稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2021年08月09日 | 剣道・剣術
7月8月の稽古は本当に辛い。
そういや長正館の建物があったころは8月の稽古はしなかった。
スレート葺きの長正館では館内の気温が40度を超える時もあり、
稽古が終わって外に出ると、外の気温が35度前後でも「あ~涼しい!」と言っていたものだ。
一刀流の稽古では水分補給はもちろん、塩を舐めながら稽古していたのを思い出す。
よく熱中症で倒れなかったものだ。(倒れて救急車で運ばれた者もいた)

7月24日午前、往馬玄武会(大和郡山市外川町体育館)
7月24日夜、長正館一刀流
7月31日午前、往馬玄武会
7月31日夜、宝剣会
8月4日、長正館剣道定例稽古
8月7日、長正館一刀流稽古


(7月24日午前、外川町体育館で往馬玄武会)

仕事してから駆け付けたが前半稽古が終わっていて休憩中だった。
K川さんは暑さでダウン。後半は見学だと言う。
この日は4人だけだったので、残った3人で2分間の回り稽古を2回した。
せっかくなので審査のように美しく稽古をしようとしたがガンガン攻めてこられるとバタバタしてしまう。
懸中待、待中懸・・ああ難しい。。

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(7月24日夜、長正館小野派一刀流稽古)

初心者は居なかったので、2人に打方をやらせた。指導はK藤指導員。
将来的には回る方式を止めて禮楽堂のように一対一で稽古を行えるようにする方針だ。
暑くて滝のように汗が流れる。久々に大太刀60本までやった。

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(7月31日午前、往馬玄武会)

基本稽古と回り稽古。回り稽古は5人で2分間だから一巡で10分間。
後半になると精神的にダラけてくるのがわかる。無意識に手を抜いてしまうのだ。

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(7月31日夜、宝剣会)

七段4名、六段2名のフルメンバー。基本稽古と地稽古。

わけあって宝剣会での稽古はこの日を最後にすることにした。
在籍6~7年かな?H田七段との稽古はお互い必死で楽しかったし勉強になったなあ。
最後の稽古に石丸師範にドカ面が打てたのが嬉しい。もう暑さでヘトヘト、汗でボトボト。
さよなら、宝剣会。



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長正館剣道定例稽古(矢田中学校)


(8月4日、長正館剣道定例稽古にて黙祷)

19時半~21時の予定だったが、連絡が来て20時までとなった。
コロナの緊急事態宣言のせいである。急ぎ、緊急連絡した。
井上先生の報告と追悼のために黙祷を捧げるためだ。


(開始時間までTちゃんと剣道形稽古・・写真の奥のほう)

19時開始。K君一級、A君二級、Tちゃん初段合格の報告。
井上先生の報告。黙祷。あとは構えと素振りで終了。防具稽古は無し。20時前に終了。


(全員で素振りの稽古)

素振りは佐藤誠先生の指導方法から引用させてもらった。
つまり、長正館で初めて「すりかぶり」を教えた。井上先生お許しあれ。

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8月7日、中野中学校格技室、長正館小野派一刀流稽古
井上先生の遺影を掲げての追悼稽古となった。
2週間前と同じく打方養成稽古。指導はN村副館長とK藤指導員。
暑いので休憩を多めにとる。外の方が涼しい。


(K芦さんも久々に打方に入る)


(上の写真でO野先生の頭が燃えていたので拡大してみたら、カーテンの破れ目で後光が射していたのだった)


(打方の特訓稽古)

たとえ5本、10本でも覚えたら、組になって稽古出来る。
そうなれば今までの非効率的な稽古方法から飛躍的に進歩するだろう。


(遺影に向かって偲び泣くI口さん)

と思ったら扇風機で涼んでいただけ・・・だった・・・


(稽古後の集合写真)
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