「突然ですが,アメリカは何色で書いていますか。」
これは発問が悪かったです。「アメリカ合衆国」と言わなかったため,「北アメリカ州」と黒で書いているのを見た子が何名かいました。そこで,「アメリカ合衆国のことだよ」と訂正しました。
「その北側にあるカナダは何色で書いてありますか。」
これも赤です。
「国の名前は,全部赤で書かれているということでいいかな。」
子供たちは「いい」という。
「アフリカの西サハラという国は何色で書かれていますか。」
黒で書いてある国もあることを発見しました。
「どうして赤で書かれている国と黒で書かれている国があるのでしょうか。」
「はてな?」の発見です。
これは答えがどこにも書かれていないので,私が教えました。
「世界中で独立国はいくつあるか分かりますか。」
子供たちは,当てずっぽうに「100」などと答えます。
そこで,「証拠がなくちゃだめだ」と突き返しました。
すると,地図帳に載っている国旗の数を数え始めました。
そして,140だというのです。私は数えていませんでしたが,地図帳には140カ国の国旗が載っているらしいです。子どもによって若干数が違っていて,ガヤガヤと言い合いになっているときに,ある子が「193と書いている」と言いました。私はこれを聞き逃しませんでした。
「今1人正解を言った人がいた。国旗の数なんか数えないよな」と投げ掛けました。地図帳の上の方に「2007年現在193カ国」と書いてあるのです。
「ところで,新潟県の地図の中に○が3つ書いてあります。3つとも市です。何という市でしょう。」
新潟市,長岡市,十日町市です。これは結構早く見つけられました。
また,このときに市が黒で書かれていることも発見できました。
「この3つの中で人口が一番多いのは,何市だろう。」
何の根拠もなく答える子がいるので,「何か証拠になるものはないか」と問い掛けました。
すると,Aさんが「新潟市のところが黄色くなっているから新潟市が一番多いと思う」と答えました。これは想定外の答えでした。
地図の凡例を見ると,黄色く塗ってあるところは市街地となっています。
これは発問が悪かったです。「アメリカ合衆国」と言わなかったため,「北アメリカ州」と黒で書いているのを見た子が何名かいました。そこで,「アメリカ合衆国のことだよ」と訂正しました。
「その北側にあるカナダは何色で書いてありますか。」
これも赤です。
「国の名前は,全部赤で書かれているということでいいかな。」
子供たちは「いい」という。
「アフリカの西サハラという国は何色で書かれていますか。」
黒で書いてある国もあることを発見しました。
「どうして赤で書かれている国と黒で書かれている国があるのでしょうか。」
「はてな?」の発見です。
これは答えがどこにも書かれていないので,私が教えました。
「世界中で独立国はいくつあるか分かりますか。」
子供たちは,当てずっぽうに「100」などと答えます。
そこで,「証拠がなくちゃだめだ」と突き返しました。
すると,地図帳に載っている国旗の数を数え始めました。
そして,140だというのです。私は数えていませんでしたが,地図帳には140カ国の国旗が載っているらしいです。子どもによって若干数が違っていて,ガヤガヤと言い合いになっているときに,ある子が「193と書いている」と言いました。私はこれを聞き逃しませんでした。
「今1人正解を言った人がいた。国旗の数なんか数えないよな」と投げ掛けました。地図帳の上の方に「2007年現在193カ国」と書いてあるのです。
「ところで,新潟県の地図の中に○が3つ書いてあります。3つとも市です。何という市でしょう。」
新潟市,長岡市,十日町市です。これは結構早く見つけられました。
また,このときに市が黒で書かれていることも発見できました。
「この3つの中で人口が一番多いのは,何市だろう。」
何の根拠もなく答える子がいるので,「何か証拠になるものはないか」と問い掛けました。
すると,Aさんが「新潟市のところが黄色くなっているから新潟市が一番多いと思う」と答えました。これは想定外の答えでした。
地図の凡例を見ると,黄色く塗ってあるところは市街地となっています。