この種の言論が憎悪扇動的な差別発言なわけである。
不当な一般化をしてはいけない。
Xさんが悪いことをした。
Yさんは悪いことをしなかった。
Xさんは日本人である。
Yさんは朝鮮人である。
だからといって、日本人 みんなみんな悪いことをするとは限らないし、朝鮮人が悪いことをしない、とも限らない。
図書館で韓国系の子供に唾を吐かれる日本人の子供もいます
とすれば、動機にもよるが、まさにヘイトクライムの候補であり、具体的に証拠をつかんで、世界に訴えていくべき。
架空の存在に観念を支配された狂気の民族が日本人差別を仕掛けているからです。
”狂気の民族”という言い方が、ナチのユダヤ人に対する発言と似て、韓国人に対する憎悪を扇動するヘイトスピーチを構成しよう。
韓国人慰安婦は架空ではなく、存在したし、第2次大戦中は日本兵のため、そして、朝鮮戦争のときは、米兵のため、その後も、彼女らは同じように不幸な境遇の性奴隷であった。
日本はそれに対して謝罪をしたし、補償も申し出たが、韓国や米国は謝罪も補償もしていない、責められるべきはそちらであって、日本が謝罪した不正までなかったことにする必要性はなにもない。
ヘイトクライムでも慰安婦問題でも、韓国、米国、日本に同一基準を使うべきである。
日本の右翼は、中国、韓国、米国が日本を非難するために使っている同一の基準を中国、韓国、米国にも当てはめれば、すでに、謝罪と補償をしている日本は一挙に優位にたつことを自覚すべき。
言いがかりだといって専守防衛、否定してばかりでは、負けることは見えている。
話題・標的を中国、韓国、米国に向かうような環境づくりがなぜできないのだろう?