Kennyのブログあれこれ

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日記(1.22)映画:東京家族

2013-01-22 10:59:04 | 日記
1月22日  (火曜日) 雨 →晴れ 少々

雪か霙か雨かと思っていたが、雨の様だ。と思っていたら晴れてきた。

メタボ健診に出かけて、ついでに眼底検査もと言われ目医者に行ってきた。
何時の間にやら体が弱ってきているんだなあ~!
結果は2月中旬との事で、胃の検査は3月初予約にしてきた。
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午後から、19日から封切された映画、”東京家族”を見に行ってきた。


山田洋次監督の81作目となる最新作「東京家族」の特報動画が公開された。
日本映画界が誇る小津安二郎監督へのオマージュでもある本作では、
不朽の名作「東京物語」から60年、


震災後の2012年5月の東京と家族の形を丁寧に描きだしている。
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父母が瀬戸内の小島から出てきて、東京で忙しく働く子供達の家に宿泊、
子供達もそれぞれの生活があって・・・
末っ子の嫁になる娘に行き会って、良い子なので安心したのもつかの間
母が倒れる。・・・

今の現代社会の避けられない生活の縮図であるが、親子の情・絆を考えさせられる。
何回か涙腺が緩んでしまった。やっぱり素晴らしい映画である。


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話は変わって
今年は大根を一杯作ったので
沢山、沢庵付けをしてみたが
全くの素人だ!・・・

黄色くするには”ウコン”を入れてもいいとか!
先輩に聞くと”クチナシの実”もいいぞ・・・と言う。
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少々調べてみた・・・(野崎漬物㈱)によると
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大根を塩漬として漬け込むと、徐々に黄色くなっていきます。
これは、大根の中に含まれる辛味成分が分解され、
他の成分と結合して黄色を示す事が原因です。


沢庵漬にもいろんな種類の商品が有り、
沢庵漬のイメージを出すために
クチナシ色素等の天然着色料を使用した商品もあります。

商品の一括表示欄に着色料が表示されてないものは、
大根の成分そのもので黄色くなった沢庵漬です。

生だいこんの収穫の時期が、10月後半から12月前半にわたり、
沢庵工場に原料を入荷していきます。
その時、すぐに塩漬していきます。
新物の時期は発酵が進んでおらず、また、辛味成分の分解も進んでいないので、
白くみずみずしい商品ができます。
 
そして、春、夏、と月日の経過と共に発酵と辛味成分の分解が進み、
黄色くなった沢庵漬が楽しめます。
 
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大根が黄変する原因について、更に、詳しく述べますと、
大根の辛味成分4-メチルオ-3-ブテニルイソチオシアナートの含量が多いほど黄色になります

また、栽培する土地の硫酸根が高いこと、窒素濃度が低いと辛味が増してきます。  

弊社では、約1ケ月間で1年間の原料を漬け込んで、保存致します。
黄色の変色を抑制するには、低温で熟成させることであります。
弊社でも、保存は冷蔵庫で約0℃管理のもとで管理しております。


しかし、この黄色の変色を抑制出来るのも、春までで、
夏になると黄色へかなり変色が進みます。
年間通じて、同じ色の沢庵漬を求められるならば、
着色料は必要となりますが、無着色であっても、
大根の色が変化していくことをご理解頂きたいとお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と有った。

無理に色付けしなくても黄色くはなって行くんだ!




