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「永田町も身を切る覚悟を」、野田前首相が定数削減求める
当然すぎる意見。
池田信夫
「軽税国家」日本で増税はなぜこれほど困難なのか
2012年06月29日(金)13時43分
なるほどね。
つまり、後で返ってくるとはっきりしていれば、負担が大きくても、耐えられるわけですね。
「永田町も身を切る覚悟を」、野田前首相が定数削減求める
民主党の野田前総理はニューヨークで講演し、安倍総理が消費税率の引き上げを決めたことを受けて、国会議員の定数削減を早急に実現するべきだという考えを強調しました。
「去年の11月に安倍総理と党首討論をやりました。その時、私は定数削減を迫ったんですよね。国民にご負担をお願いする消費税を引き上げるわけですから、『まずは隗より始めよ』、身を切る覚悟をちゃんと永田町、国会が示さなければなりません」(野田佳彦前首相、民主党)
民主、自民、公明の3党は去年11月、今年1月からの通常国会で衆議院の定数削減について結論を出すことで合意しましたが、議論は手つかずのままです。
野田氏は「約束が全然果たされていないからモヤモヤしている」と語るとともに、各党に対して「早く知恵を出してもらいたい」と早急な対応を求めました。(02日13:29)
当然すぎる意見。
池田信夫
「軽税国家」日本で増税はなぜこれほど困難なのか
2012年06月29日(金)13時43分
一般に政府への信頼が低い国では、増税がむずかしい。消費税率10%の国をみると、エジプト、スーダン、インドネシア、カンボジア、ベトナム、モンゴル、ラオスなど、政治的に問題を抱えた国が多い。他方、北欧の税率は高く、スウェーデンの国民負担率は65%にものぼるが、重税感は少ない。それはアドホックな補助金が少なく所得再分配が中心なので、負担と給付の関係が透明だからである。
なるほどね。
つまり、後で返ってくるとはっきりしていれば、負担が大きくても、耐えられるわけですね。