突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

フレッシュハーブティー

2010-08-10 21:32:01 | ハーブ
写真はフレッシュハーブティー
いつか、しよう、しよう、と思っていたが、
二人暮らしだと、二人でゆっくりする時間が合わず、
一人で飲む気にはならず、試さないでいた。
(ボリジは試したが)
今週は、夫が夏休みだったので、二人分、作ってみた。

使ったハーブ

ペパーミント
レモンバーム
レモンバーベナ
レモンタイム

市販の乾燥した葉のハーブティーはよく飲むけど、
フレッシュは過去に店で数回しかない。
フレッシュの場合は、乾燥したものよりも多めにポットにおれたほうがいい、
と聞くので、少し多めに庭から採取。


レモンバーベナとミントの組み合わせは、
先日行ったフランス料理「パッション」で、
食後の飲み物として、母のためにブレンドしてくださった組み合わせ
このことがなかったら、「レモンの香りのハーブ」だけで、ブレンドしてたかも。
ちなみに、「パッション」で「レモンバーベナ」の話を聞いた後、
たびたび、
「フランスでは、レモンバーベナが好まれている」
という話を耳にした。
それで、よけいに、自分でも、試したくなった。


実際ポットに入れたら、すぐに黄色になった。
3分後、カップにそ注ぐと、黄色い色がでていた。
しかも、ちゃんとレモンの香り。
レモンは入っていないのに、レモンの香り、というのがいい

私も、いかにも知ったかぶりで、夫へ言ってしまう。
「これ、レモンは入れてないんだよ。でも、香りはレモンでしょ

また、なぜか自然な甘みがある。
ボリジも自然な甘みがあったが、
あれは花のお茶だったからだと思う。
でも、今回は葉だけ。
不思議

また、癒される感じもある。
香りを楽しみながら、ゆっくり飲む。
暑い夏だけど、おいしく、いい時間を過ごせた気分だった
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豚肉のバジル炒め(東京ガスのレシピ)

2010-08-01 10:50:06 | ハーブ

先日、新宿にある東京ガスのショールームへ行って来た。

その内容はまた、後日書かせていただこうと思う。

そのとき、そのショールームに幾つかレシピが置いてあった。

そのうち、おいしそうなものを、頂いてきた。

それが、「豚肉のバジル炒め」

作ったら、とっても簡単で、とってもおいしかった。

それで、

是非、レシピも案内したい、

と思い「東京ガス」のHPを見たけど、このレシピがなかった。

レシピは「くみた はるの」さん、という方のものらしいのだけど、

その方の名前で検索しても、出てこなかった。

でも、著作権の関係で、私が書く訳にはいかない。

 

それでgoogleで、単に「豚肉とバジル炒め」だけで検索し、

一番似たようなレシピを見つけました。

http://www.ntv.co.jp/3min/0308/0808.html

 

このレシピと一部異なるのは、

・合わせ調味料に、「鶏がらスープ」が入ること。

・仕上げに香草を添えること。

・赤唐辛子、きゅうりは入らないこと

後は、だいたい同じ。

 

昨年は虫にやられて泣いたバジルも、今年は元気に育った。

これは取れたてバジルの葉。

なんとなく、うれしい

香りも抜群によい。

この元気な葉を見ているだけで、元気になってくる。

 

できたお料理は、こちら。

うまく目玉焼きが乗らず、見栄えが悪いですが…

家に生の香草はなかったが、

以前、ハウス食品さんからいただいたGABANの乾燥香草をかけて、頂いた。

 

食べたら、うまい

野菜がたくさん入っているから、体にもいい感じ。

私は肉はよけて食べたけど、それでもおいしかった。

おいしいバジルのお陰もあったかも。

 

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ベルガモット

2010-06-25 17:21:41 | ハーブ
写真はベルガモット。
燃えるような赤とは、こんな色なんだなあ、なんて思うくらい真っ赤。

これは昨年、苗の状態で購入。
の香りを嗅いだ時、本当に柑橘系の香りがして、感動して購入。

以前から、ベルガモットは、かんきつ類のベルガモット(紅茶アールグレイの香り付けにも使われているもの)の香りと近いから、そう命名された、
と聞いていた。
知ってはいたけど、実際に香りを嗅ぐと、見かけから予想できない香りに感動

