goo blog サービス終了のお知らせ 

突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

上棟後3週間目

2008-07-21 22:36:19 | 新築までの道程
(8月18日に写真を追加しました)
上棟後3週間目は現場監督さんと約束して、家の見学に行きました。
電気用スイッチやコンセント等の場所の確認のためでした。
この日は営業さんもいらしていました。

インテリアコーディネーターさんとの打ち合わせのときに、場所は決めて図面に記録はされているのですが、その再確認でした。
インテリアコーディネーターさんとの打ち合わせでは、一度に色々決めるため、頭が「ボーっ」としていたときもあったので、現場で再度確認できるのはありがたかったです。
また、図面上スイッチや差込の場所に、実際は電気線を通せない、ということもあったので、現場での再確認は必要なようでした。

実際、
棚を置く予定の場所に、スイッチが付くようになっていたり(なんで、気が付かなかったんだろう、って我ながら思ってしまいました(^_^;))
コンセントの高さが違っていたり、
予定の場所にコンセントをつけることが出来なかったり
あったので、確認できてよかったです。

最近、家を建てるときって、奥様が中心に進むことが多いのかな、と最近思ったりします。
メーカーさんとの家の内装の話で、私へ話してくださることが多いように思います。
それはそれでうれしいのですが、電気関係については夫がその専門なので(工学部電気系)全て話を任せていました。

後で「もしかして、電気系出身でも、家電は専門外、とかある?」と聞いたら「いや、そんなことはないよ。多分分かってないだろうなあ(私が)とは思った。」とのことでした。

小さい家ですが、意外にスイッチやコンセントがたくさんあり、それを一つ一つ確認していただきました。
唯一少し迷ったのが、夫の書斎の照明でした。
夫の部屋にはロフトがあり、天井は屋根の傾斜があります。
それで、うちにしては少しおしゃれな照明にしました。
(通常の照明では、天井が高いし、傾斜があるため無理だったため)
照明2つのうち、一つは天井に反射させるようにしています。
当初の予定の位置では、実際、あまりよい感じではなかったので、少しずらしました。
でも、天井と照明とどの程度距離があると、適当な反射となるのか不明だったため、難しかったです。


こんな感じで照明の位置を決め、また、帰宅後気づいたことはメールで現場監督さんへお伝えさせていただきました。

また、この日はパナホームならではの、タイルを貼っていただいていました。
(写真はタイルを貼った後のベランダです。ちょっと色は分りにくいかもしれませんが…)
ちょうどお昼ごろ、伺ったので、職人さんたちは休憩を取られていました。
2階の窓からタイルの様子を見ようとしたら、2階の足場で寝ている職人さんがいて、少し驚きました。
さすが職人さんです。


なので、この日も施工のために来てくださっている職人さんたちの人数は、多かったです。
パナホームはかなりの部分、工場で作るそうですが、でも、やっぱり家って手作りなんだなあ、と思いました。
暑い中、大変だと思うので、ありがたいです。


↓参加させていただいています。
よかったら、一票お願いいたします。(ワンクリック)
「モテ住まいランキング」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上棟後2週間目

2008-07-21 22:05:07 | 新築までの道程
上棟後2週間目に、特に現場監督さんと約束せずに、家を見に行った。
まだ、家全体に足場が組まれ、シートで覆われていた。
この日は電気屋さんやガス屋さんも来てくださっていた。
ガス屋さんとは床下暖房の調整をすることができた。

床下暖房はキッチンからリビングにかけて敷いていただく予定である。
ただ、予定では、庭に面した窓と、床下暖房があるところと少し距離があった。
通常、窓側が寒い(高気密高断熱のパナホームの場合、どのかは不明ですが)と思うので、もう少し窓側に床下暖房をずらせないか、と相談したところ、可能な限り、してくださることになった。(その代わり、ダイニング部分は減る)

また、前回お願いさせていただいたALCパネルの補修もしてくださっていた。


この日は色々な職種の方がいらして、また、私も上棟後、初めての施工中の見学で戸惑ってしまったが、順調に進めていただいている様子が分かってよかった。

ちなみに写真は階段です。
引渡しまで汚れないように、ダンボールで覆ってくださっていました。

↓参加させていただいています。
よかったら、一票お願いいたします。(ワンクリック)
「モテ住まいランキング」


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上棟式

2008-07-21 21:50:58 | 新築までの道程
またまた間を空けてしまいました…。

数週間前に上棟式がありました。
出席者は
大工の棟梁さん
現場監督さん
営業さん


の計5名でした。

上棟して、一週間ほどたった建物の中に入りました。
材料の多くが中に運び込まれていました。
ちなみに、パナホームは上棟を1日でしたしまうので、材料(フローリングなど)を屋内で保管できるのも売りだそうです。(雨にぬれない)

1階中央部分に机が用意してあり、机には上棟式に必要な物(吹流し?というのでしょうか。木の棒に扇がついているもの。や酒)を既に用意していてくださっていました。

上棟式とは、「棟 梁や大工さんたちへの感謝の気持ちを表す意味で執り行うもの」だそうです。
本式なら、私たちで神饌物やお昼ごはん等用意するのかもしれませんが、パナホームさんから「米と塩と棟梁さんへのご挨拶」を持ってきてください、ということだったのでそれだけ用意させていただきました。

上棟式の前に、棟梁さんへご挨拶させていただきました。
やさしそうな棟梁さんで、安心しました。


上棟式は現場監督さんの進行で進みました。

パナホームさんからの祝辞
金のボルト(パナホームさんからのプレゼント)を夫が締める。
祝杯
棟梁が建物の四隅の柱に塩・米・酒をまいて建物を清める


その後、現状の中を見ました。
先週まで基礎しかなかったのに、今は家らしくなっていて、ちょっとうれしかったです。
パナホームの方や棟梁さんから「何か気が付いたことがあったら、何でも言ってください」と何度もおっしゃっていただきました。

