稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(2019年12月4日)

2019年12月05日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で毎週水曜日19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、元経験者、有段者を問わず募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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外は寒いが体育館の中は稽古にはちょうど良いぐらい。
じっとしていると震えるが動くと汗ばむぐらいが剣道稽古には最適である。
人数は最終14名。うち小学生2名、中学生2名。
初心者のMさんは体調崩してお休み。
今週も稽古は盛り上がり、時間オーバーで終了は21時10分だった。






















【感想・反省点】

右ひじのサポーターを忘れたら稽古終了までに4回ほど肘を打たれた。
肘を打たれるのは面に飛んだ時に相手に出小手を狙われ外れた場合が多い。
右ひじサポーターはどこの稽古でも着用するようにしている。

稽古会によっては、右胴の稽古着の中にサポーターを忍ばせることもある。
これは強い胴打ち、あるいは外れて肋骨にヒビが入った経験から。

あとは右親指の突き指防止には自作の親指ガード。
完全に治れば外すが、まだ痛みが走る場合があるからだ。


(自作の右親指ガード)

いすれもケガをする可能性を減らしたいため。
お互いに遠慮の気持ちが少しでもあれば技が伸びないと思う。

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年に数回だが、非常に乱暴な剣風の人と稽古する機会がある。
最初は「喧嘩したいのか?」と思うのだが本人にはそういう気持ちではなく、
ともかく強く激しく打ちたいだけのようなのである。
これにはこちらも格闘技スイッチがオンになって楽しむことにしている。

40年も前は、投げられたり、組み伏せられて面を外されたり、
のしかかって竹刀で首を押さえられ(落とされ?)たりしたことをあった。
今はそのような稽古は私の近辺で見ることはすっかり無くなった。

剣道には、スポーツ的で、スピードと反射神経で行うタイプと、
激しく叩き合う、乱暴で格闘技のようなタイプと、
高段者審査にみる、理合を追求する美しいタイプがあるように思う。

自分としては、出来るだけ崩れない、美しい剣道をしたい・・ものである。
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