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この果実の様子を牧野が「イヌノフグリ」と名付けたから、今でもそう呼ばれている。
明治の偉大な植物学者、そう言うのは植物に関心のある人たち。
時には「フグリ」の意味を知って、だから学者にはセンスのない人が多いのだ…の揶揄にも使われる。
オオイヌノフグリは果実が大きいのではなく、花が大きいからだ。
オオイヌノフグリばかりが改名推進論者に語られているのだけれど、これが元祖イヌノフグリ。
たぶん、こんな目立たない花などはご存じないのかも知れない。
だからこの花の名前を改名しましょう…なんて声は聞こえて来ることなどないから安心?だ。
(2022.02.09 林)
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もう果実がぶら下がり始めている。
(2022.02.12 林)
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果実もそろそろだろうけれど、今は虫こぶが目立つ。
(2022.02.20 林・田町)
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イヌノフグリ(犬の陰嚢) オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属
Veronica didyma var. lilacina
(2022.02.23 林)
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▲ イヌノフグリの果実 ▲
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イヌノフグリ2020 0215 0205 0128 0130 0229 0303 0303 0317
イヌノフグリ2021 0212 0212 0217 0226 0303 0309 0309 0311 0329 0402
イヌノフグリ2022 0206
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