パナホームの家は1階と2階の間にALCパネルが入ります。
へーベルハウスで使用されていることで有名で、すごいコンクリート、と呼ばれることもあります。
何がすごいかというと、パネル内部に無数の気泡を有することから軽く、断熱性に優れているそうです。
ただ、いわゆる軽石みたいなもので、もろいところもあり、見学したときも、一部のALCパネルにひびが入っていました。
断熱材として入れているのであれば、問題ないように思ったのですが、そのことについて触れると「ALC用の補修材があるので、治しておきますよ」というお返事をいただきました。

また、うちの場合、玄関間口の一部に階段があります。
階段には上り口から手すりがあるので、玄関を開けると、階段部分には壁となっています。
前面壁では閉塞感があるため、あらかじめ上部は壁をなくしています。
ただ、実際、現場で「もう少し下げられないか」と相談することもできました。
下げるにしても、完成後、おかしくなってもよくないので、ちょうど良い高さを相談できました。

そんな感じでこの日は終わりました。
パナホームからは記念の金のボルトもいただきました。
飾ることが出来るようになっていました。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上棟

2008-06-29 21:23:39 | 新築までの道程
(H20.7.22に一部追記させていただきました。)
6月中旬に基礎が出来上がり、予定通りの月日に、上棟をしていただいた。
梅雨に入っていたため、天気を心配していたが、この日は曇りだった。
そんなに暑すぎず、少し風がある日で、作業される方にとっても悪くない日ではないか、と思った。

前回の記事に基礎の写真を掲載させていただいた。
他のメーカーの基礎よりも厚さが厚かった。
他の鉄筋の家と比較はしていないが、木造建築用の基礎よりも厚いのは明らかだった。

また、基礎に関して、ちょっと発見だったことがあった。
建築に関し、素人であること、パナホームさんから特に宣伝されていないので、もしかして珍しい話ではないのかもしれない。
基礎ができた段階ではコンクリートがむき出し状態である。
他の家を見てみると、このまま、上に建物を建てているように見える。
ただ、パナホームの場合は、このむき出しのコンクリートの上に、何か塗っていた。
それが何かは不明なのだが、コンクリートをむき出しにしていないことだけは明らかで、仕上げを丁寧にしてくださっているのかなあ、と思った。

さて、本題の上棟について。
パナホームの上棟は1日でしてしまう。
他の方のブログで、「パナホームの上棟は見事だった」という話を読んでいたので、是非、自分たちの家の上棟も見せていただきたい、と思っていた。
営業さんによると、当日は朝9時か10時から始めるだろう、ということだったので、朝から行った。
行ったときは作業が始まっていて、クレーン車を使用して、数人で鉄骨を組み立てていた。
しばらくながめていたが、パズルのようだった。
鉄骨で柱や骨組みを組み立て、その次に壁をはめていった。
壁にはすでに窓までついていた。

1階部分がだいたい出来上がったとき、私は予定があったため、残念だったが、夫を残して去った。
その後、15時半くらいまで作業は続いたらしい。
鉄骨で骨組みを組み立て、壁をはめ、1階と2階の間にALCをはめ、最後に屋根がついたそうである。
最後に雨にあっても濡れないように、ビニールで屋根部分やその周りをおおってくださったらしい。
(ALCはすごいコンクリート、ということで有名だが、唯一の弱点が水である。)

それから1週間後、上棟祭をしていただいた。

↓参加させていただいています。
よかったら、一票お願いいたします。(ワンクリック)
「モテ住まいランキング」


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地鎮祭

2008-06-25 16:30:36 | 新築までの道程
(H20.7.23に写真を追加しました。)
実は一ヶ月前に地鎮祭が終わりました。
地鎮祭って、してもしなくてもよいものだそうです。
うちの場合、割とこのような行事は大切にするので、当然の流れですることになりました。

地鎮祭において、ハウスメーカーさんがほとんど準備と手配をしてくださるので、うちがしなくてはいけないことはほとんどありませんでした。
ほとんど準備することが無かったので、逆に心配になり、10数年目に地鎮祭をした実家に電話で確認したほどでした。

地鎮祭当日は
神主さん
ハウスメーカーの社員さん
なっちゃん夫婦
なっちゃんの実家の家族
が集まりました。

ものすごい強風の日で、雨も降りそうでした。
たまにぱらぱら、と降りましたが、その程度ですみました。
敷地内にテントがはられ、その中で行われたんですが、それでも風は強かったです。
でも、神主さんはいやな顔一つせず、最後まで冷静で、さすがだなあ、なんて思いました。

テントの中には祭壇を準備していただいていて、お供え物もありました。
初め、神主さんが地鎮祭の順序や手順の説明をしてくださいました。
詳細は省略しますが、手順の中には夫が木の斧のようなもので、砂山を刺したり、とかありました。
このとき
「えい、えい、えい」
と言います。
神主さんの説明では
「これはただの掛け声ではありません。永久の『えい』という意味です。」
と言われました。

地鎮祭が始まる直線、確認したくて質問させていただきました。
「地鎮祭とは、家の施工が順調に行われ、大工さん方にも怪我がないように、という意味でなされるんでしょうか?」
「そうですね。あと、土地の神様へ『よろしくおねがいします』という意味もあります」
と丁寧にお答えいただきました。

地鎮祭は神主さんのご祈祷から始まり、最後は出席者一人ひとりが玉串を供え、お神酒をいただき、終わりました。
30分くらいだったと思います。
最後に祭壇に供えてあった小さな箱(鎮め物)を見せていただきました。
神主さんの説明では
「これは地中へ埋めておくものです。メーカーさんへお渡ししておきますので、埋めてもらってください」
とのことでした。

