稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

木曜会定例稽古(2019年12月5日)

2019年12月06日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時過ぎから21時25分まで。今年40回目。
体調不良が多いのか参加人数15名ほど。

本日、A立さんが動画を撮ってくれていて大助かり!

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---懸かり手は動かず待ち受けて面---
相手としっかり剣を交える事。
横の鎬の使い方(左の甲で押さえる)→縦の鎬の使い方(相手の打つ気を捉える)
スイッチを入れた状態(いつでも打てる状態)で微動だにせず待ち受けて、
相手が自分の打ち間に入ったら(=縦方向の鎬を感じたら)すかさず面を打つ。
気の動きを打つ。相手が打とうとしたところを打てる技術。

手だけが先行すると体重が乗らず軽い打ちになってしまう。
腰からの打ちは、出来るだけ上半身は止めて(=前傾しないで)足で打つ。

スイッチを入れたまま能動的に待ち受けて、目で見て、鎬で感じて打つ。
打とうとした瞬間(=相手が打とうとした瞬間)は自分が中心を取ってること。

---自分から入って鎬を感じて中心を取って面---
押さえて打つと打てない。中心を取る時は力を入れては駄目。
相手が打とう(出よう)としたところを中心を割りながら乗って打つ。
ほんの少しでも横から出てはいけない。真っ直ぐ入ること。

---鎬を感じての返し胴---
最後まで鎬と鎬が感じている状態であること。
胴は前で打ち、無理やり抜こうとはしないこと。
打ったあとも相手を見ておく(正対しておく)こと。
横から打つのではなく肩から斜めに打つ。


(パソコンに保存した動画のキャプチャより)


【感想・反省点】

本日の稽古はいつもの3人組でなく2人組のため内容が濃かった。
「止めがかかるまで」の号令なので、納得行くまで面打ちが出来た。
これほど面打ちの反復稽古をしたのは久々である。

「これは内緒やで」と言われる内容もあるのだが、
わかっていても出来ないので内緒にも何もならないのが正直なところなのだ。
そのまま人に説明も出来ないし、やってみせる事も難しい。
失敗を恐れず、いかに普段の稽古で試してみるかだけが大事である。

これで課題がより明確になった。
きょうの稽古は最高である。
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