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日記(7.3) 雨傘民族

2014-07-03 09:34:33 | 日記
7月3日 (木曜日)  晴れ


余録 毎日新聞 2014年07月03日 には

英国人と日本人はよく天気について会話すると
ともに天気が変わりやすい国ゆえだが、
その対策は正反対のようだ。

日本人は変わりやすいからあらかじめ傘を準備するが、
英国人は同じ理由で傘を持たない人が多いそうな


▲傘の消費において世界で群を抜くとみられることから、
 気象ライターの倉嶋厚(くらしま・あつし)さんが
 雨傘民族」と呼んだ日本人である。
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倉嶋厚氏    《経歴》


大正13年(1924)長野市生まれ
昭和24年(1949)中央気象台付属気象技術官養成所研究科(現在・気象大学校)卒業。

気象庁防災気象官、主任予報官、札幌気象台予報課長、鹿児島気象台長などを歴任。

昭和59年(1984)気象庁定年退職後、
NHK解説委員、現在フリーの気象キャスター、
理学博士(昭和43年、東京教育大学ー現在の筑波大学)

著書「暮らしの気象学」(草思社)、
「やまない雨はない~妻の死、うつ病、それから…」(文芸春秋)、「癒しの季節ノート」(幻冬舎)など多数。

昭和61年(1986)気象協会・岡田賞、昭和63年(1988)運輸省大臣交通文化賞、
平成 3 年(1991)第 1 回国際気象フェスティバル(フランス)・ベストデザイン賞、
平成 8 年(1996)日本放送協会・放送文化賞受賞、勲三等瑞宝賞受賞、平成17年(2005)日本気象学会・藤原賞受賞
平成23年(2011)日本気象学会名誉会員に推薦される。

凄い人である。
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下の本は読んだ記憶有り、やさしい表現で、わかりやすかった。
良く知っている人程、簡単に説明をしてくれるのは本当だ。

「やまない雨はない~妻の死、うつ病、それから…」

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かつての英国紳士も傘を持ったが、
これが18世紀のジョナス・ハンウェイ

という人が
身をもって世に広めた習慣だとの逸話はよく知られている。

名前をクリックすると写真(絵)が・・
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  ☆昔の英国紳士といえばステッキと山高帽子がイメージだが・・
   傘は持っていないなあ~!

▲傘といえば女性の日傘しかなかった当時、
 傘を持ち歩いた彼は嘲笑の的となった。
 そればかりか雨の時に人々が使う馬車の御者(ぎょしゃ)からは、
 泥水をはねかけられる嫌がらせを受ける。

だが30年後には雨傘を持つ習慣が広まったというから、
一念岩をも通したというべきか・・・

雨カッパを使うのが通常だったのでは?
日本の昔の絵をみれば、菅笠に背中に蓑をかぶっている。
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▲で、日傘か、雨傘か、持つ傘が各地で分かれた今年の梅雨である。

大まかには九州北部から中国、近畿、東海、北陸地方では空(から)梅雨で、
近畿地方では6月の少雨記録が更新された。

その一方で九州南部や、関東から北日本にかけては月間降水量が平年を上回っている

▲ただ関東以北の多雨は梅雨前線の影響というより、
上空の寒気で大気が不安定になったのが主因という。

なるほど雷雨やひょうなど、その変わりやすいこと晴雨兼用傘がほしい天気である。

つまりは前線を北へ押し上げる太平洋高気圧が弱いための少雨と多雨だった

▲もっともきょうは3日は関東以西の広い範囲で雨となり、
 しばらく梅雨空が続くという。

 いよいよ世界に冠たる「雨傘民族」の本領が示される梅雨後半だ。

早朝5時半から1.5時間程、カミさんにも手伝って貰って
草取りを行った。やっぱり、今年は湿気が多いせいか、草の伸びも育ちも早い様だ。!
汗びっしょりである。
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家の者が全部、何処かに出払った。
ちょっと、蒸しているが、家庭菜園に・・・

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勉強になりました。 (ジャコアラ)
2015-09-08 09:01:48
イギリス紳士の傘のお話はとても興味深いものです。今後も示唆に富むブログを!
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