”Japan key to diplomatic encirclement of China”

INTERNATIONAL RELATIONS
Japan key to diplomatic encirclement of China

Date 15.10.2013


　中国とも仲良くやっていくべきだと思うが、中国と領土問題などで問題意識を共有する、インド、フィリピン、アセアン諸国と協調していくことはきわめて重要。

　国境を接するという意味ではロシアとも共通の利益がある。

　韓国は、日本よりも、中国と利益を共有していると思っているので、日本側から、歩調を合わせようとするのはむしろ、危険。中国、韓国は一体とみるべき。

　日本はむしろ、単独ででも、北朝鮮に接近して、拉致問題を解決・国交正常化して、中国韓国に揺さぶりをいれるべき。

　アメリカはこの地域、それほど関心をもっておらず、しかも、裏切ることがあるから、頼りすぎるのは禁物。もっとも、敵にまわしてもいけない。

河野談話の根拠崩れるか？

元慰安婦報告書、ずさん調査浮き彫り　慰安所ない場所で「働いた」など証言曖昧　河野談話の根拠崩れる
2013.10.16 08:36

　日本側の聞き取り調査に先立ち、韓国の安（アン）秉（ビョン）直（ジク）ソウル大教授（当時）が中心となって４年に行った元慰安婦への聞き取り調査では、連絡可能な４０人余に５～６回面会した結果、「証言者が意図的に事実を歪（わい）曲（きょく）していると思われるケース」（安氏）があったため、採用したのは１９人だった


　政府の聞き取り調査は、韓国側の調査で不採用となった元慰安婦も複数対象としている可能性が高いが、政府は裏付け調査や確認作業は一切行っていない。

　韓国にかぎっていうと、いわゆる拉致のようなことはなく、地元の業者にだまされたとか、親に売られたとか、戦後、アメリカの兵のために身を捧げた韓国人人性奴隷ーーーＡＰのヤマグチ記者や、ＮＹＴのファクラー記者、タブチ記者、ＷＳＪ　のハヤシ記者がなぜか、ひた隠しにしているがーーーーと同じような状況であったわけだが、性産業のインフラのなかった地域では、レイプがあったり、白馬事件では、オランダ人女性が拉致されたケースがあったわけだね。

　だから、河野談話が根拠とした資料から、河野談話が導かれるかは、ともかく、結果的には間違ってはいなかった。ただ、日本が、拉致などは、取り締まった、という事実を付言すべきだったのに付言しなかった、わけである。



　国内でこんなこと右翼がいくらやっても、駄目で、米韓が日本の性奴隷問題を非難するときに使うのと同一の基準、同一の強制の基準、同一の倫理的理念を使って、米韓を非難し、アジアの性奴隷を救済をしていくなかで、真実を明らかにしていくべきである。

　右翼にも心底染み付いている、専守防衛、戦場は国内で、という発想を転換してもらって、戦場を韓国、米国に移移すべきできだ。

Why Japan Lost Faith in America’s Security Guarantee

Why Japan Lost Faith in America’s Security Guarantee

　北朝鮮の核兵器を制御できないアメリカに愛想つかしてきている、と。


　日本にとって北朝鮮が脅威か、というと、南北朝鮮がドンパチやらかして、その火の粉が飛んでくる可能性はあるものの、北朝鮮が単独で、日本を攻撃する可能性というのはかなり低いのではないか、と思う。日本との関係では、拉致問題の解決して、国交正常化してしまって、かまわないわけだ。中国にやっかいもの扱いされはじめた北朝鮮もそれを望んでいるかもしれない。

　むしろ、国内的に、民族問題、民族主義問題、経済問題、格差問題など、数々の大きな問題を抱え、国際社会的には、現状を変更したい新興国ー中国の方が、近隣諸国にとっては脅威ではなかろうか？

　近隣諸国がこの米国という巨人に、愛想尽かしているのは、口先では、アジアに軸が移ったなどといいつつ、実際には、そうした東アジアの状況にアメリカは関心がなく、現実に、実際的には、安全保障にそれほど役にたっていない、からではないのか？

　武器屋さんとしての活路も残っているので、頑張ってもらいたいものだが、しかし、あまり高く売りつけると、そっち方面でも、はなれていく顧客がおおいかもしれない。、