今年は6月上旬に、花が咲いた。
咲き始めは、赤くなかった。
土が悪いのかしら…など、少し心配していたが、そのまま放置…。
そしたら、いつもまにか、真っ赤に変身していた。

ベルガモットは

シソ科
和名は、タイマツバナ(たしかに、タイマツの火のように見える)
北米原産の多年草

昔はネイティブアメリカンが、お茶として飲んでいたそう。
また、ボストン茶会事件(1773)のとき、
イギリスのお茶をボイコットしたアメリカ移民たちは、
このベルガモットのお茶を飲んだらしい。
(「基本ハーブ辞典」(北野佐久子偏)より)

まだ、私は、このベルガモットのお茶は飲んでいない。
でも、虫もついていないし、是非、飲んでみたいな、と思っている。

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コモンセージのフリッター

2010-06-09 10:01:33 | ハーブ

久しぶりの記事です。

もう、1週間以上前の話。

庭のコモンセージの花が咲いた

これは、昨年、苗で購入したセージ。

今年、初めて花が咲いた。

 

昨年、買いすぎたセージの苗の一部を、川崎市の親のところにもあげていた。

そしたら、4月に「花が咲いたよ」と連絡がきた。

その頃、うちのセージは花が咲く気配は全くなかったので、

「あのセージ、花が咲いたんだ」

と意外な気分だった。

 

そして、しばらくして、5月に入ってから、うちのセージにも、花が咲いた。

どうも、実家のほうが海に近いので、うちのある町田よりも、暖かいよう。

だから、先に花が咲いていたよう。

 

初めてみたコモンセージの花は、綺麗な紫色。

同じ仲間で、よく花が咲くチェーリーセージと、一応形は似ている。

 

この5月の時期のセージの葉は、昨年食べたらおいしかった。

この時期を過ぎると、今度は虫に食べられるので、無農薬で食べることができなくなる。(どっちみち、殺虫剤は使っていないけど)

それで、5月にやわらかそうなセージの葉を収穫し、フリッターにしてみた

うちで揚げ物をするときは、揚げたてを食べてもらいたいので、私はもっぱら揚げ係。

そのとき、天つゆや塩とともに、夫には待機していてもらう。

そして、揚げたらすぐに食べてもらう。

 

はじめ、数枚揚げた時点で

「味、どお?」

と聞いてみた。

すると、

「辛い

という。

「えっ辛いの

意外な答え。

なんで辛いんだ

去年はものすごく、美味だったのに。

 

私も試食してみたら、なんと辛い

セージのおいしさが消えるくらい、辛い

 

このとき、ベネシアさんの本に書いてあった文章を、思い出した。

ベニシアのハーブ便り ― 京都・大原の古民家暮らし Venetia's Ohara Herb Diary
ベニシア・スタンリー・スミス Venetia Stanley-Smith
世界文化社

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「私の夫はコリアンダーが大好きですが、蕾がつくくらいに成長すると、味が変わったと言って食べなくなります。コリアンダーは花を咲かせ、種を作るためにまずくなって、私の夫から身を守っているのではないでしょうか。」

なんか、この文章のなかのコリアンダーと、今回のセージの辛さに、関連があるような気がした。

結局、セージはたくさん収穫したけど、辛くて半分も食べられなかった。

しかも、揚げ油まで、辛くなったので、他の野菜類を揚げても、辛くなってしまって困った

 

来年は、セージの花が咲いたら、花をカットするか、

または、花が咲く前をねらって、葉を収穫しよう、

などど、もう、来年食べることを考えている。

(それだけ、去年のセージのフリッターがおいしかったから)

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レモンバーム その3

2010-05-02 06:31:00 | ハーブ
*下記文章中に、「メリッサ」「レモンバーム」の言葉がでてきます。レモンバームは植物名。レモンバームは、アロマテラピーで使用する、エッセンシャルオイルの名前です。レモンバームの植物を抽出したものを「メリッサ」という名前で、販売されています。


また、メリッサは、ラテン語で「蜂蜜」を意味する。
この花に、蜂が集まるらしい。
よく、コンパニオンプランツ関連の情報にも、
「蜂を呼ぶハーブ」
と紹介されているのを見る。
蜂を呼び、果実の受粉を助けてもらいましょう、
ということみたい。

