稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

カメラの裏蓋が壊れたので修理(SONY NEX-5)

2019年09月28日 | 写真・カメラ
小さな頃からあまり物を大事にするほうでは無い。
そのくせ妙に古い物が残っているのは修理をして使い続けるせいだ。
母方の祖母(扇田たつえ)から「物は大切に」と言われて育ったのだ。
乱暴に使って壊してしまうが直して使い続けるという変な奴なのである。

マニュアルレンズ専用機としてSONYのNEX-5を使っていた。
マニュアルのレンズは思ったように画質を調節出来るので面白い。
で、猫の写真を撮っていて、うっかりして床に落としてしまった。

壊れたのは裏蓋部分。本体側のヘリが欠けてしまって閉まらなくなった。
アロンアルファで修理してみたがしばらくしたらまた壊れた。

SONYのサイトで確認すると、
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本製品の補修用性能部品は弊社所定の保有期間を満了しております。
そのため本製品は故障箇所によっては修理ができない場合がございます。
製造打切り年:2012年 補修用性能部品保有期間:7年
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となっていて、修理の目安料金は、24,000円~31,500円(税抜)と出た。


(このレンズは望遠レンズである)

もともとオークションで5000円ぐらいで買ったカメラである。
そんな高い金を出して修理しようとは思わない。
思い切って捨てようか・・・

しかし撮影に何の支障も無いのに捨てるのも勿体ない。
裏蓋をテープで止めて使おうかとも思ったがそれは最終手段で良いだろう。
取りあえず何とか引っ掛かる部分を作ってみようと思い立った。

まずはハンダごてでプラスチックを盛って成型加工しようと試みた。
しかし、どうしても凹みの部分がうまくいかない。

で、書類を綴じるクリップを切ってU字形にして熱で押し込むことにした。
結果、ちょっと固いが何とか止まって使用出来るようになった。
また駄目になれば、その時また考えよう。


(クリップをライターで炙って押し込み引っ掛かりを作った)


(蓋側の金具も取れたので手持ちのビスで留めた)


(試し撮り・・星ちゃん)


(同じく)
コメント
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