今、小学生の移籍って多いんですかね。
我が子が幼い頃には移籍となれば、出て行った方も受け入れた方も、何だかんだと叩かれる覚悟を持ってというような時代がありました。
ライバルチームからなんてことがあれば、更に溝ができると言うか、ピリピリ感が増すこともあったと思います。
私なんかは古い人間に部類されていたのでしょうか。
いつの時代も何かしらの不平不満はありましたが、子供達が後ろ指差されるのではないか、不義理になるのではないかという気持ちがあって、最後まで移籍することはありませんでしたし、もし、チームに移籍してくるというような話があれば、相手道場に確認の連絡を入れていました。
ただ、今思うと、確かに様々な義理はあったとしても、後々の人生を大きく左右する大事な時になるわけですから、環境選びは慎重にした方がいいと思うし、子供のためにと品定めされても然りなのかなと思っています。
移籍を叩く人の心情は、
ルールも守れんくせに!
教えてやってるのに!
勝ちにこだわりやがって!
と、これまた様々だと思うんですが、我々がしていた当時、出て行った人は1人いたか、いなかったかだったと記憶しています。
私としては、子供さんに合う環境を選ばれたらいいと全然腹は立ちませんでしたし、どこかで自信も持っていたように思います。
時代が変われば考え方も変わる。
当たり前に子供が集まり、当たり前に在籍してくれる時代ではなく、シビアに選ばれる時代になってくる。
自己満足ではなく、年を重ねても自己研鑽が必要なんだろうな。