Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

未来小説

2011-01-31 09:01:17 | 日記
1月31日(月曜日)一段と寒い日

昨日の深夜からTV観戦をしてサッカー決勝を見た。勝って良かった!
負けたら起きていた時間がむなしくなる事を何回か経験しているだけに・・・
素直に喜びたい。ラグビーもサッカーニュースに隠れているが奮戦が続いている。

先日TVのでアメリカのヘッジファンドが日本の経済破たんを2~3年後に起ると予想して
カラ売りをしていることを報じていた。

その米国人は国民は本当のことを
知らされていない!という。

まもなく国民の大事な資産1000兆円を国の借金が上回る状況になる。
こんなニュースを見ていて昨年4月の読売新聞記事が気になっている

記事に賛否両論はあるがストーリーとしては面白い。
ただ円安になる背景は物語からは読み取れない!が
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4/27の読売新聞の一面を大きく占めた電波ゆんゆんの堺屋氏の記事を紹介します。
「未来小説」と銘打って2020年の日本の破綻状況をシミュレートするという内容です。

「ジッチャマ、オレ今年から重慶へ行くヨ。就活成功、電子部品工場へ入れるネ」
 孫の平太が「今の若者語」でいった。2020年も暮れ近い土曜日の昼下がり、
東京近郊の古い団地の分譲マンションでのことだ。
「お前、上海の大学院に行くんじゃなかったのか」
 和夫は、義歯を口の中で入れ直して尋ねた。和夫は1947年生まれの73歳。
1歳違いの妻昭子は娘の幸世のところへ行って留守なのが残念だ。
幸世は45歳になってまだ独身、長男成長の一人息子の平太が、和夫昭子夫妻の唯一の孫だ。

 平太は今年の春に大学を卒業したが、就職口はなかった。だから、
「上海の大学院で電子工学を研究する」といっていた。
 「同じだよ。大学院を出てもどうせ工場勤めだから。それに重慶の工場は1万5000元
もくれるんだよ。手取りで…」
 平田は得意げにいった。

 「なんだ1万5000元。たった15万じゃないか」  一瞬、和夫はそう思った。
 「団塊の世代」はいまだに20世紀の感覚が抜けない。
1ドルが100円、1元が10円だった頃のことだ。
 「けど、今は違う。
円安が進んで1ドルは240円、1元は70円近い。1万5000元は約100万円だ」


 10年前には1ドルが90円、1元は13円台だった。いや3年前でさえ、
1ドルは150円、1元は30円だった。円が暴落し出したのは2年前の2018年秋、
世にいう「平成30年の大破局」からだ。

 30年も前から日本の財政は赤字構造、特に2011年頃からそれがすさまじくなり、財政支出の半分以上が国債発行、つまり借金で賄うのが常態化してしまった。
それを一段と悪くしてしまったのが2017年の総選挙の結果だ。

 この時は、「改革断行」派と、「人間温情」派が激しく対立。
一時は断行派が勝つかに見えたが、豪腕のリーダーが急死、温情派が政権を保った。
公務員の解雇にも、年金や子育て助成金の削減にも、大幅な増税にも反対の心温かい
政府が続いた。

 このため、2017年度の予算総額は200兆円に迫り、国債発行額は120兆円にも達した。 しかし、家計の貯蓄率は2%以下、企業の利益も乏しく、償却額も残っている。
その上、この年は貿易収支が500億ドル以上の赤字だった。

 それでも、政府は日本銀行を通じて猛烈な資金供給を行い、
長期金利を4%に押さえ込んでいる。ただ、住宅ローンも企業金融も減少、
年率50%の闇金融が繁盛している。

これでは、いくら郵便貯金を奨励しても、国債消化ができない。
このため政府は1兆元の元建て債を発行、アジア通貨基金に充てることにした。
当時の財政収支では30兆円、今の負債としては70兆円近い巨額である。

 これだけの資金提供の条件としてアジア通貨基金は、日本の財政赤字の半減を求めた。
だが温情派政権にはそれができない。代わりにやったのが円安インフレ政策。物価高を
つり上げることで、名目GDP(国内総生産)を膨れ上がらせて、国債比率を下げる手である。

2年のうちに、円はドルに対して、3割、元に対しても5割以上も値下がりした。
それでも日本の輸出はそれほど増えない。少子高齢化の進む日本は、
労働力も不足して供給力の限界に突き当っているのだ。

 当然、輸入物価は上がった。ガソリンは原油高、ドル高、税高で急騰、
リッター1000円に達した。そのせいで、プラグインの二人乗り小型自動車が大流行して
いる。 この分野で立ち遅れた日本の自動車メーカーの一つは中国企業の子会社になった。

