稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

木曜会定例稽古(2020年1月30日)

2020年01月31日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
四條畷市立四條畷西中学校の体育館。
20時過ぎから21時20分まで。
今年4回目。参加人数30名近く。


(稽古前の風景-1)


(稽古前の風景-2)


(稽古前の風景-3)

稽古は素振り、切返し、足さばき、面打ち基本、仕掛け技基本。
途中で表裏の鎬の力比べ。最後は切返し。

本日も要点のみ記す。

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大素振りは上半身が前後に傾かないように足を大きく出すこと。
振り上げた時に背中の筋肉を意識して。止めずに柔らかく伸びやかに。
空間打突は先が走るように。
左右面の素振りは右は良いが左側も45度になるように。
すりかぶりは身体がぶれないように。

足さばきでは、右足で前に出るのではなく、左足で押すように。①
左足の引きつけ②は、左足の先が右足の土踏まず(中央)に来る位置。
そこから右足を少し出す。③

基本の面:正面打ち基本では、右足を出したところで一回止めてから打つ。
小さな面:遠間触刃から一歩入って鎬で上から乗るように打つ。
小手打ち:鎬の力比べから小手を打つ。上半身は立てたまま。前傾すると突っかかってしまう。右手で打たない。
小手面:小手でも面でも一本になるような打ちをする。
仕掛け技:鎬を押さえながら面を打とうとしたところを防がれ面(横面)。同じく小手。
出頭面1:自分から一歩入って先に準備完了しておき、相手が出ようとしたところを打つ。
出頭面2:最初から準備完了しておき、相手の鎬を感じたところを(中心を取って)打つ。
出頭面3:相手が出てこれないほど中心を取っておいて、(右足出しながら)外して誘って打つ。乗る、上、下など。
出小手:足を出しながら、竹刀を押さえて中心を取り、ふっと上げて小手。上から、下から。
    相手が打ってくるから「小手」を打つのでは無い。
相小手面:打つか打たれるかのぎりぎりの間で(足を出しながら)小手を見せて誘って相小手面。
返し胴:い~ち、いち、にのリズムで。思い切って深く入ること。
連続技:出頭面、出小手、相小手面、返し胴。打ったあとは相手をよく見て間合いを取って残心まできちんとすること。




【感想・反省点】

先週は休んだので、最初、3人の交代する方法がわからず混乱した。
整理してみると・・・

3人組での打つ順番は、①②③と並んでいるとして、①が元立ち。
まず、①←②と懸かる。終わると②①③の順番になる。
次に、①→③と懸かる。終わると②③①の順番になる。
次に、②←③と懸かる。終わると③②①の順番になる。これで一巡。

稽古では、やもすると「足を出しながら」を忘れてしまう。
うまく行かないのを「足出して無いよ」と注意され修正するとうまく出来た。
私の悪い癖で、すぐに楽してズボラしてしまう。「足を出しながら」を忘れてはいけない。

最後の話も「技前の工夫を大切に」ということだった。
コメント
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