祭壇に供えてあった野菜、酒はハウスメーカーさんが用意してくださったものです。
でも、「どうぞお持ち帰りください」とおっしゃっていただいたので、ありがたくいただいて帰りました。
後日、母から、「あれってみんなに配るものなんじゃないの?」と言われました。「どうぞ」と言われたのであつかましくも持ち帰ってしまったのですが、本当はどうするものだったのか、今でも不明です。
ネットで調べてみたら「お供え物は神主さんへ差し上げる。」と書いてあるものもあありました。

地鎮祭なんて一生に何度あるか分かりません。
なので、この日は夫はカメラを持っていきました。
ただ、地鎮祭中は撮影できないのは、仕方ないかなあ、と思っていました。
そしたら、ハウスメーカーの営業さん方が祭中も撮影してくださいました。
夫が斧を持っているところも、ばっちりです。
この様子は後日CD-ROMにしてくださいました。
ここまでしてくださるとは、ありがたく思いました。

また、後日、基礎工事が始まって数日後、現場監督さんからメールが届きました。
そこには写真が添付されていて、例の鎮め物を埋めましたよ、というのを知らせてくださったものでした。
家のほぼ中心に埋めてくださったようでした。

↓参加させていただいています。
よかったら、一票お願いいたします。(ワンクリック)
「モテ住まいランキング」




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最終的に選択に迷ったところ

2008-06-24 22:32:50 | 新築までの道程
4月に書かせていただいた記事と、同じ雰囲気で書かせていただきますね。
検討課題1
敷地のなかで、建物を建てる位置
5月に地鎮祭をさせていただいた。
その時に、既に敷地のなかで、建物を建てる位置に糸のようなもので、印をつけてくださっていた。
そして、パナホームの現場監督の社員のかたから、「この位置で基礎を作りますが、よろしいですか?」と確認があった。

うちの土地のあたりの建築条件は少し厳しく、制限ぎりぎりに建物を建てても、割と土地があまる。
(これは、私が住宅密集地で生まれ育ったので、思うことで、一般的には猫の額程度の土地ですが…)

それで、玄関側に駐車場を設けた。(1台)
ちなみに、そうすると、家をはさんで正反対が庭(裏庭)となる。
また、私はここでの生活は主に自転車を使いたい、と思っていた。
(私はばりばりのペーパードライバーなので。もちろんゴールドカードを持っています。)
それで自転車を置くスペースも考え、玄関側は広めに土地を取った。

ただ、隣の家は同じような敷地なのだが、うちより駐車場が狭い。
その分、裏庭が広い。
隣の庭はあおい、ではないが、実際にお隣の広い庭を見てしまうと、「うちも同じくらいの広さがよいかなあ」なんて、迷ってしまった。
でも、ほぼ毎日自転車は利用するし、それが駐輪しにくいのは避けたいので、結局予定通りの位置に基礎を作っていただくことにした。

検討課題2
食器洗浄機
これに関しては結局予算上の関係で、決まってしまった。
前にも書かせていただいたが、システムキッチンの場合、食器洗浄機付きにすると
深型DX(ブラック)除菌ミスト無し +約10万円
深型LX(パネル)除菌ミスト有り +約15万円
だった。
現段階で、追加費用をこれ以上増やすことは出来ず、
また、今使用している食器洗浄機を捨てるのももったいない、
というところから、結局、食器洗浄機なしのシステムキッチンにすることに決めた。
ただ、食器洗浄機がキッチンの調理台上にあるのは、現状でも不便は感じている。
調理台の半分が食器洗浄機に占領されているからである。
今頃になって思うのだが、設計の初めの段階で、「調理台を犠牲にしないで、手持ちの食器洗浄機を使用できるような設計」をお願いすればよかったなあ、なんんて思う。

検討課題3
裏口の照明
キッチンにある裏口は、夜間使うこともないだろう、と思うので、いらないかな、と思っていた。
ただ、この照明、人の動きを察知すると明かりがつくようになっている。
しかも値段は2万弱で、驚くほどの値段ではない。
使用云々、よりも、防犯の意味で必要性を感じ、つけていただくことにした。

検討課題4
浄水器付き水栓
これは実は迷ったのではない。
決めるときにどうも私がボーっとしていて(何しろ、決めるときは長時間にわたって色々決めたので)後から「こういう選択していたんだ…」と気が付いた。
パナホームのキッチンの標準装備の水栓はもちろん「浄水器付き水栓」。

ただ、私はこれはいらないかな、と思っていた。
この水栓はシャワーになっていて、また、シャワーは伸びるようになっている。
今のうちの洗面所の水栓が、同じような構造なのだが、このシャワーと水洗の接合部に汚れが溜まりやすい。
それで、いらないかなあ、と思っていた。
なにより、普通の水栓のほうが約3万円安い。

ただ、そのときインテリアコーディネーターさんたちから言われたのが、そのような注文をする方は今までいなかった、とのこと。
また、通常、キッチンは水栓がついたまま現場に到着する。
そのとき付いているのは標準装備の水栓(浄水器付き)だそうだ。
だから、水栓の交換は現場作業になるとのこと。
また、その作業費用が加算されるらしい。
単純に考えて現場作業はできるだけ少ないほうがよいだろう、と考え、結局標準装備のままにした。

検討課題5
フローリング
これは
ワックスレスフローリング
ワックス必要なフローリング
で迷った。
夫婦でネットの色々な情報を見て、さらに迷った。

私は実家がフローリングだったので、たまにクイックルワイパーのワックスバージョンでワックスをかけていた。
だから、新居でも、そういう方法でよいのならできるなあ、と思っていた。
しかし、ネットの情報では
「ワックスは、質のよいワックスを使用しないとダメ」
という書き込みを見た。
それで、「クイックルワイパーのワックスでもフローリングは長持ちするのだろうか…」と迷いがでた。
ただ、質のよいワックスを買うことで、返って「ノンワックスフローリング」を購入したほうがお得だった、ということもあるかもしれない。