 それでも、消費者物価の上昇率が、統計上、1ケタで済んだのは、安い商品ばかりが
買い求められ、消費の質は低下したからだ。大企業の初任給はまだ30万円台、
平太のいう通り、重慶の工場は給料がよい。

玄関のチャイムが鳴った。やってきたのは和夫と昭子の息子、
そして平太の父親の成長だ。1973年生まれのバブル崩壊後で最も景気の良かった年に、
今は東京本部繊維販売部長代理を務めている。

 「おれは賛成だな、平太の重慶行き。日本にはロクな就職口ないもの」
 成長は、少年時代と同じテーブルの右側の椅子に腰掛けていった。

 「うちの会社だって東京本部はもぬけの殻。ちょうど俺が就職したときの
大阪本社と同じだよ。登記上の本社はあっても、会長、社長はめったに行かない。
何しろ証券なんかの金融取引は上海やシンガポールの5分の1、
商品取引所なんて消滅寸前だからね。東京では国際取引ができないよ」

 「へえ、どうしてそうなったのかなあ」
 誇り高い団塊世代の和夫は腹立たしかった。

 「官僚の規制だね。入省年次の順序だけで、
知識も意欲もない奴が出世する身分制度だからな、官僚は」
 「公務員は身分なのか、職業じゃなくて」 和夫はハッとした。
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作家の堺屋太一氏の書いた2020年の日本の姿は決して絵空事ではない。
政治も経済も閉塞感が漂う中、少子高齢化は着実に進んでいる。
このまま手をこまねいていれば、「悲観シナリオ」が的中しかねない

 国際的な競争力は既に大きく低下し、「日本沈没」の兆候は出始めている。
国民1人がどのくらい付加価値を生み出したかを示す1人あたりGDP(国内総生産)は、
08年に経済協力開発機構(OECD)加盟30か国中、19位だった。
1993年にルクセンブルクに次ぐ2位の座を占めていたのは遠い昔のようだ。

 これから日本は本格的な少子高齢化時代を迎える。人口に占める65歳以上の
割合(高齢化率)は 10年の23%から20年には29%まで跳ね上がる見通しだ。
年金・医療・介護などを中心に社会保障給付が大きく膨らむことは避けられない。

 三菱総合研究所は、消費税率を10%引き上げても、規制緩和や社会保障費の抑制など大胆な制 度改革がなければ、「国と地方の長期債務残高のGDP比は20年には250%まで高まる」
 と試算し、財政健全化の必要性を訴えている。

 反面、隣国の中国は着実に力を伸ばしている。毎年10%成長を維持しており、
 10年にはGDPの規模で日本を抜く可能性が高い。1人あたりGDPはまだ日本の10分の1だが、
 約13億人の人口を抱え、さらなる内需拡大が期待できる。

 三菱総研の武田洋子主任研究員は、「中国などアジアの新興国の活力を取り込むなど、官民上 げて成長を底上げする取り組みが求められる」と指摘している。
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具体的な取り組みが示されずちょっとイラつく毎日である。
与謝野さんはどうやるのだろう

しかし本当にこの様な事態になったら国民の資産は
1/2~1/3になってしまう・・・のかな!
人ごとではない!

法事

2011-01-30 19:44:42 | 日記
1月30日(日曜日)朝の散歩は風が冷たく痛い!
本日は77回忌の法事で秩父に出かけた。
奥秩父は寒いというより冷たいと言う方がぴったりする。
お客さんが82人と大勢であった。

お墓参りの列

導師様の法話が終わって法宴がつづく、近隣の方のご挨拶へと・・・・。
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さて、わかっているつもりでいるが詳しく知らない法事の事。ちょっと、調べてみた。

法要とは?
まずは、法事と法要についてできるだけわかりやすく説明したいと思います。
一般に、私たちは「法事」と言っていますが、
厳密に言いますと、
●住職にお経をあげてもらうことを「法要」といい、
●法要と後席の食事も含めた行事を「法事」と呼びます。

 「初七日」とか「四十九日」「一周忌」ということばは聞いたことがあると思います。
  故人が亡くなったあとに行う重要な法要です。
  そもそも法要とは、仏になった故人を供養するという意味の仏教用語で、
  追善供養ともいいます。

法要は故人を偲び、冥福を祈るために営むものなのです。
冥福とは、冥途の幸福のことで、故人があの世でよい報いを受けてもらうために、
この世に残された者が供養をします。

