坐忘（旅館）のおもてなし（山梨旅行）

旅行を計画するとき、
毎回宿泊施設も、かなりかなり、検討する。
それが楽しい

宿泊施設を選ぶ時に、重要視してしまうのは、食事がおいしいこと。
宿泊施設で食べずに、外で食べる、という方法もあるけど、
最近は年のためか、できれば、その施設内で頂きたいと思うようになった。
なので、ビジネスホテルに泊まるときでも、朝食の内容をチェックしてから、
予約を入れるくらいに、重要視している。

今回は、かなり迷ったのだけど、
かなり贅沢に源泉かけながしの温泉宿に宿泊することにした。
・今回は金曜日に宿泊するので、少し安く泊まれること
・西沢渓谷から比較的近い、「坐忘」という旅館が一周年記念のサービスをしていたということ
から、この源泉かけ流し温泉宿の「坐忘」にお世話になることにした。

この宿の基本スタイルは、、離れの部屋があり、部屋には源泉かけながしの温泉がついている。
なんと贅沢なお部屋。
でも、本館（離れではない）の「部屋風呂なし」、という部屋の予約も可能だったので、
そのコースで予約した。
大浴場と露天風呂があるので、そこで温泉を満喫できれば、
十分贅沢気分が味わえる、と思ったから。

でも、当日、宿に着き、写真のお茶のおもてなしを頂いていると、
「今回のご予約は、本館ということでしたが、離れのほうをご用意させていただきました」
と案内を受けた。
これには、びっくり
「えっ…、本当に、いいんですか…」
（口には出さなかったけど）
という気持ち。

多分、金曜日に宿泊させていただいたから、空いていたのかも。
でも、とっても恐縮で、念のため、質問させていただいた。
「あの…、お部屋のお風呂も使わせていただいて、よいのですか？」
「もちろんです」
ああ、なんとありがたい

（次回へ続きます）