それ以外にも、色々迷い、結局夫婦で
「傷がつきにくいフローリングのほうを選択しよう」
と意見がまとまった。
営業さんへその旨の質問をしたところ、どっちのフローリングも傷の付き方は変わらない、と聞き、結局ワックスがけ必要タイプをお願いさせていただいた。

以上が家の中の検討課題だった全てです。

最終的に大きな追加費用は、下記の内容でありました。
・和室(とても狭いんですが)を本格和室にした
・キッチンに裏口をつけた
・2階トイレに手洗いをつけた
・照明関係
・物干し関係

また、次の内容に関しては、契約時よりもリーズナブルなものを選択しました。
・トイレの照明を手動にした
・ドアとドアの取っ手を、リーズナブルなものにした
・1階和室の畳を当初の予定だった本畳から和紙畳に変更

こんな感じで決まりました。

↓参加させていただいています。
よかったら、一票お願いいたします。(ワンクリック)
「モテ住まいランキング」











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追加費用

2008-06-23 11:45:03 | 新築までの道程
色彩検定試験が昨日、終わりました。
なので、これからどんどん?(と、うまくできるかどうか…)ブログを更新させていただきたいと思っております。
余談ですが、色彩検定の3級は簡単だよ、とよく言われています。
でも、2級は基礎知識があれば別ですが、少し本気で勉強しないと難しく感じました。
2級を難しいと思うのは、色心が足りない私だけかなあ、と思っていたのですが、2級の試験場は、3級と比べ、明らかに緊張感が漂っていたので、私と同類の方もいらしたように思います。

さて、先週(6月の第3週)に、営業さんが「5月12日までに打ち合わせた内容」の追加費用を持ってきてくださいました。
前々回のブログに書かせていただいたように、4月に予定変更し、図面上、設計の左右を反転していただきました。
それで、費用を出すのに時間がかかってしまったようです。(すみませんでした(^^ゞ)

「インテリアコーディネーターさんとの打ち合わせ」の前に、4月下旬ころ、その時点の追加費用を出していただいてはいました。
それで、その後の「インテリアコーディネーターさんとの打ち合わせ」のときは、かなりケチケチ路線でお願いさせていただきました。
結果、インテリアコーディネーターさんや営業さんのご協力もあり、最終的にはビックリするような金額にはならなかったです。
特にドア関係は契約書のときの内容よりも、安いドアにしました。
また、トイレの電気は「トイレに入ったら自動的に換気扇と灯りがつく」というのが標準装備だったのですが、それも手動にしました。
それでも、予算はほんの少し、上回ってしまいましたが、ほぼ予定どおりでした。

ただ、この時点で初めて気が付いたことがあり、「どうしましょう…」ということがありました。

今まで、お金のことはかなり重要なので(払えません、となったら大変なので)計算しながら準備してきました。
契約後も、「これから必要となる費用は、契約時に書面で作成していただいた「資金計画」の内容以外、何がありますか?」と伺うことで確認していました。
そのなかで、「今後必要となるのは、打ち合わせにより発生する追加費用だけ」と思っていました。
でも、現時点で、どうみても手持ちの資金が足りないのです。
それで、よくよく計算してみたら、初めにいただいた必要経費一覧のなかに「火災保険、土地の不動産手数料、税金(固定資産税)」が入っていませんでした。
たしかに、これらはハウスメーカーとは関係ない費用なのですが、「土地費用、引越費用、登記費用」等は入っていたので、後は口頭の確認で大丈夫だろう、と思ってしまっていました。

うちの場合、契約時に、当初の予定していた金額よりも1.5倍の現金を用意する、とお約束しました。
(他の施主さんと比較すると、わずかな資金ですが…)
その上で、設計上の追加費用も考えてはいました。
今後の生活を考えると、これはかなり思い切ったことでした。
その時点で「うちにはもう、現金はないよ」と分かってくださっているものと思っていたのですが、そうではなかったようでした。
でも、メーカーさんには今まで色々と、親切していただいていたのと、ここで過去について考えても資金は増えないので、とりあえず、自分たちで、なんとかするようにしました。

家のことに限らないのですが、私の中で昔から「必要なお金は入ってくる、必要ないお金は入らない。」という考えがあるんです。
欲しいものがあっても資金がなければ「買うのは、もう少し待ちましょう。」ってことかなあ、って思うのです。
家についても「こうしたい」というのは色々ありましたが、上記のように考えると割と気が楽になりました。

↓参加させていただいています。
よかったら、一票お願いいたします。(ワンクリック)
「モテ住まいランキング」






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第2、3、4回設計打ち合わせ

2008-04-14 22:12:50 | 新築までの道程
ご無沙汰しております。


打ち合わせは、設計担当の方と営業担当の方とさせていただきました。
設計担当の方がとても優秀で、毎回関心させていただいていました。
(あまりに毎回すごいですね、というのも変なので、あまり言葉にはしなかったのですが)
話し合いを進める中で、突然でてくる変な疑問にも、いやな顔一つせずに適切に対応していただき、大変ありがたく思いました。

本当は打ち合わせの度に、記事を書かせていただこうと思っていました。
毎回多くの検討事項がでてきたり、家族は2人しかいないのに、意見が合わず話し合いが進まなかったりしていました。
全てそれを書いていると、何を言いたいのか分からない記事になってしまいそうでした。
それで、とりあえず、先日やっと図面がほぼ決定したため、まとめて私たちの検討課題とその結果を報告させていただきたいと思います。