また、北野佐久子先生の
「基本ハーブの辞典」
には、次のようにも書いてあった。
地中海地方沿岸で、2000年以上にわたって栽培されてきたらしい。
古代ギリシャ人は、ハチミツをとるために、重要視していたそう。
ハチミツ採集のための巣のそばに、レモンバームを植えておけば、
蜂はレモンバームの花のそばに、戻ってきてくれる。

パトリシアデービスさんの
「サトルアロマテラピー」
の本には、メリッサについて、
「死別の際になぐさめをもたらす効果がある」
とあった。
アロマテラピーを習っていた時、スイートマジョラムが
「人が亡くなった悲しみを緩和」
と習ったが、メリッサもそうらしい。
メリッサとスイートマジョラムは、香りが全然違う。
きっと、それぞれの感じで慰めてくれるのかな。

レモンバームの葉は、とても綺麗。
じっと見ているだけで、元気な感じがする。
以前、これを買ったばかりのとき、あまりにも綺麗だったので、
プレゼント用のチョコレートシフォンケーキの上に、
この葉を添えて友人へあげたこともある。
その上、いい香り。
今年は、ハーブティーが飲めるといいな。

「THE・食」で記事をチェック!

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レモンバーム その2

2010-05-01 09:55:52 | ハーブ
*下記文章中に、「メリッサ」「レモンバーム」の言葉がでてきます。レモンバームは植物名。メリッサは、アロマテラピーで使用する、エッセンシャルオイルの名前です。レモンバームの植物を抽出したものを「メリッサ」という名前で、販売されています。


レモンバームには、少し後ろめたい思い出もある。

今はどうなっているか分からないのだけど、
私がニールズヤードのスクールに通っていた時は、
実習で、好きなオイルを自由に使わせてくれた。
ローズもメリッサもネロリ(これは、オレンジの花のオイルで、とっても高価)も置いておいてくれた。

エッセンシャルオイルについて、習いたてのときは、知っているオイルで試してみる。
でも、慣れてくると、普段、購入しない高価なオイルを、試したくなってくる。
それは、私だけではなかったよう。

先生は
「どうしても、ローズなどに魅かれてしまうけれども、
他のオイルの香りも、とっても素敵なんですよ」
とおっしゃっていた。
この先生は、植物を本当に好きなんだなあ、という雰囲気いっぱいの
とっても素敵な先生だった。
なので、上記の先生のセリフも、私には
「高価なオイルを使いすぎないように」
という意味ではなく
「どのオイルも、本当に素敵なので、高価なものだけに限定しないで、
どれも楽しんでみてほしい」
という意味に聞こえた。

特に、メリッサは、
「薄ければ薄いほど、効果大」
「ほんの少量でも、十分に効果を発揮」
と教えていただいた。

これを教わった時の実習では、マッサージ用オイルを作った。
せっかく習ったばかりだったので、メリッサを加えて作った。
(このときも、エッセンシャルオイルは、一人ひとり好きなものを選べた)
だけど、このメリッサ、1,2滴加えるつもりが、
あまりに軽かった(オイルにより、粘性は異なる)ので
「どぼどぼっ」
と入れすぎてしまった。
「しまった…」
色々な意味で
「しまった…」
という感じ…。

メリッサは香りは強いので、作ったオイルも、ものすごく「レモン」
色々な意味で、少し申し訳ないような気持ちの思い出。

ちなみに、このとき習った、昔の人が言っていた効能効果は

ディオスコリテス(ネロの軍医)…鎮痛、鎮痙
カノン…心を強くする、強壮
パラケルスス(スイス出身の医師)……生命が強い植物

また、
「スピリットとアロマテラピー」(ガブリエル・モージェイ著 前田久仁子訳)
には

ディオスコリテス(ネロの軍医)…蜜蜂はこのハーブを好む
アウィケンナ(アラブ人の医師で科学者)…バーム(レモンバームのこと)は心を明るくし、陽気にさせる。さらに生気を強める
パラケルスス(スイス出身の医師)…若返りの媚薬

昔の人は、現代人よりも感性がすばらしかったと思うので、
昔の人の言った効能効果に、結構興味がある。
経験から言ったこともあるだろうけど、
パラケルススのような言葉も、魅かれる。