また法要は、故人が設けてくれた人と人とのご縁、
「この人がいたから自分がいる」というつながりを再確認し、
 故人への感謝の思いを新たに、自分自身を見つめ直す場でもあります。

 仏教では法要を行う日が決まっています。
 死後七日ごとに四十九日まで行う忌日法要(きびほうよう)と、
 一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌などの年忌法要(ねんきほうよう)で す。

仏教では、死後七週間はまだ故人があの世とこの世の間をさまよっているとされています。
この四十九日間を「中陰(ちゅういん)」と呼んでいます。

死後七日目から七日ごとに七回、閻魔大王(えんまだいおう)をはじめとする十王から、生前の行いに対してお裁きを受け、四十九日目で来世の行き先が決まるとされています。
残された家族は故人が極楽浄土に行けるように、故人に善を送る(追善)法要を営むのです。
年忌法要は極楽浄土に行った故人がさらなる精進の道へと導くために営みます。

一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌とつづき、
三十三回忌で長い修行の締めくくりとして、故人は菩薩(ぼさつ)の道に入り、「ご先祖さま=守り神」となります。仏教ではさらに、五十回忌、百回忌と続きますが、
一般には三十三回忌、もしくは五十回忌をもって「弔い上げ」とし、法事の締めくくりとしています。
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十王審判と十三仏信仰

仏教では輪廻転生(りんねてんしょう)という考え方があり、
命日から四十九日の間に、故人が次に生まれ変わる世界(来世)が決まるとされています。
来世とは、天、人間、修羅(しゅら)、畜生(ちくしょう)、餓鬼(がき)、地獄の六道(ろくどう)のことです

この間故人は七日ごとに、生前の行いに対して閻魔大王をはじめとする十王から
お裁きを受けるとされています。しかし、この六道の世界はどこへ行っても煩悩の苦しみがあり、それを超越した世界が極楽浄土です。

残された家族は故人が極楽浄土に行けるように、このお裁きを受ける七日ごとに
故人に善を送る(追善)法要を営みます。

十三仏は初七日から三十三回忌までの合わせて十三回の法要の守護仏です。
故人は十三の仏様に守られて極楽浄土に導かれ成仏するとされています。

十三仏は、
●初七日 不動明王(ふどうみょうおう)、
●二七日 釈迦如来(しゃかにょらい)、
●三七日 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、
●四七日 普賢菩薩(ふげんぼさつ)、
●五七日 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、
●六七日 弥勒菩薩(みろくぼさつ)、
●七七日 薬師如来(やくしにょらい)、
●百カ日 観音菩薩(かんのんぼさつ)、
●一周忌 勢至菩薩(せいしぼさつ)、
●三回忌 阿弥陀如来(あみだにょらい)、
●七回忌 阿閃如来(あしゅくにょらい)、
●十三回忌 大日如来(だいにちにょらい)、
●三十三回忌 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)です。
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そう言えば、念仏講ではこの(ふどう しゃか・・・・)と唱えました。



大人の時間はなぜ短い?

2011-01-29 09:12:16 | 日記
1月29日(土曜日)
大雪に見舞われている日本海側に比べ関東地区は穏やかな晴れの朝である。
年をとるにつれて時間が早い!と言われているが、それについて記事があった。

大人の時間はなぜ短い?
錯覚だとも言っている。

─では、「時間」と「錯覚」とは、何か関連があるのでしょうか。
 私自身の経験なのですが、昔は15分でできていたことが最近では
 30分程掛かるようになり、あっという間に時間が過ぎた気になります。
 これもある意味では「錯覚」だと?

 そうですね。時計の時間と人間の感じる時間とにはズレがあるので、
 これは時間の「錯覚」といえるでしょう。
 心の中にある「心的時計」が、さまざまな要因によって進み方を変えるために、
 大人の時間は短く、子供の時間は長く感じられるということなんです。


─といいますと?

 まず、加齢に伴う身体的機能の低下が、
 時間を短く感じる1つの要因として挙げられます。

 年齢を重ねていくうちに、動きが緩慢になるだけではなく、
 モノを見て判断するのにも時間が掛かるようになる。
 つまり、「まだそれ程時間は経っていないだろう」と感じていても、
 実際には時計の刻む1分、1時間、1日、1年は心的時計と比べると
 早く進んでいるため、あっという間に時間が経った気になるのです。

─なるほど。例えば、半日で終わると思っていたのに1日掛かったというのは、
 時間が早く過ぎたのではなく、加齢とともに動作がゆっくりになって、
 物事を判断するのにも時間が掛かってしまうからなんですね。