まず、うちの土地は北西と東南に長細い形をしています。
また、隣は両側とも家が建っています。

検討課題1
玄関の位置とリビングの位置
うちの間取りは玄関とリビングが対角線上にあります。
初め、北玄関、南リビングにしていました。
でも、最後になって私の要求により、北西玄関、東南リビングにしてもらいました。
色々理由はあったのですが、今まで東の日が入りやすい家に住んだことがなく、少しでも午前中の日差しを感じる家に住みたかったからです。
実際は東側にも家が建っているのですが、少しでもリビングを東にしたかった、という感じです。


検討課題2
キッチン
今は川崎市に住んでいるため、ごみの回収が多く便利です。
でも、これから新居のところのごみの回収は回数が少ないので、対策を練っていました。
家の中の見えるところにごみを溜めておきたくない、と思ったのです。

まずは、キッチンの中でゴミ箱をどこに置くか決めかねていました。
検討中のときに、パナホームのバスツアーで案内していただいたモデルルームのキッチンで、食器戸棚の一部がテーブルのようになっていて、その下が空いているものがありました。
そして、その下にキャスターつきのゴミ箱があり、これはよい、と思い同じようなものを入れることにしました。
また、台所に裏口を設け、そこからごみを出したり、またはコンポストを置けるようにしました。

次に食器洗浄機のことでも、未だ検討中です。
今、購入して1年くらいの食器洗浄機があります。
(結構なお値段でした。でもその時は共働きだったので、必需品でした。)
調理台の上においてあるため、調理台が狭く感じています。
しかし、システムキッチンと一体型よりも、今使用しているものの方が性能はよいらしいので、それを使用し続けることにしました。
そのためには、水道管の元から分岐するため、その工事費用はかかります。
また、食器洗浄機の背中が、リビングから見えてしまいます。

現状の図面ではカウンターキッチンなのですが、そのカウンター部分の半分を壁にしてしまうことになりそうです。
壁がかなり少ない家なので、壁部分が欲しい(電話線やネット配線、コンセント用の穴をつけるところが必要)のでちょうどよい、ということもあります。

よく、「一人で調理しているのは寂しいので、リビングにいる人と話しながら料理したい」という方がオープンなキッチンにされる、と聞きます。
ただ、私の場合、料理は一人で集中してしたい、という性格なので、オープンキッチンを求めていませんでした。
(子供が生まれたら、子供を見るため、リビングが見やすいほうがよいとは思います)
カウンターキッチンのほうが、食後の片づけが楽(カウンター部分で食器の受け渡しができるので)なので、カウンターキッチンにしています。

また、冷蔵庫にも問題がでてきました。
今、使用している冷蔵庫は左手で開ける形です。
今住んでいるのマンションのキッチンに合わせて、購入したためです。
新しい家の図面に合わせて冷蔵庫を置くと、左手で開ける冷蔵庫は開けにくくなってしまいます。
夫はこれを気にして、課題1の反転を反対していましたが、今は了承してくれました。



検討課題3

窓を曇りガラスにするか、透明ガラスにするか、ということです。
一番は、隣の家にご迷惑をかけないようにするためです。
なので、原則、隣の家に面しているところは全て曇りガラスにしました。
一箇所だけ、夫の書斎は窓が一つしかなく、そこを曇りガラスにすると。閉塞感がでてしまうので、隣の家の窓の位置を確認した上で透明にさせてもらいました。
ちなみに、値段は曇りガラスのほうが高価です。(×_×;)


検討課題4
納戸の空調
納戸は服を収納するので、できたら湿度がこもらない方がよいです。
パナホームの場合、空気は「空調タワー」というので全館空調の調節(温度管理はしません)をしてくれます。
これは高断熱高気密の住宅だから設置されたものだそうです。
でも、納戸の中の空調管理が保障されるものではないため、2つの納戸のうち、一つは空調用穴、一つは窓をつけました。


検討課題5
フローリングの色
夫は薄い色のフローリングを好みません。(パインのような色)
それで、比較的、濃い色に決めました。
しかし、「子供は明るい色を好む」と聞いたため、私が、せめて子供部屋のフローリングだけは明るい色を希望しました。
しかし、パナホームさんから、
「その部屋だけのフローリングの色が異なる、というのはあまりしない。その場合、扉の色をどうするか、という問題がある。扉を裏表異なる色にはできない。子供部屋のフローリングの色を明るくしたい場合は、2階全ての部屋のフローリングの色を変えたほうがよい」
というアドバイスをいただきました。
それで、結局2階のフローリングの色全てを薄い色にすることにしました。
そうすると夫の書斎のフローリングの色も薄い色になってしまうのですが、建具とドアのみ、濃い色にすることにしました。
私個人的には、夫の書斎はかなり狭い部屋なので、薄い色のほうが気持ち、広く見えて、よいように思っています。



検討課題8
建具
パナホームの場合、フローリング、窓枠、回りぶち(天井近くの壁につける細長い建具)の色を施工主が決めさせてもらいます。
回りぶちはなければ、壁と天井の境があいまいで、天井が高く見えます。
逆に回りぶちがあると、天井を感じやすくなり、落ち着いた部屋になります。
うちの場合、リビングのフローリングの色が濃いので、同じ色の周りぶちだと部屋を狭く感じてしまう、とアドバイスをいただきました。
それで、結果的には白にして、あまり存在感を感じさせないものにしました。
子供部屋は、将来、勉強部屋や寝室になると思い、落ち着いた雰囲気がよいと思いました。
それで、フローリングと同じ色の周りぶちを付けることにしました。