メリッサは高価だけど、
レモンバームは安いし育ちやすい(私はまだ、成功していないけど…)ので、
すごくよさそうなハーブだと思う。
今年は、
フレッシュハーブティーができたらいいなあ、
なんて思っている。
(続く)


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レモンバーム その1

2010-04-30 08:15:02 | ハーブ
これは昨年買った、レモンバーム。
今年は元気そうで、よかったなあ、と思っている。

レモンバームは、ものすごく丈夫で、わんさか増える、
と昔、通っていたニールズヤードの先生がおっしゃっていた。
それで、
「私でも育てられるだろう」
と思って、昨年、買ったのだけど、
虫に食べられる
元気がない
で、すっかり弱っていた。

昨年の秋に、庭の工事をし、土を入れ替えた。
そのときに、植え直した。

現在は放置状態だったのだけど、
今年のこの寒暖の差にも負けず、
元気元気。
きっと、土が悪かったんだなあ、と思う。

元々この土地を購入し、家を建てた後、
土に関しては、何も業者に頼んでいなかった。
生ごみや枯れ葉などで、自分で土をつくれるかなあ、なんて
安直な考えでいた。

また、庭に植えたかったのは、当時からハーブだったので、
ハーブって、西洋のいわゆる「雑草」だから、
そんなに土を気にしなくてもいいかな、
くらいに考えていた。
アルカリ性の土にしないと、とは思っていたけど。

でも、去年までのうちの庭の土は、ハーブを枯らすほど悪い土だったよう。

上記のニールズヤードの先生が、
同時におっしゃっていたことを思い出す。
「メリッサのエッセンシャルオイルの原料は、レモンバーム。
メリッサは、かなり高価なエッセンシャルオイル。
(エッセンシャルオイルは、種類によって値段が違う。
例えば、ローズはものすごく高いけど、オレンジは安い)
レモンバームは、ものすごく育ちやすい植物なのに、
メリッサがこんなに高いのは、なんでなんだろうなあ、と思う。」


メリッサは、レモンの香りと似ている。
レモンのエッセンシャルオイルと、直接比べたことはないけど、
どう違うのか分からないくらい、似ている。



*上記文章中に、「メリッサ」「レモンバーム」の言葉がでています。レモンバームは植物名。レモンバームは、アロマテラピーで使用する、エッセンシャルオイルの名前です。レモンバームの植物を抽出したものを「メリッサ」という名前で、販売されています。



(続く)

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ルッコラ(ロケット)

2010-04-29 10:08:16 | ハーブ
ルッコラの花が咲いた。
本には
花を咲かせない方が、葉を長く楽しめる、
花を咲かせると、葉が堅くなる
とあった。

それで、たびたび花の芽をとっていたのだけど、
なんとなく可愛そうになってきて、今はそのまま放置状態。

とっても素朴な花だなあ、なんて思う。
素朴で一見弱弱しい姿なんだけど、でも、なぜかどこかに強さもあるなあ、
なんて思いながら、見ている。

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ボリジのハーブティー

2010-04-20 07:01:55 | ハーブ
ボリジを活用ししたくて、早速ハーブティーにしてみた。
は薄い青。
昔、画家はボリジの花汁から、ブルーが作り、
聖母マリアの衣の色を書いたそうだ。
それで、マドンナブルーと呼ばれていた。
(「基本ハーブの辞典」北野佐久子編より)

味は、意外に飲みやすかった。
ほんのり、不思議な感じで、甘みがあった。
飲んだ後、口に残る感じ。
蜜を多く含むからかも。

初め、花だけで抽出したものを飲み、
後から若葉もくわえた。
でも、味に差はなかった。

も余裕で飲んでいたので、あまり癖がないかも。
体にいい(ボリジの効能としては、鎮痛、解熱、発汗、利尿、抗ウツ、咳、去痰など)らしいので、がぶがぶ飲んだ

香りは、フレッシュハーブティーならではの、青っぽい匂い。
他のハーブティーに比べたら、香りで癒される感じはあまりない。
でも、色や、花の形がかわいいから、
で十分楽しめる。



以下は私のうんちくなので、お好きな方だけ、お読みいただければ幸いです。(^^ゞ




たまたま、昨日、スポーツクラブで女性週刊誌を読んだ。
そこに、美輪さんのインタビュー記事が出ていた。
内容は、今期のフィギュアスケートについて。
そのなかで、オリンピックの衣装の色についても触れていた。