 はい。また、子供の頃は、運動会や文化祭、遠足や修学旅行など月ごとに
 さまざまなイベントがあり、それも1年生には1年生なりの、
 2年生には2年生なりの内容に変化するなど、毎日が新しい出来事の連続でした。
 ところが大人になると、ほとんどの出来事が経験済みであるために、
 イベントとしてとらえられなくなる・・・。
 単調な毎日を過ごすのと、刺激的で楽しいイベントが盛りだくさんの
 毎日を過ごすのとでは、感じる時間の長さが明らかに違ってきます。

─そうですね。子供の頃はワクワクするイベントが多く、
 前の日など「早く時間が過ぎないかなぁ、早く明日にならないかなぁ」などと、
 待ち遠しく思っていたものです。つまり、待ち遠しいということは、
 時間をゆっくり感じるということなんですね。


 おっしゃる通りです。日常で楽しみになることが多ければ多い程、
 時間は長く感じられます。
 同じように、時間経過に注意が向けば向く程、同じ時間でもより
 長く感じられるということもいえます。
 例えば、退屈な会議などは、時間が 経つのが遅く感じられるのではないでしょうか。
 なぜかというと、「会議が早く終わらないか」「終わるのが待ち遠しい」
 と思っているからなのです。
・・・・・・・・

では、「道具」として時間を上手く使いこなすコツとは何でしょう?

 そうですね、例えば、楽しいイベントを増やせば、充実した時間を
 過ごすことができるのではないでしょうか。
 あるいは、なるべく体験したことのないことを「刺激」として
 日常生活に取り入れていくことも、豊かな時間を過ごすためのコツだと思います。


お料理やパーティー 旅行などおおいに楽しみをスケジュールに入れましょう。
あとはやっぱり好奇心で、知らないことに挑戦かな!

こうのとり

2011-01-28 09:49:58 | 日記
1月28日(金曜日)
日本国債格下げ・鳥インフルエンザ・新燃岳の噴火・そして1月末の3度目の
寒波襲来が予想され日本列島は悲鳴を上げている。
とりわけ日本の借金は今後孫・ひ孫世代への負担と世界的な大問題でもあるらしい。
以下のURLに「借金時計」が動いている。
http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html

そんな中で”こうのとり(HTV)は調子が良い!
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yahooから借用
 国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送を任務とする
日本の無人補給機「こうのとり(HTV)」2号機が
27日、高度約350キロでISSとドッキングした。
28日未明までに、電気や通信系統などの結合作業を完了し、
今後ISS滞在中の飛行士が機内から荷物を運び出す。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター(茨城県)の
管制室の命令によりエンジンを停止。
ISSの飛行士がロボットアームでこうのとりをつかみ、
日本実験棟「きぼう」の隣の棟にドッキングさせた。
こうのとりは今年5月ごろからISSで長期滞在する古川聡さんの
宇宙日本食や、きぼうで使う実験装置、船外物資など計約5・3トンを搭載。
機体の一部は内部環境が地上と同一で、普段着の飛行士が出入りする。
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少しは明るいニュースがないと救われない!
それにしても、昨年の熱波の夏から厳寒の冬と極端になってきている。
春と秋の期間が短くなった様な気がするのは私だけかな!
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自分ではどうにもならないことばかり、ジットしているのは苦手な私は
畑で土おこしをスコップで1.5時間、運動不足解消、でも身体が朝痛い。
ネットに入れて乾燥中の大根が少し乾いてきた!ああ!寒い。


仏の座

2011-01-27 08:45:53 | 日記

1月27日(木曜日)

接写がきかないカメラは・・!
未だ寒い時期なので花は開き始めたところ

今、畑や畦また道端にこの邪魔な雑草が目立つ。
良く見ると、なんとなく可愛い花を付ける。
でも作物の間などからやたらと長い茎が伸びて変わった葉っぱに
ピンクの花が咲く。

雑草で調べると”仏の座”と言うらしい。
名前を聞くと雑草に思えないが・・今まで名前など知らなかったので
調べてみるものだ。 食べられないのか?結構邪魔なものである。

この様にいっぱい有るときれいだが作物作りには全く邪魔である。
紫蘇科に属すらしい。

花の時期は、 2月から5月。

プロの撮ったもの

半円形の葉が茎を取り囲んでつくようすを
蓮華座(れんげざ)に見立てたことから。
別名「三界草」(さんがいぐさ)。

春の七草のひとつの ”ほとけのざ”はこの花ではないらしく
正しくはキク科の{田平子}(たびらこ)のことを指す。

と書いてあった。