検討課題7
(申し訳ありません、一部5/4に訂正させていただきました。)
和室
和室は「洋風の和室」「和風の和室」「洋室に畳をしいただけ」の3種類があるようです。(あくまでも、私の印象)
設計図では1階にリビングに併設した和室があり、2階に寝室用の和室を考えていました。
色々考えた挙句、
1階は和風の和室、窓には障子、畳は和紙の畳(井草は和紙製畳の1.5倍!)(5/4訂正)
2階は和風だけど窓はカーテンをつける、畳は本畳
という感じにしました。

本当は障子は張替えの必要性や、子供ができたときに破ってしまう可能性があることから、考えていなかったのですが、あまりに色々迷ったため、「えい」という感じで和風にしてしまいました。
ただ、井草の畳は高価です。
寝室も迷ったのですが、やはり寝る部屋の畳は本物にしたくて井草、1階は安くて長持ちする和紙の畳にしました。


検討課題7
トイレの手洗い
よく、トイレを流すと水がでてくる形の手洗いは、子供だときちんと手が洗えないように思いました。
かといって、トイレ内に手洗い器をつけるとコストがかかります。
それで、初めの設計の段階で洗面所のそばにトイレを設置しました。


検討課題8
洗濯物を干すところ
これも少し考えました。
もしかしたら、もっと色々情報収集すれば、もっとよい方法があるのかもしれません。
私が花粉症のため、春先は家の中でしか洗濯物が干せません。
子供が小さいうちは子供部屋に干せるのですが、子供が大きくなり、子供部屋で寝起きするようになれば、それができなくなりそうです。
「そのときになってから考えよう」と思ったりもしたのですが、やはり心配でした。
お風呂場にも標準装備で物干しが1本つきます。
でも、誰かが入浴中に干しておくことはできません。
結局、元々2箇所、ホシクリーン(ハンガー等に吊るした洗濯物を、掛けることができる金具みたいなもの)を設置予定していたのですが、もう2箇所追加してもらいました。


以上が検討課題とその結果の概要です。
まだ、この変更についての追加費用の額が分からないところが、大変怖い(^^ゞところですが…。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回設計打ち合わせ

2008-03-11 14:23:33 | 新築までの道程
平成20年3月上旬の週末に、第1回設計に関する打ち合わせがあった。

今の予定では
5月  着工
8月末 完成、引越し

多分、多くの場合、
「土地を購入したらすぐに建築し、すぐに入居したい」
というケースが多いだろう。
でも、うちの場合は事情があり、急いでいなかった。
だから、その分、適切な時期に建て始めていただきたいなあ、と思い、そのようにお願いしていた。

以前、契約前の打ち合わせのときに、
「建築に条件のよい時期がありますか」
と伺ったところ、骨組みをつくり屋根を乗せる、と言う作業は梅雨前に終わっておいたほうが望ましい、というお話だった。
雨が降ったとしても屋根があれば、材料はぬれずにすむ。
それで、5月上旬か中旬に着工を希望した。

また、地鎮祭もお願いする予定である。
特別お願いしたい神社がある場合を除き、営業さんが近所の神社へお願いしてくださるとのこと。

余談だが、うちは特定の信仰はないけれども、神社が好きで、今までも二人で色々な神社をお参りさせていただいてきた。
ちなみに、結婚式ももちろん神社で挙げさせていただいた。
結婚式のときに、挙げさせていただく神社を探していたときの基準として「神話を除き、歴史上の人物を祭った神社はご遠慮したい。」
というのがあったので、今回もその希望のみつたえさせていただいた。

話は戻り、打ち合わせは営業所の1室でさせていただいた。
週末の夕方だったが、どの部屋もみな、打ち合わせに使用されていた。
おそらく見本用と思われる和室まで、使用されていた。
一見、ちょっとした舞台に見える。

今回の打ち合わせで、初めて設計の担当者にお会いした。
この方は契約時にいただいた図面も用意してくださったらしい。
大分前からお世話になっていたのに、お会いするのは初めてで、改めてご挨拶させていただいた。

まず、契約時から変更、または追加になった希望をお伝えした。

話し合っていると、色々な検討課題もでてくる。
うちの場合、夫婦で意見が異なることが多いので、検討課題がある場合はその場では決められない。
なので、この日はあまり決まらず、逆に次回まで何を決める必要があるかが明確になった。
課題は以下の通り
・契約時に予定したシステムキッチンでは、備え付け食器洗浄機用の水道管を分岐しにくい。お金をかけて分岐させるのだが、本当に備え付けにするか、システムキッチンと一体型に変更するか、再検討。
・カウンター下収納棚が現在ある棚で納まるかどうか寸法確認。
・リビングにテレビ台用ローチェストとピアノを置く予定だが、置き場所と窓の位置をどうするか。
・台所のどこにゴミ箱を置くか。
・今の設計図のままでは、冷蔵庫、食器棚が納まらないため、どうするか。
・2部屋ある和室の雰囲気をどうするか(完全な「和」か、洋間っぽい「和室」か)
・和室に「なげし」をつけるかどうか。(私がたま~に着物を着るため、干しておく場所が欲しい)
・夫の書斎に梁をだすかどうか。(ロフトもつけるため、天井がたかい。すると、照明をつける位置が異常に高くなる)
・夫の部屋のどこにエアコンをつけるか。
・2階のトイレの手洗い器をどうするか(狭いのでトイレ内に手洗い器をつけるとじゃまになる。)
・2階の納戸には布団と着物を収納するため、空調を適切にしたい。そのために窓を移動、または追加するかどうか。(換気扇は小さいのではあっても効果は小さいらしいので。また、すでに除湿機は持っているので、必要に応じて除湿機を使用予定)