 






日誌(1.22) アルジェリアのテロ

2013-01-22 08:11:33 | 日記
1月22日 (火曜日)

詳細のわからないアルジェリアのテロ騒動
のニュースにイラつくが、これもアルジェリア政府の対応か!
そんな矢先に、日本人の死亡情報が発表され、重たいニュ-スになってしまった。
ご家族や関係者は断腸のおもいだろう。
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昨日の朝日 天声人語
2013年1月21日付の転記。
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 命の重さは同じでも、悲しいかな、
 その量り方は一様でないらしい

 アルジェリアの天然ガス施設へのテロ事件は、政府軍の性急な作戦により、
 日本人を含むとみられる人質20人以上が亡くなる惨事となった。
 企業戦士らの受難に言葉もない

▼国情を知り尽くす会社でも、異国の辺境で働くからには危険がつきもの。
 商いとはいえ、現地に良かれとの思いが士気を支えてもいただろう。
 それぞれ息子で、夫で、父でもあった命が、
 乱暴に「外国人人質」とくくられ、砂漠に消えた。


▼約10カ国にまたがるサハラ砂漠は、アフリカの3分の1、中国ほどの広さがある。
 人類の知恵と根気を試すように、熱砂の下には豊かな資源が眠る。
 幸いの、そして、災いのもとである

▼北アフリカから中東に及ぶ「アラブの春」。
 体制のタガが緩み、砂漠はテロリストの楽園と化しているそうだ。
 金づるは誘拐の身代金、麻薬や武器の密輸と聞く。
 イスラム武装組織の実体は、聖戦をかたる山賊といえる

▼無法者に対するのは、基幹産業と威信を守りたい国家。
 冷たい歯車二つに巻き込まれた生身は、どうにも無力だ。
 人質を無視したかのような制圧劇は、人命より重いものがある国の現実を語る

▼30人を超す武装勢力も殺された。
 同情の余地はないが、憎しみは彼らの肉親に受け継がれ、
 国境をまたいで報復の連鎖が始まろう。

 背景には深い貧困と、天然資源を民の幸せに生かせない失政がある
 出口なき混迷に、サハラを渡る熱風のような焦燥が募る。
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砂漠の風景をみて、ある映画を思い出す。
ショーンコネリーの”風とライオン”である。

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あらすじは、平穏なモロッコの港街タンジールの
高台にあるアメリカ人の邸宅シーンから始まります。
いかにも幸せそうな屋敷の女主人とその子供二人に忍び寄る魔の手・・・
ライズリ(ショーン・コネリー)率いる山賊が彼女たちをさらいに来たのです

ライズリは自らをムハンマドの血をひく砂漠の王者と自認しています。
彼は彼の信奉者と共にアメリカ人をさらい、その人質と引き換えに
列強国のモロッコへの介入を防ごうと目論んでいました。

度重なる交渉の末に、列強国側の代表として描かれるのがアメリカ大統領、
セオドア・ルーズベルト(ブライアン・キース)から、
人質の解放すればライズリの責任を帳消しにする上に
金貨や武器を提供するといった好条件を提案され、
ライズリは人質を引き渡すことを決定します。

引き渡しの日ライズリは自ら人質を引き渡し場所まで連れて行きますが、
そこで列強国側の裏切りに遭いライズリはドイツ軍に捕まってしまいます。

人質としてライズリと生活を共にする中でライズリの優しさや考え方を知った
女主人と子どもたちにとって、列強国側の裏切り行為は許すことのできないものでした。
彼女たちはアメリカ海兵隊の協力を得てドイツ軍駐屯地に侵入し、ライズリを救出します。
人質は解放され、ライズリもまた捕らわれの身から解放されて砂漠の王者に戻りました。

そんな中、ルーズベルト大統領にライズリから書簡が届きます。

「あなたは風のように嵐を巻き起こしながら、
 一か所にとどまることは無い。
 私はライオンのように大きく吠えながら、
 己の場所にとどまるしかない。」

その書簡に目を通しながら大統領は何かを考え、遠くを見つめます。

スケールの大きな作品を見た感じがしていた。
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ここに登場する、ライズリの様な人物であれば良いのだが、
時代は変遷し今回のテロ集団は殺戮団である。
この映画を見た時はイスラムの族長の人物感も良かったが・・
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”深い貧困と豊富な資源を生かせない政失がテロを生む”
”又、国境があるが故のいさかいが絶えない”

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