簡単に、美輪さんのおっしゃっていたことを書くと
「オリンピックのような国際試合での衣装も、重要視したほうがよい。
特に、カナダはキリスト教圏。
ブルーの衣装は見ただけで、マリア様を思い出す特別な色であり、
選手の印象にも影響する」
というような内容。
(すいません、一語一句はあっていませんm(__)m)

今まで、選手の衣装については、うちの夫婦で
「フィギュアって、荒川静香さんのように、『ブルーの衣装だと金メダル』ってジンクスがあるらしいよ(本当かどうか不明ですが)」
という話しかしていなかったら、美輪さんのおっしゃっていたことは、新鮮だった。


美輪さんのおっしゃるように、
ブルーがヨーロッパ人にとって、畏敬の念を抱かせるような特別な色だった、
ということには違いない。

ただ、今回、
「ボリジが青の原料だった」
という本の文章を読み、
同時に、色彩検定の勉強のときに習ったことも、思い出した。

というのも、ブルーが貴重なのは、
原料がラピスラズリ(瑠璃)しか、なかったから。
原料が一種類しかないのであれば、必然的に貴重になる。
似たような色で、紫色もそう。
紫も原料が貴重だったので、高貴な人にしか使えなかった。
日本の冠位十二階の最上位の色でもある。

私の記憶違いだったか…
wikiにも
「ラピスラズリより得られたウルトラマリンブルーは最上の青として聖母マリアに捧げられた。このため、この青色にはマドンナ(Madonna)・マドンナブルー(Madonna blue)という別名がある。」
とあった。
多分、ブルーに似た色の原料はあったけど、
ラピスラズリが一番美しい「青」だった、ということなのかな?


ラピスラズリは、アフガニスタン由来の貴重な鉱物。
ラピスラズリは、アフガニスタンから、
地中海を越えてヨーロッパにやってきた。
海(マリン)を越えて(ウルトラ)やってくるこの石を使って作られるので、
「ウルトラマリンブルー」と名付けられた。
17世紀当時、ラピスラズリは金よりも高価。
それで、画家達は聖母マリアのマントなどの
限られたものしか使わなかった。

でも、ボリジだったら、いっぱい花が咲く。
でも、絵の具に使うほど色を作ろう、
と思うと、かなり必要かも。

ラピスラズリを使った絵は、
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の絵
が有名。(マリア様じゃないけど)
ボリジの青を使った絵も、見てみたいな。


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ボリジの花

2010-04-18 21:17:49 | ハーブ
昨年の秋頃にソラマメの苗を買った。
その、店の宣伝では、
「ソラマメの苗のそばに、ボリジを植えるとよい」
とあったので、ボリジの苗を一つだけ購入して植えた。

ボリジの花は、花蜜に富み、ミツバチが好むハーブらしい。
「イチゴやソラマメのそばに植えると良い」
という園芸屋さんの添え書きをよくみるけど、
多分、このためだろう。

うちのボリジの周りにも、ミツバチがブンブン飛んでいた。
ソラマメの受粉をしてくれていたんだ、と後から気がついた。

元々、ハーブのなかでは、ボリジには興味がなかった。
他に欲しい、ハーブがたくさんあって。
でも、昨年の北野佐久子先生の講習会で、
「ボリジはキレイな花が咲きます。
そして、流通が難しいので、花はボリジを育てている人しか、楽しめないです。」
というような、話を伺った。
それで、興味を持った。

苗を植えてから、冬の寒さで、全く大きくならなかった。
でも、4月に入って、急成長
びっくりするくらい、大きくなった。
茎も太いところで、直径3センチメートルくらいはある。

あまりに込んできたので、剪定して、花瓶にさしてみた。
それが、写真
花がかわいい

ボリジの花、といえば、砂糖漬けが有名。
食べたことはないけど。
作ってみようかな、と思っている。

ちなみに、本で調べたら、葉も利用できるらしい。
若葉はバーブティーやサラダにできるとのこと。
によれば、
利尿、鎮痛、緩和作用
とあった。
(「基本ハーブ辞典」北野佐久子偏 東京堂出版より)
ネットで「ボリジ」で検索しても、いろんな方が効能効果を書いている。

まずは、ハーブティーを試してみようかな。
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