また、今まで図面だけでは気づかなかったことがあった。
それは玄関の間口。
入り口は標準サイズだが、靴を脱いで上がったところは、図面をよく見ると入り口の半分だった。
設計の方から教えていただいて初めて気が付いた。
狭い敷地に色々試行錯誤していただいて、今の図面が出来ているので、やむをえないと思う。
でも、今の状態では、玄関を入ると、目の前が半分壁なのだ。
それで、階段が見えても良いのなら、壁の上方をふさがない方法もありますよ、と教えていただいた。
是非、それで、とお願いした。


そんな感じで第1回打ち合わせは3時間くらいで終了した。
その後、設計担当の方から壁・ドア・屋根の見本が置いてあるところを案内していただき、丁寧に説明してくださった。
このあたりは、外観上重要であるが、最終的に夫と私と意見が合うか、ちょっとドキドキなところである。
また、このあたりは実際に建物に備えられた状態でないと、イメージしにくい部分である。
この日以降、今までほとんど気にしていなかった、近所のおうちの外観をチェックするようになった。


自分たちが結婚披露宴をする前は、招待していただいたときに「招待状、ウエルカムボード、花」なんてあまり気にしていなかった。
でも、自分たちの結婚披露宴後は、招待されると「彼らはどんな花を選んだんだろう?」とか、気にするようになった。
それと似ているなあ、なんて思った。


本当はこの後、私たち夫婦の「見学会前日の設計についての話し合い」について書こうかな、なんて思っていた。
でも、かなり山あり谷ありの話し合いで、ちょっと冷静に書くのが難しく感じてきた…。
なので、今日はこの辺で終わりにさせていただきます。(^^ゞ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

工場見学会

2008-03-10 23:12:57 | 新築までの道程
平成20年3月上旬の日曜日、パマホームの「つくば工場見学会」へ参加させていただいた。
この見学会はうちのように契約済みの方だけでなく、検討中の方もいらっしゃったようだ。
内容はさておき、感想は「至れりつくせり」でとても楽しませていただいた。

「つくば工場見学会」では
・生産ライン見学(壁面の製造)
・モデルハウス見学
・住まいと暮らしの情報館見学

が主な内容だった。
他に
・サブフレーム(柱と梁で立体的に組まれたとき、面の一部に補強のため入れるフレーム)の強度試験見学
・東京電力や東京ガスの調理器の紹介
などもあった。


まずは朝、8時15分に集合場所へ行った。
余談だが、この日はかなり睡眠不足状態だった。
なぜなら、夜遅くまで、「見学会で何を中心に見学するか(ポイント)」を明確にするため、夫婦で夜1時まで話あい、寝たのは2時すぎだったため。
話し合いを始めたのが21時半ころからだったので、少し遅かったのだが、こんなに長引くとは思わなかった。

よく、家族が多いと設計プランについて意見を合わせるのが難しいこともある、とは聞いていた。
でも、うちは二人だけなのに…

今、新築のための進度状況は設計が具体的になってきたところ。
実は先週、第一回の設計打ち合わせがあった。
このときの話と夜中の話合いの内容は、次回ブログに書かせていただく予定。

話は戻り、集合場所からバスに乗り、筑波まで連れて行っていただいた。
今回、神奈川営業所からはバス2台で出発した。
年4回実施されているらしいが、参加者はかなりの人数だった。

バスの中では部長さんのご挨拶、営業さんやガイドさんからの説明等のあと、ビデオが2本上映された。
プロジェクトXの「太陽光パネル」をテーマとしたビデオや、パナホームの「つくば工場」の説明のビデオ。
また、社内でドリンクとお菓子の袋詰めまでいただいた。
こんなに行楽気分にさせていただき、よいのでしょうか…。


10時くらいに「つくば工場」へ到着した。
この日は他の営業所からのバスも何台も到着していたため、とても人が多かった。
工場の敷地の入り口には多くのスーツ姿のパナホームの社員さん方が笑顔で挨拶されていた。
また、ピエロもいた。
夫は「あのピエロは社員なのかなあ、それともピエロとして臨時にやとわれたのかなあ」なんて言っていた。
社員さんだったら、素人にしてはうまい、と思わせるピエロだった。(どうでもいいですね(^^ゞ)

工場ではパネル製造についての一連の工程の説明だった。
パナホームの家の骨組みやフレームは工場で作られる。
それで、同等の質の建築材料を生産し供給することが可能となっている。

工場に勤務されている社員さんが、マイクで説明された。
見学したラインは柱と柱の間をつなぐ壁面の製造工程だった。
簡単に説明すると、木枠の片面をふさぎ、断熱材を入れ、そこをふさいで完成、である。
かなり人の手でなされていたのが予想外だった。
また、工場内はよく整理整頓されていた。

見学後、工場を出たところでテントが並んでいた。
そのうち一つは東京ガスのコーナーで、ピピットコンロの宣伝だった。
ミニホットドックを作っていて、「揚げ物も簡単にできますよ」とのこと。
うちは調理はガスの予定のだが、ピピットコンロの説明は聞いたことがないので、少し質問させていただいた。
それによると、IHクッキングヒーターの便利さとほとんど変わらないように思った。
焼き魚もボタン一つで焼け、しかも途中でひっくり返さなくてもよいらしい。
洗うのも従来のものよりかなり楽らしい。
焼き魚用のところは、オーブンの代わりにもなるとのこと。
焼きプリンもできるらしい。

余談だが、私は焼きプリンが大好きで、スーパーで安い焼きプリンをよく購入していた。
それで、自分で作ったほうが安いため、最近作ってみた。
しかし、うちの電子レンジ兼オーブンは湯をひいて加熱することができない。
そうすると、プリンはできるのだが、なかに「す」が入ってしまう。(「す」とは穴みたいなもの)

