一夜明けても、悔しいです。
何回も夜中に目が覚めて、頭をガシガシとしてしまった・・。
けど、やっぱり最終的には執念の差だったなと思います。
大悟は、準備に悔いはないと言ってました。
何度も何度も言ってました。
あの大悟が言うんだから、仕上げていたんでしょう。
環境を言い訳にすることなく、関東遠征に1人で出かけ、大技がないのであればと組み手や足技も磨いていた。
相手選手の対策も立てていた。
けど負けた。
となれば実力の差だから仕方がないんじゃないかというところですが、負け惜しみではなく、そう差があるとは思えないんですね。
ぶち投げられたわけでもなく、チャンスもあったし、紙一重の勝負だったと思うんです。
講道館杯でもそう。
準決勝や3決で、相手選手は勝ち方にこだわらず、必死になって指導を取りに来ていた。
で、その僅かの差って何だろうと思うと、やっぱり執念であったり、目指していたところの差なんだと思います。
大悟の執念もかなりのものです。
そうでないと、たいした才能もないのにあのような舞台にはたどり着いてません。
しかし、その先にある世界選手権、オリンピックを見ているかと言えば、そこまで見ていないと思うんです。
意地を見せたい、やって来たことをぶつけたい。そんな感じでしょうか。
勿論、私もそんな先の世界まで考えていません。
就職や進学に有利になるよう、一つでも勝ってアピール出来たらな・・とそんなレベルだったと思います。
だから、講道館杯や選抜で勝とうと思うには、あともう一つレベルアップするには、まだまだ足りなかったと、悔しいですがそう分析しています。
でも、だからと言って、大悟を責める気なんて全くありません。
大悟自身、想定外のことに対応出来なかった自分が甘かったと言っており、まさに不完全燃焼で、一番歯痒く、悔しい思いをしているはずです。
親であれば、壁に跳ね返される我が子の姿を見るのは決して嬉しいものではない。
しかし、幼い頃から大人になるまで、家族で励まし合いながら次の目標に向かって歩いて行けるなんて最高の幸せだと思っています。
だから、私はいつでも立ち上がります。
負けて悔しいことも3兄弟分あるけど、親父がクヨクヨしてたら始まらない。
3兄弟分走り回って、実力や実績もないくせに叱咤激励し続けねばと思います。
最近になって、
とーと、経験もないのに何が分かるねん!?
と言われることが増えていますが、
とーとが分かる言うたら、分かるんじゃい!
と言うとります。
それが我が家のやり方。
また頑張ってこう。それしかないわな。
さ、とりあえず黙って仕事しよ。
仕方ないわな。😅