave. American ship leaves. Score one for the forces of truth, justice, and the Chinese Communist way!!! That’s the tale Chinese officialdom is spinning: that the PLA Navy can sketch an area far larger than any naval formation, forbid others to enter that area, and drive off anyone uppity enough to intrude.
南シナ海の中国の訓練海域にカウペンスが無理やり侵入してきて、中国の艦艇にぶつかりそうになったが、カウペンスに立ち去るように警告、それに応じて、カウペンスは立ち去った、と。
というのが、中国側の言い分であって、中国の海域での優位をしめしているが、これに反論できていない、と。
どうしたらいいか、
One, confer with Chinese leaders about the rules of engagement when Chinese and American forces operate in proximity to each other
お互いに接近した場合のルールについて中国に教授すること。
Two, film all close encounters with the PLA Navy from as many angles as possible.
中国海軍とのやりあいをできるだけ多くの角度から録画することーーーこれは、シーシェパードのときでもそうですし、尖閣のときでも必要なことですね。なるべく、誰にも疑う余地のない証拠を残さないと。
Three, give no ground on matters of principle. It’s harder to restore freedoms once lost than to preserve them in the first place.
原理原則で譲歩しないこと。いったん失われた自由を回復するのは、その自由を維持するよりたいへん。
for momentary amity
一時的な友好関係のために、権利を失うのは、アジアでやるべき政策ではない、と。
日中友好、日韓友好はもちろんなのですが、原理原則で譲歩すべきではない。
And finally, prepare for a protracted struggle. And finally, prepare for a protracted struggle. This battle of narratives will not end soon. will not end soon.
長引く勝負になることを覚悟すること。どっちの言い分を通用させるかの戦いはすぐにはおわらない、と。
This battle of narratives
というのは、重要で、このナラティブを、言い分というか、物語というか、脚本というか、シナリオというか、どういったらいいのかわからないですけど、世界に通用する日本の言い分、世界に通用する日本の物語を発信していく必要があるのであります。
慰安婦問題や、竹島問題、あるいは、尖閣問題にせよ、各国の言い分の”争い”に日本は負けていて、有効に反撃できていないのであります。一部右翼の”単なる売春だ””とかへったくれだ、という反撃は、旧式の鉄砲で、もう通用しなくなっているのであります。現代の兵器は、”女性の人権”とか、”国際法”"国際的規範” ”国際司法””侵略はするな””平和だ”へったくれだ、とか、そういった語彙の弾丸を撃ち込んでいかないとだめなのであります。
一部の右翼が、南京虐殺を認めなかったり、慰安婦は単なる売春婦だ、といい続けるおかげで、この言い分の争いに敗北し続けているのですが、しかし、
日本は戦後、武力行使もせず、平和を維持してきたが、韓国は竹島を武力で、侵略している。
日本は、国際司法裁判所に、共同申し立てを提案しているが、韓国は拒否している。
日本は、戦後、女性の人権に鑑みて、性奴隷に謝罪と補償をしたが、韓国は自国が犠牲にした性奴隷に謝罪も補償もしていないし、中国も同様である。
日本は戦後、戦前に、併合した国家を解放したが、中国は、戦後、武力で、チベットなどを併合し、いまでも、暴力的な支配を続け、尖閣まで、侵略しようとしている、などなど。
というような枠組みで戦えば、日本に不利なことはない、と思うのであります。