それで、かなりピピットコンロに魅かれた。
でも値段までは不明のため、設置が実現するかどうかは不明…。

また、別のテントでは無料でドリンク、トン汁を配っていた。
トン汁は夫と半分ずつ食べた。
あまり期待していなかったのだが、(ごめんなさい(^^ゞ)とってもおいしかった。V(^0^)


その後、サブフレーム(柱と梁で立体的に組まれたとき、面の一部に補強のため入れるフレーム。「すじかい」みたいなもの)の強度試験の見学だった。
パナホームのサブフレーム、木のすじかい、金属のすじかいの3種類に横から力を加え、その耐性についての比較だった。
文章での説明は単調になり、読むのに大変になりそうなので、詳細は省略させていただきます。
ちなみに、サブフレームは家の一部の壁面に入れる。
(全部に入れたら、頑丈ですが、窓が付けられなくなってしまいます)
このお陰で、家が頑丈になり、設計のまどり等の自由度が増すらしい。


次はモデルルームの見学をした。
3軒あったが、そのうち2軒の見学。
今回のチェックポイントはどんな外壁、設備、色、材質のものを自分たちの家に使用するか、だった。
今まで何件かモデルルームを見学してきたが、今回は「本当に選ぶ」ことが間近に迫っているため、かなり真剣だった。

前回の打ち合わせのとき、外壁の見本を見せていただいたが、やはり外壁は本物の家のほうが分かりやすい。
だからモデルルームが3軒もあるのは比較検討でき、ありがたい。
パナホームは「キラテックタイル」が特徴である。
光触媒により汚れが付着しにくくしてくれる。
それで、壁の塗り替えがいらない。
色もいろいろ選択できる。
ただ、今のところ、その色の選択で夫婦の意見が分かれている…。


話は少しそれるが、実は、私は先月から「色彩検定」のスクールに通いはじめた。
色彩検定は独学で合格してしまう方が多いので、合格のためにスクールに通う方は少ない。
でも、私は全く絵心もなく、色にうとく、でも、家づくりはできるだけ気持ちの良い家にできたらよいなあ、という気持ちがあった。

どのくらい、うとかったか、というと、色相、明度、彩度、はもちろん知らなかったし、茶色が赤系統の色、ということも知らなかった。

それで、せめて色の基礎を理解していたら、少しは自分たちの理想が明確になるのを助けてくれるかなあ、なんて思って習い始めた。
また、家づくりのためだけでなく、色の知識は色々なところ(洋服とか)で役立ちそうと思った、という理由もあった。

早速、習いたての知識でモデルルームを見せていただくと、面白かった。

通常、インテリアは床から天井にいくほど明度(色の明るさ)が高くなるのが一般的である。
下のほうが濃い色のほうが安定感がでるためである。
例えば、天井に濃い色を持ってくると、圧迫感があるらしい。

でも、パナホームはそのような部屋は少なく、平面は比較的明るい色で、家具等の彩度が非常に低いパターンのインテリアが目立った。
そうすると、お洒落にみえた。
多分、これがパナホームのデザインの特徴なのかなあ、と思った。
(素人が生意気なことを言ってすみません…、でもこういう視点が初心者の色の勉強なんです(^^ゞ))

風呂場の色も好みが分かれるところのようだ。
色の学校で習ったのは
「暖色(赤や橙、黄系)と寒色(青系)では体感温度は3度も異なる」
ということ。
昔からある色は白だろうが、白だと冷たく感じることもある。
見学させていただいた家の風呂は部分的に「茶色」っぽい色を使っていてよい感じだった。
二人で「なんかよいねえ」と意見が一致した。

他に、「キッチンのゴミ箱」をどのようにするか、も課題だった。
すると、稼動でき、テーブルの下に収納できるものがあり、よさそうに見えた。

また、パナホームの壁は和紙か布らしい。
布の方が割高とのこと。
パナホームの特徴のひとつである稚内珪藻土(湿度を快適に保つ)を壁面に入れているため、壁の通気性?(不適切な表現だったらすみません)を保つ必要があるためらしい。
確かにせっかく壁に珪藻土を入れても、樹脂で壁面を覆ってしまったら、塞がれてしまう。

和室の壁はベージュか緑系の色になると思うので、その印象の違いをチェックした。
モデルルームの和室は「和室モダン」という感じの和室が多かった。

また、部屋ごとの窓枠も色による違いをチェックした。


最後に「情報館」ということろに寄ったが、時間が無くなり、少しだけ見学させていただいた。
「自然素材」のコーナーがあり、そこでは「和紙」と「井草」による畳の違いを宣伝していた。
「和紙」による畳のメリットは
・井草のものより安価
・変色が起こりにくい
・液体がこぼれても、すぐに拭けば跡が残らない
らしい。
ただ、デメリットとして、畳の香りが無いこと、とのことだった。
見た目は両者とも全く変わらない。
たしかに「和紙」の畳のほうがよさそうだが、個人的には「畳の香り」も捨てがたい。
今後の選択肢の一つとして知ることができたのはありがたかった。


その後、バスに乗り、昼食会場へ向かった。
向かった先ではバーベキュウー(牛豚肉・焼きそば・ホタテ・エビまで!)、飲み放題(ワイン、ビール、お茶)付きだった。

また、帰りのバスでは景品付きビンゴゲーム(空クジなし)までしてくださった。
ぶどうジュースとワインケーキの手土産までいただいた。

帰りのバスではプロジェクトXの「IHクッキングヒーター」のビデオ上映もあった。
ちなみに「IHクッキングヒーター」って松下の製品だったんですね。


本当に至れり尽くせりで、とても楽しませていただいた。
パナホームの皆様、本当にありがとうございました。
家作り、がんばりたいと思います。


↓参加させていただいています。
よかったら、一票お願いいたします。(ワンクリック)
「モテ住まいランキング」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする