稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

なんば養正会(2020年7月27日)

2020年07月28日 | 剣道・剣術
19時から20時15分まで。
集まったのは30人ほど。
ストレッチ、準備運動のあと素振り。
面を着けて基本稽古。19時40分過ぎから30分間の地稽古。
3分刻みでホイッスルが鳴るのでそれを目安に稽古する。
本日は8名と稽古が出来た。

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基本稽古では「面打ちを正しくやろう」と心に決めていた。

が、動画を見て愕然とした。
基本稽古の面打ち5本のうち3本が歩み足で打っていた。
一歩入って左足を引き付け、ほんの瞬間止めて打ったつもりが、止めてから左足が出てしまう。


(構えたところ、いつもより意識して重心は前にかけた)


(右足を出して前に出る)


(左足を引き付け、いったん止まる)


(まったく意識してなかったが左足が前に出ている)


(結果、歩み足から面を打っている)

これを見て自分自身がイヤになった。
自分が考えてもいない動きをしているわけだ。
意識していないミス・・・これは矯正が可能なんだろうか?


(地稽古の一場面・・・ヒカガミばかり意識していた)

じっくり動画を見たが、不思議なことに地稽古では歩み足で打つ場面は無かった。
ヒカガミを曲げて打つクセはやはり出る。でも曲げないで打つ場面もいくつかあった。

漫然と稽古するのでは無く、足を意識した稽古を続けるようにする。
基本稽古で足がおかしくなるのは意識し過ぎてしまうせいだと思う。
木曜会で行うような、近い間合いでのゆっくりした面打ちから始め、
もっと間合いを意識して、間合いに応じた面打ちを心がけたら治せるような気もする。


(終りの礼、人数が多いので密にならないように注意し合った)
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