1月20日 (日曜日) 晴れ
今トラブル続きで悪い話題のボーイング787であるが、
愛称”ドリームライナー”でスタートしたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8e/e63094255786f8bf77e19bce9fb94186.jpg)
★航空機などの巨大システムで
事故にいたらぬトラブルはインシデントと呼ばれる。
新しい技術の塊の様なジェットと聞く。何が新しいのか?知りたくなるが良くはわからない。
炭素繊維のボディーで軽量・20%の燃費向上らしい、
又、電気系統の利用が多くなっていると報道で聞いている。
早めに国内線で一度は乗ってみたいと思っていたが、この状況では・・・?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
会社時代は ”安全作業のやり方”などの訓練を受けたり
又講師になったりする中で必ず出てくる法則が有る。
~~~~~~~~~~~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
ハインリッヒの法則 <1:29:300>
よく1件の大事故の背後には
29件の小事故が潜んでいるという
又、事故には至らないがヒヤリ・ハットすることが300件有ると言う。
~~~~~~~~~~~
法則名はこの法則を導き出した
ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ
(1886年 - 1962年)に由来している。
彼がアメリカの損害保険会社にて技術・調査部の副部長をしていた
1929年11月19日に出版された論文が法則の初出である。
彼は、ある工場で発生した労働災害5000件余を統計学的に調べ、計算し、
以下のような法則を導いた。
「災害」について現れた数値は「1:29:300」であった。
その内訳として、
★「重傷」以上の災害が1件あったら、
★その背後には、29件の「軽傷」を伴う災害が起こり、
★300件もの「ヒヤリ・ハット」した(危うく大惨事になる)
傷害のない災害が起きていたことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ce/034c78983f4cfe012b00e3722101fa93.png)
更に、幾千件もの「不安全行動」と「不安全状態」が存在しており、
そのうち予防可能であるものは「労働災害全体の98%を占める」こと、
「不安全行動は不安全状態の約9倍の頻度で出現している」ことを
約75,000例の分析で明らかにしている(詳細はドミノ理論参照)。
なお、ハインリッヒは「災害」を”事故”と”事故を起こさせ得る可能性のある
予想外で抑制されない事象”と定義している。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この法則に従っていれば、既にこれまでの間に
重大な事故が起こっても不思議ではなかったことになる。
原因究明が早く進んで欲しい。
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今トラブル続きで悪い話題のボーイング787であるが、
愛称”ドリームライナー”でスタートしたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8e/e63094255786f8bf77e19bce9fb94186.jpg)
★航空機などの巨大システムで
事故にいたらぬトラブルはインシデントと呼ばれる。
新しい技術の塊の様なジェットと聞く。何が新しいのか?知りたくなるが良くはわからない。
炭素繊維のボディーで軽量・20%の燃費向上らしい、
又、電気系統の利用が多くなっていると報道で聞いている。
早めに国内線で一度は乗ってみたいと思っていたが、この状況では・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
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会社時代は ”安全作業のやり方”などの訓練を受けたり
又講師になったりする中で必ず出てくる法則が有る。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
ハインリッヒの法則 <1:29:300>
よく1件の大事故の背後には
29件の小事故が潜んでいるという
又、事故には至らないがヒヤリ・ハットすることが300件有ると言う。
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法則名はこの法則を導き出した
ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒ
(1886年 - 1962年)に由来している。
彼がアメリカの損害保険会社にて技術・調査部の副部長をしていた
1929年11月19日に出版された論文が法則の初出である。
彼は、ある工場で発生した労働災害5000件余を統計学的に調べ、計算し、
以下のような法則を導いた。
「災害」について現れた数値は「1:29:300」であった。
その内訳として、
★「重傷」以上の災害が1件あったら、
★その背後には、29件の「軽傷」を伴う災害が起こり、
★300件もの「ヒヤリ・ハット」した(危うく大惨事になる)
傷害のない災害が起きていたことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ce/034c78983f4cfe012b00e3722101fa93.png)
更に、幾千件もの「不安全行動」と「不安全状態」が存在しており、
そのうち予防可能であるものは「労働災害全体の98%を占める」こと、
「不安全行動は不安全状態の約9倍の頻度で出現している」ことを
約75,000例の分析で明らかにしている(詳細はドミノ理論参照)。
なお、ハインリッヒは「災害」を”事故”と”事故を起こさせ得る可能性のある
予想外で抑制されない事象”と定義している。
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この法則に従っていれば、既にこれまでの間に
重大な事故が起こっても不思議ではなかったことになる。
原因究明が早く進んで欲しい。
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